喉が痛いときに考えられる原因と病気の可能性にはどんなものがある?

喉 痛い 対処法

寒くなってくると、
体調を崩す機会も多くなりますよね。

特別に熱などが出ているわけではないけれど、
「喉が痛い」と感じてしまうようなことはよくあります。

こんな、「喉が痛い」という症状は、
一体どんなことが原因となっているのでしょうか?

また、考えられる病気についても
知っておきたいですね。

そこで、そんな「喉が痛い」
という症状の時に考えられる
原因や病気について紹介します。

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喉が痛いときの原因は!?

熱などは出ていないのに、
なんとなく喉が痛い・・・

そんな時に考えられる原因の1つが、
「喉の乾燥」です。

喉は常に潤った状態で、
感染などを起こさないように守られています。

ですが、冬場など空気が乾燥した状態の時に口呼吸をしていると、
喉が乾燥し、痛みを感じることがあります。

それから、次に考えられる
「喉が痛い」症状の原因は、
風邪のひきはじめです。

風邪、あるいはインフルエンザなどの
細菌・ウイルスが喉に感染して増殖すると、
喉の線毛の細胞が破壊され、
毛が抜け落ちて痛みを感じます。

さらに、これらの細菌・ウイルスによって
喉に炎症が起こってしまうと、
痛みを強く感じるようになるのです。

これらの喉が痛い症状を和らげるためには、
水分補給をしっかりと行うことが大切です。

喉が潤った状態を保つことで、
痛みもある程度和らげることができます。

また、喉の痛みが発症するのを防ぐためには、
しっかりと手洗い・うがいを行って
風邪対策をしておきましょう。

緑茶を使ったうがいには、
喉を殺菌する効果があり、
風邪予防に効果的だと言われています。

それから、喉の乾燥を防ぎ、
感染症を予防するためにも、
できるだけ口呼吸はしないようにしましょう。

鼻呼吸を心がけ、
外出時にはマスクを着用して
乾燥と感染症を防ぐのも効果的ですね。

喉が痛いときに考えられる病気

喉が痛いときに考えられる病気として
最も代表的なのは、
やはり風邪ですね。

それから、インフルエンザも
喉の痛みを伴うことがあります。

風邪といっても、
原因となる細菌は様々ですし、
感染する場所も異なり、
喉の痛みの発症の仕方も違います。

特に喉に激しい痛みを伴うのが、
急性咽頭炎という病気です。

これは、ノド風邪と呼ばれることもあり、
いがらっぽいと表現されるような
喉がイガイガした不快感を感じます。

それから、この急性咽頭炎を放置して悪化させてしまうと、
さらなる病気に発展することもあります。

炎症が周囲に広がってしまった場合には
扁桃周囲炎という病気になり、
食事も喉を通らないような状態になることがあるのです。

また、急性咽頭炎を何度も繰り返していると、
慢性扁桃炎という病気に発展する可能性もあります。

これらの扁桃腺に起こる「喉が痛い」と感じる症状は、
初期症状を放置したために悪化して起こる場合がほとんど。

喉の痛みは、放置せずに早めに対策することが大切ですね。

喉が痛い☆実は怖い原因が潜んでいることも!

「喉が痛い」という症状を伴うのは、
風邪やインフルエンザが原因になって起こる
病気だけではありません。

実はそこには、恐ろしい病気が潜んでいる
可能性もあるので注意が必要です。

そんな恐ろしい病気の1つが、声帯ポリープ。

声帯ポリープは、
声を出し過ぎたり、タバコを吸いすぎたりと、
声帯に負担をかけてしまった時に
ポリープができてしまう症状です。

喉が痛いという以外にも、
声がかれたり出にくくなったり
という症状も伴います。

それから、喉の痛みが、
なんと癌であるということもあり得るのです。

特に咽頭部や食道に癌ができると、
喉の痛みを強く感じる場合があります。

癌は早期発見・早期治療が重要ですから、
そんな意味でも、喉の痛みを放置せずに
治療を受けることは重要だと言えますね。

まとめ

「喉が痛い」と感じても、
多くの場合は「風邪のひきはじめかな」
と軽く受け流してしまいますね。

ですが、中には恐ろしい病気に発展するものや、
恐ろしい原因が潜んでいるものもあります。

たかが「喉の痛み」と軽視するのは、
非常に危険です。

違和感や痛みが長びくと感じたら、
できるだけ早く病院を受診して、
適切な治療を受けるようにしましょう!

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