歓送迎会の挨拶の順番☆守るべきマナーは?どんな挨拶をすれば良い?

新生活が始まる春。
新たに社会人として入社してくる人がいたり、逆に職場を去っていく人がいたりして、歓送迎会が盛り上がる季節ですよね。

ですが歓送迎会は、単なる食事会ではなく、会社の大切なイベントのようなもの。
イロイロとマナーも難しいものです。

例えば、歓送迎会での挨拶の順番やマナーは、どういったところに気を付ければ良いのでしょうか?
そこで、そんな大切な場で失敗しないために知っておきたいことを紹介します。

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歓送迎会の挨拶の順番

歓送迎会の流れは、どういった規模でどんな雰囲気で開催されるか、などによっても変わってきます。
ですが基本的に、この会で行われる挨拶というのは、開会・乾杯の挨拶、新任者からの挨拶、転出者からの挨拶、〆の挨拶といった形になります。

つまり歓送迎会の挨拶の順番は、出ていく人よりも先に、入ってきた者から、ということになります。
間に歓談や食事などの時間も挟みますので、一気にこの順番で挨拶をするわけではありません。
司会の方に進行をお任せしながら、それぞれに良いタイミングで挨拶をしていくことになります。

一般的には、乾杯後しばらく食事や歓談を楽しみ、その後新任者からの挨拶を経て、それから転出者の挨拶があり、〆、といった流れになることが多いようです。 中には、この挨拶のタイミングで花束等の贈呈があるケースもあります。

歓送迎会の挨拶の順番☆マナーは?

では、歓送迎会の挨拶の順番に関して、守るべきマナーがあるのかどうか、というのも気になるところですね。
これは、基本的には最初に行われる開会の挨拶に関しては、最も地位の高い人が行うことになります。
次に乾杯の挨拶ですが、これは長老者や主任などの和める空気を醸し出すのが上手な方にお願いすると良いでしょう。
それから、〆に行う挨拶に関しては、2番目に地位の高い方が行います。

幹事になった場合には、こういったポイントにも気を付けて依頼をしていかなければなりません。

それから、複数の新任者や転出者がいる場合は、誰から順番に挨拶をするのかというのも気になるところですよね。
司会者が順に紹介してくれるので、その順番で挨拶をしていくことになります。
この場合、基本的に特に地位が高い人を後ろに回すといった形になります。

退職する方の中で、最も敬意を表する方が大トリになるというわけですね。
同期で入った新入社員の挨拶などに関しては、特に順番のマナーは無いので、指名された順番で自己紹介や挨拶をしていきましょう。

歓送迎会の挨拶☆どんな内容?

では、歓送迎会で実際に挨拶をするシーンになった時、具体的にどういった言葉で話せば良いのでしょうか?
そういった場に慣れていない方には、とてもハードルが高く感じられますね。

まず開会の挨拶に関しては、迎える側からとなりますので、
「入社おめでとうございます。
今日からは学生気分を脱ぎ捨てて、社会人としての自覚を持ち、仕事を通じて成長していってほしいと願っております。」

といた挨拶をしてみてください。

それから新入社員としては、自己紹介の後、
「慣れないことばかりで迷惑をかけてしまうことも多々あるかと思います。
どうかご指導のほど、宜しくお願いいいたします。」
といった挨拶をすると良いでしょう。

挨拶は基本的には、自分の想いを伝えることが大切です。
あまり堅苦しくなり過ぎずに、歓送迎会を開催してくださった方々に対する感謝の気持ちを込めて、心のこもった挨拶をしてみましょう。
新入社員は特に、失礼が無いようにと固くなってしまいがちですが、言葉遣いなど最低限の部分に気を付けていれば、その人自身の声を聞けた方がみなさん、喜んでくれることが多いですね。

まとめ

人前で話さなければならない歓送迎会の挨拶に、苦手意識を持つ方も多いでしょう。
歓送迎会の挨拶の順番、内容、マナーなどをしっかり頭に叩き込み、上司に失礼のないように気を付けましょう。
最低限のマナーをきちんと守れていれば、心のこもった挨拶はきっと、みなさんに伝わるはずです!

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