リンゴと言えばダイエットにも良いとされる栄養満点な果物ですが、こればかり食べるのは飽きてしまいますよね。そこで、一工夫してより甘味を増し、美味しくいただける方法が煮リンゴです。
ですが、煮リンゴになるとカロリーはどうなのでしょうか?そこで、これをダイエットに役立てる方法について調べてみました。
煮リンゴのカロリーはどの程度?
煮リンゴのカロリーですが、これは作り方や使用するリンゴの糖度によっても多少違ってくるので、一概には言えません。
まず、リンゴそのもののカロリーをチェックしてみると、だいたい1個で300キロカロリー前後であると言われています。また、リンゴにはビタミンC、銅といった栄養素が豊富に含まれています。
そんなリンゴを煮て作る煮リンゴ。これはリンゴのコンポート、などとも呼ばれますね。作り方は様々ですが、1人前、約240g程度を食したとして、160キロカロリー程度と考えると良いでしょう。
ただし、これは砂糖やレモン汁を用いて作る、ごくシンプルな物の場合です。
煮リンゴを作る際に、お好みでバターなどを加える人もいますね。するとカロリーは一気にアップしてしまいますので、その点はよく考え、ダイエットに活かせるように、控えるべきところは控えていきましょう。
やはり煮リンゴは、フレッシュなリンゴよりも、砂糖が加わる分、100gあたりのカロリーは高くなると考えた方が良いでしょう。消化は良くなるものの、ビタミンCなどの栄養素が破壊されてしまうというのは、ちょっと困った点ですね。
煮リンゴ☆ダイエット中ならこのレシピ!
煮リンゴをダイエット中のおやつに役立てたいのなら、できるだけ砂糖を使用せずに作るのがオススメです。
リンゴには果糖がたっぷり含まれており、温めることで甘味を強く感じるので、意外と砂糖なしでも美味しくいただけます。材料はリンゴとお好みでシナモンを使用するだけです。
しかも、煮リンゴとは名ばかりで、実際に鍋を使って煮込む必要もありません。なんとレンジを使用して、簡単に低カロリーな煮リンゴができてしまうのです。
方法は、耐熱皿に重ならないように切ったリンゴを並べて、500wのレンジで数分ずつ様子を見ながらチンしていきます。
だいたいリンゴ1/2個使用するなら、2分程度で様子を見て、さらに裏返して30秒程度チンする、といった感じで良いでしょう。
リンゴが透き通ってきたら、ラップをかけておいておくだけで、余熱で火が通ります。そうして冷めたら冷蔵庫で冷やしてから、食べる時にシナモンを降れば良いだけです。もちろん、温かいうちに甘味たっぷりの煮リンゴをいただいてもOKです。
シナモンにはアンチエイジング効果が期待できるので、これも見逃せませんね!
煮リンゴでストレスフリーなダイエット!
煮リンゴは、リンゴの甘味が凝縮され、しかも消化が良くなった魅力的なおやつです。これをそのまま食べるのも美味しいですし、何かに加えて混ぜても美味しくいただける、というのが大きな魅力ですね。
例えば煮リンゴをヨーグルトに加えて混ぜてみても良いでしょう。プレーンヨーグルトに砂糖を加えるよりも、砂糖不使用で作った煮リンゴを加えた方が栄養もありますし、身体を冷やさずにいただくことができます。
白砂糖は体を冷やす作用があるため、ダイエットには不向きです。そんな砂糖を、リンゴの甘さを利用して控えていきましょう。
カロリー控えめな煮リンゴを食パンに乗せて食べるというのも素敵な方法です。食パンに蜂蜜やジャム、砂糖を付けているという方は、かなりのカロリーオーバーになっている可能性大です!
これをやめるために、ストレスフリーな甘みたっぷりの煮リンゴを活かしてみてください。
作り方も、レンジ1つあればできますので、これなら簡単でいつでも取り組めますね!
まとめ
煮リンゴは作り方によってカロリーが大きく変わるため、注意が必要であることが分かりました。ですが上手に活かせば、ダイエットにも役立ってくれること間違いなしなレシピです。
砂糖もバターも使わないヘルシー煮リンゴにチャレンジして、ダイエットを楽しみの1つに変えてしまいましょう!