真空パックをすると、色々な食材の鮮度を保ったままで保存でき、大変便利ですよね。
ですが、そんな便利な保存方法ができる真空パック器は、袋にコストがかかり過ぎると感じている方も多いのではないでしょうか？
実はそんな真空パック器の袋、裏技を使えばコストを大幅に抑えることも可能なのです。
そこで、真空パック器の袋の裏技と言える節約方法を紹介していきます。
真空パック器の袋の裏技☆他の袋で代用
真空パック器の袋の裏技で、できるだけコストを抑えるために効果的なのが、専用ではない他の袋を使って代用するというものです。 ただし、どんな袋でも大丈夫というわけではありませんので注意しましょう。
真空パック器の袋の裏技として使いやすいのは、ナイロンポリという素材の袋になります。
スーパーなどで使われている袋はポリエチレンという素材ですので、これは真空パック器の袋としては不向きです。
100均などでもナイロンポリという素材で作られた袋が販売されていますので、コストはそんなにかかりません。
これを使ってみましょう。
また、このような代用を行う場合には、もう1つ大切なポイントがあります。
それは、水切りネットを使用するという方法です。
水切りネットの網を適当な大きさにカットして、袋の口部分にこれを挟み込んで真空パックしてしまいます。
一般的な真空パック器の専用の袋は、エンボス加工が施されていたりしますね。
このエンボス加工の部分を、ネットで代用することで、専用の袋ではなくても真空パック器に使えるようになるというわけです。
水切りネットも100均などで安く手に入りますので、1回あたりのコストは、かなり安く抑えることができるでしょう。
真空パック器の袋の裏技☆できるだけ安く使えるのは？
真空パック器の袋は裏技で、専用ではないものを使用すれば安く抑えることができます。
ですが、専用ではないものを使用して「うまくできなかったら？」「機械を壊してしまったら？」なんて不安を感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。
そこで、そんな真空パック器の袋の裏技とは別に、まずそもそも、できるだけ安く使える真空パック器や袋はどれなのか、というのもチェックしてみましょう。
まず人気の真空パック器として、フードセーバーというものがあります。
こちらはパックロールという専用の袋、大のサイズを使用した場合、40センチあたり約119円というコストがかかります。
次に人気の真空パックんという機種ですが、これは「真空パックんスーパーロール大」を使用した場合、40センチあたり約68円のコストがかかります。 フードセーバーよりは安く済ませることができますが、それでも高いと感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。
そこで注目したいのが、ダッキーという真空パック器です。
これには専用の袋が無く、市販のナイロンポリで代用することができます。
価格は商品により様々ですが、だいたい30円程度で40センチ分の真空パックができてしまいます。
つまり真空パック器の袋を安く済ませるための裏技として、まずは一般的な袋が使用可能な機種を選んでおくというのが大きなポイントになるわけですね。
真空パック器☆袋で代用の裏技！
真空パック器の袋を安く済ませる裏技が分かったところで、もう1つ、知っておくと便利な裏技があります。
それは、「そもそも真空パック器を持っていない！」という方にとってのお役立ち情報です。
食品の鮮度を保てる真空保存はしてみたいけれど、真空パック器を購入するほど必要性は感じていないという場合。
そんな時には、冷凍保存の際などに使用するジッパー付きの袋と、ストローがあれば代用できてしまうのです。
まずは袋に食材を入れ、ストローを食材に届くまで挿しこんで、ジッパーをしっかり閉めます。
この状態で、ストローから空気を吸い出せば良いだけです。
空気がしっかり抜けたら、ジッパーをきっちり閉めて、冷蔵庫や冷凍庫で保存してください。
真空パック器を使用した場合ほど完璧な真空にはならないかもしれませんが、これでも食材が空気に触れる面をかなり減らせますので、鮮度を保ちやすくなりますね。 しかも、そのまま冷凍も可能というのも便利なポイントです。
真空パック器を購入することに迷っているなら、まずはこのような方法から、真空保存の魅力を実感してみてください。
まとめ
真空パック器の袋の裏技は、専用ではない袋を上手に活用する方法です。
他にも、真空パック器選びなどの時点でも、かかってくるコストは大きく変化してきます。
じっくり比較・検討しながら、できるだけ家計に負担をかけることなく、食材を新鮮な状態で保存できるように工夫していきたいですね。
