日焼けの赤みが落ち着くのに何日かかる?効果的な対処法は?

うっかり日焼けをしてしまうと、赤みが出てきたりしますよね。
見た目にも気になる、この「赤み」、一体何日で落ち着くのかと不安に感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。

そこで、そんな日焼けの赤みが落ち着くのは何日程度なのか、また、できるだけ早く落ち着かせるためにはどうすれば良いのか、気になる点を紹介していきます。

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日焼けの赤み☆落ち着くのは何日程度?

まず日焼けの赤みが落ち着くのは何日程度なのかという点に関してですが、これはどのくらいの日焼けなのかにもよりますし、個人差もあります。

例えば色白でメラニン色素が少ない方は、一見、日焼けはしにくく強いお肌に思えるかもしれません。
ですが、こういったタイプのお肌の方は、逆に日焼けに弱く、真っ赤になってしまいやすいですね。

逆に地黒タイプの方は、お肌が黒く焼けてしまっても、赤くはなりにくいという特徴があります。
このように、お肌の質によっても赤みの出方が大きく変わるのです。

赤みが出てしまった場合ですが、きちんとケアをした時で、大体2~3日程度で改善される方が大半です。
「2~3日もかかるの!?」と感じてしまうかもしれませんが、日焼けというのはそもそも、軽い火傷を負ったような状態です。
火傷はそう簡単に治せる症状ではありませんから、日焼け後に出てくる赤みの改善に、時間がかかるのも納得ですね。

それから、日焼け後の赤みが落ち着くのに何日かかかった後、さらにお肌は紫外線による影響で、暗くなってしまう方もいます。
これは本格的にメラニン色素が増えた状態ですね。

このように黒く日焼けしてしまった後には、元通りのお肌に戻るまでは、大体1~2ヶ月はかかると言われています。
なぜなら、お肌にはターンオーバーという生まれ変わりのサイクルがあり、これが若い女性でも約28日周期となっているためです。

つまり日焼けをするのにかかる時間はとても短く、1時間程度でも真っ赤になることができてしまいますが、これを改善するのには長い期間が必要になってしまうというわけですね。

日焼けの赤み☆落ち着くのを早くするには冷やす!

日焼けの赤みが落ち着くのに何日もかかる・・・ということが分かったところで、では、もしうっかり日焼けしてしまった場合に、できるだけ早く改善できる方法が無いのかというのも気になるところですね。
赤みをできるだけ早く落ち着かせるために、最も重要なのは「冷やす」ことです。
赤く日焼けしたお肌は軽い火傷状態ですので、これをよく冷やすことで、できるだけ赤み、火照りを早く取り除いてあげましょう。

部分的な日焼けの場合は、冷たいおしぼりなどで冷やすことができます。
10~15分程度、じっくり冷やして、それでもひりひり感が治まらない場合は、さらに冷やしていきます。

ひりひりとする痛みが無くなるくらいまで、十分に冷やしてあげることが大切です。
もし広範囲にわたる日焼けをしてしまった場合には、15度程度のシャワーなどを浴びるのも良いでしょう。

日焼けの赤みが落ち着くまでは、もちろん温かい湯舟に使って入浴するようなことは控えなければなりません。
春夏でも毎日、入浴する習慣があるという方でも、お肌のために、赤みがある状態での入浴はやめておきましょう。

日焼けの赤みを落ち着かせるために保湿を!

日焼けの赤みを落ち着かせるためには、保湿も重要です。
何日もかかってしまう厄介な赤みやひりひり感。
これらの症状があるうちは、お肌はとても乾燥しやすい状態になっています。

お肌の乾燥は新たな肌トラブルを生む可能性が高いため、きちんと潤いを与えて、トラブルから守ってあげることが重要です。
ミストなどでこまめに潤いを与えてあげましょう。

ただし、「日焼け後のお肌には美白成分入りの化粧水」というのは大きな間違いです。
美白成分の中には、お肌に強い刺激を与えてしまうものもあります。
美白成分入りの化粧品を使用するのは、日焼けの赤みが十分に落ち着き、ひりひり感なども感じられなくなった状態で・・・ということを忘れないでください。

低刺激な化粧水などを用いて丁寧に保湿ケアをしておけば、お肌が潤い、回復も早くなるでしょう。

まとめ

日焼けの赤みが落ち着くのに何日かかるのか、という点については、個人差があるものの、多くの方は数日間、悩まされるということが言えますね。
できるだけ早く改善するためには、冷やすことと保湿すること!
この2つのポイントを押さえて、きちんとケアしていきましょう。
ただし、ケアしても簡単に治る症状ではないので、まずは紫外線対策を徹底して、日焼けしないための努力を忘れないことが大切ですね。

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