寒くなってくると、無性に食べたくなる食べ物の1つが、鍋焼きうどんですよね。
そんな鍋焼きうどん、こってり濃厚な秋冬の食べ物に比べれば、ダイエットにも向いていそうな印象があります。
では、鍋焼きうどんのカロリーは、実際にはどの程度あるのでしょうか?
ダイエットに役立つかどうかも気になるところですね。
そこで、そんな鍋焼きうどんのダイエット情報を紹介していきます。
鍋焼きうどんのカロリーとは?
まずは鍋焼きうどんのカロリーをチェックしてみましょう。
あっさりしているようでも、実はカロリーが高い食べ物というのはけっこうあります。
鍋焼きうどんも、一見するとシンプルで低カロリーな印象がありますが、実際のところはどうでしょうか?
鍋焼きうどんのカロリーは、だいたい1人前、1杯で530g程度です。
このカロリーが、500キロカロリー程度あります。
つまり1食がっつり食べると、しっかり500キロカロリー。
決して高すぎることはありませんが、想像以上という方も多いかもしれませんね。
ただし、この鍋焼きうどんのカロリーは、入っている具材によっても変わってきます。
例えばエビの天ぷらなども定番食材の1つですが、これは揚げ物ですので、カロリーを上げる原因になりますね。
逆にキノコ類や野菜類を多めに用いた鍋焼きうどんなら、カロリーを抑えることもできます。
つまり、鍋焼きうどんをダイエットに用いる場合には、具材などの工夫が重要、ということになりますね。
鍋焼きうどんはダイエット向き?
では、鍋焼きうどんはダイエット向きのお料理なのでしょうか?
まず、カロリーという点で言えば、シチューなどのこってりお料理に比べるとやや低めになっています。
ですが、ダイエットのためにはカロリー以外にも考えなければならない点があります。
例えば炭水化物の量。
鍋焼きうどんは、その大半が小麦で作られたうどんであり、炭水化物がたっぷりであることが分かります。
野菜と炭水化物とで、同じカロリー分を摂取したとしても、太りやすさには差がありますよね。
つまり炭水化物たっぷりの鍋焼きうどんは、太りやすい可能性が高いと言えるのです。
それから、「うどん」という特性上、あまり噛まずにツルツルと飲み込んでしまう傾向があります。
これは満腹中枢が刺激されにくく、食べ過ぎる原因になりますね。
これらの点を考慮すると、ダイエットにはやや、不向きな食べ物であると判断することができるでしょう。
ただし、しっかり噛んで食べたり、うどんは控えめに、野菜などを多めにするなどの工夫をすれば、ダイエット向きの食べ物にすることも十分可能です。
鍋焼きうどんをダイエットに役立てるなら?
鍋焼きうどんをダイエットに役立てたいのであれば、まずは具材を工夫することです。
根菜、葉物野菜などを上手に具材に使用しながら、美味しく栄養満点に、しかも低カロリーに仕上げましょう。
ダイエットを考えるなら、天ぷらや脂質の多いお肉などは控えた方が良いですね。
ただし、ダイエット中もタンパク質は大切なので、卵を割り入れたり、豆腐なんかを入れてみても良いでしょう。
また、キノコ類は積極的に取り入れたい食材の1つ。
鍋焼きうどんの具材としても、たっぷり入れておきましょう。
それから、出汁の味つけもできるだけ薄味にするのもコツです。
味が濃くなると塩分が多い分、身体がむくみやすくなります。
それを防ぐためには、出汁の風味をよく効かせて、薄味でも美味しくいただけるように仕上げると良いですね。
市販の出汁の素は塩分多めですので、できればかつお節や昆布で自分で出汁を取ってみると良いでしょう。
こうしてカロリーや栄養に徹底配慮して作られた鍋焼きうどんなら、ダイエットにも大活躍してくれます。
秋冬の体型がピンチな時に、ぜひ作ってみましょう。
まとめ
鍋焼きうどんはカロリーが意外と高めなので、食べ方や料理の方法にも注意が必要です。
美味しく、楽しみながらのダイエットができるように、野菜やキノコたっぷりの鍋焼きうどんを手作りしてしまいましょう!