秋冬になると猛威をふるうインフルエンザ。
子供や高齢者、妊婦さんといった方々は
特に注意が必要ですね。
ですが、このインフルエンザ、
非常に感染力が強いために、
社会人として活躍する健康的な方にも
感染する可能性があります。
では、そんな社会人が
インフルエンザにかかってしまった場合の
対処法はあるのでしょうか？
インフルエンザ☆社会人がかかったら?
社会人がインフルエンザにかかってしまった時、
まず考えるのは、
「仕事、どうしよう・・」
ということですよね。
仕事が溜まっている時には、
「少しくらい体が辛くても仕事、頑張らないと！」
と考えてしまう方もいらっしゃるでしょう。
確かに、体調不良だからといって
止めることができない仕事というのも、
あるかもしれません。
ですが、ここで考えなければならないのは、
インフルエンザという強い感染症に
かかっていながら仕事を続けることは
社会人として正しいことなのかどうか、です。
仕事を終えなければならない
という使命感は良いとしても、
周囲に違った意味で、
多大な迷惑をかけている
ということを忘れてはなりません。
インフルエンザは、
周囲の人に感染させてしまうのです。
そのため、自分が抱える仕事を終える、という目的のために、
周囲の人にインフルエンザ菌をまき散らしてしまう
可能性があるとこをよく考えましょう。
「マスクをすれば大丈夫」とも言い切れません。
社会人としての常識を考慮するのであれば、
インフルエンザにかかっている間は、
会社を休むことです。
これは、自分のためでもあり、
会社のためでもあります。
インフルエンザ菌を蔓延させてしまえば、
ますます会社全体の仕事の効率が落ちますね。
それに、自分自身も体調が悪い中でこなす仕事は、
完璧とはいかないでしょう。
体が辛い時にはしっかり休み、
体調が回復してから仕事を再開したほうが、
結局は効率よく働ける可能性が高くなります。
社会人はインフルエンザ予防が大切です！
社会人がインフルエンザにかかってしまった時には、
周囲に感染を広げないための工夫が必要です。
そのために会社を休むのは、
なかなか気が重いものですね。
そこで重要になってくるのが、
インフルエンザの予防です。
インフルエンザを予防する方法としては、
まず帰宅時の手洗い、うがいの徹底ですね。
手洗いは石鹸を使って丁寧に行い、
うがいには殺菌作用のある緑茶を用いると効果的です。
それから、マスクを着用することでも、
インフルエンザをある程度予防できます。
そして、社会人にありがちなのが
「仕事がハードで睡眠不足が続いている時に、
インフルエンザに感染してしまった」
ということですね。
社会人はストレスも溜めてしまいがち。
ストレスや睡眠不足は、身体の免疫を落としてしまい、
インフルエンザにかかる可能性を高くしてしまいます。
普段から、仕事とプライベートのメリハリをつけ、
休むべきときには十分に休み、身体の免疫を高く保つことも
1つの予防策だと言えますね。
あとは、社会人だから関係ないとは思わずに、
インフルエンザの流行する季節の前に、
できるだけ予防接種を受けておきましょう。
予防接種には費用が発生しますが、
会社を休むことを考えれば安い物かもしれませんね。
インフルエンザの初期症状に注意！
社会人がインフルエンザにかかってしまった時には、
周囲に感染を広げないように、
早期発見・早期治療を行うことです。
そこで大切なのが、
インフルエンザの初期症状に気付くことですね。
軽い咳や微熱なら、
「いつものちょっとした風邪」
と思い込んでしまう方も多いでしょう。
ですが、インフルエンザの初期症状には、
非常に特徴的なものが見られます。
まず、インフルエンザの初期症状では、
激しい悪寒、体の節々の痛み
などが感じられます。
これは、普通の風邪とは少し違う症状なので、
これを感じた時には、すぐに病院を受診しましょう。
病院を受診すれば、
検査により正確に判断してもらうことができます。
それからすぐに治療を受ければ、
長引かせることなく、会社に最も迷惑がかからない方法で、
インフルエンザ対策が行えるでしょう。
インフルエンザの初期症状を知っておけば、
対策が遅れて流行を広めてしまう心配もありませんね。
まとめ
インフルエンザは、
忙しい社会人でも容赦なく襲ってくる
イヤな病気です。
自分自身と会社の都合というものもあり、
社会人はインフルエンザにかかった時の対応で
迷ってしまうこともありますよね。
ですが最重要課題は、
周囲に迷惑をかけないことです。
社会人として、
周囲に迷惑がかからない振る舞いをすることは常識！
その点を踏まえて、
インフルエンザにかかったら、
できるだけ早く完治させるように、
適切に休暇を取りましょう。
