口唇ヘルペス☆初期の症状はどんな感じ!?気を付けるべき点は?

口という部分は、とてもデリケートですよね。
そのため、様々なトラブルが起こってしまうこともあります。
特に多いお口のトラブルの1つと言えば、口唇ヘルペスです。

では、口唇ヘルペスの初期の症状というのは、一体どんな感じなのでしょうか?
早く気付いて、早く適切な対処ができるように、知っておきたいポイントですね。
そこで、そんな気になる口唇ヘルペスの初期症状について紹介していきます。

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口唇ヘルペスとは!?

口唇ヘルペスの初期症状がどのようなものか知る前に、まず、そもそも口唇ヘルペスというのがどのような病気なのかを知っておきたいですよね。

この口唇ヘルペスという症状は、「単純ヘルペスウイルス1型」というウイルスが感染することで発症します。
では、単純ヘルペスウイルス1型というのはどのような経路で感染するのかと言うと、これは接触感染ということになります。
例えば家族など、共同で生活している人がウイルスを持っていた場合、タオルや食器を介して感染してしまうことがあります。

また、このウイルスは1度感染すると、一生、その人の体に住みつくことになります。
常に症状があるわけではありませんが、疲れているときや体調が良くない時などに口唇ヘルペスの症状が再発してしまうというのが特徴的なポイントです。

口唇ヘルペス☆初期の症状とは?

ウイルス感染により発症する口唇ヘルペスは、感染後、1週間程度の潜伏期間を経て発症します。
そんな口唇ヘルペスの初期症状としては、口の周り、唇などがチクチクしたり、ヒリヒリしたりといった刺激、痛みを感じます。
唇、口周辺に何らかの違和感を感じる場合は、すでにウイルスに感染している恐れがある、ということですね。

チクチク、ヒリヒリとした違和感の後には、口の周辺が赤くなり、腫れてきたりします。
さらに、この腫れの後に、赤い水ぶくれがたくさんできてしまいます。

このような初期症状から水ぶくれまでができる症状は、特に初めての感染の時に、強く現れやすいと言われています。
また、子供よりも大人がかかってしまった時の方が、症状が悪化しやすいということも分かっています。
「大人だから大丈夫」「大した病気じゃないから大丈夫」なんて油断していると、思わぬ重症化を招くこともありますので、口唇ヘルペスの初期症状を疑うような症状があれば、できるだけ早く対策を始めましょう。

口唇ヘルペスの初期症状☆注意すべき点は?

口唇ヘルペスの初期症状が起こってきた時には、注意すべき点があります。

まず1つ目に、他の人とタオルや食器を共有することを控えるという点です。
症状が出ている時点で、口唇ヘルペスのウイルスは他の人にもうつしてしまう危険があります。
できるだけ周囲に感染を広げてしまわないように注意しましょう。

それから、口唇ヘルペスは初期症状が確認できた時点で、できるだけ早く治療を開始することも大切です。
初期症状であれば、薬を服用することで、早めに改善することができます。
ですが、水ぶくれができる段階まで放置してしまうと、完治までに何週間もの期間を要してしまうこともあるのです。

また、もし初期症状での対策が遅れ、水ぶくれが発生してしまった時には、この水ぶくれを破らないように注意しなければなりません。
破ってしまうと、中の液に含まれるウイルスにより、他の場所にもヘルペスが広がってしまう恐れがあるのです。

さらに、重症化すると水ぶくれがただれてしまい、傷痕が残ってしまうこともあります。
口唇ヘルペスそのものが完治しても、傷痕はなかなか消えてはくれませんので、取り返しのつかない状態にならないように、十分に注意して早めの治療を心がけましょう。

まとめ

口唇ヘルペスは初期症状に敏感に気付き、早めに治療を始めることが、早くキレイに完治させるための最大のコツです。
チクチク、ヒリヒリといった違和感を感じたら、その時点で病院を受診し、対策しておけば安心ですね。
特に自分の周りに、口唇ヘルペスを起こしている人がいる場合には、初期症状にも敏感に気付けるようになっておきましょう。

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