バレンタインと言えば、一昔前なら「女性が男性にチョコを渡して気持ちを伝える」というのが最も大きな意味でした。
ですが近年、どんどん多様化してきており、例えば女性の友人同士でチョコを贈る「友チョコ」というものも当たり前のように行われるようになってきています。
ですが、友チョコを受け取った場合に悩まされるのがお返しですよね。
では、友チョコのお返しは必要なのか、いつするのが正解なのか、おすすめなのはどういったお返しなのか・・・
そんな気になる点についての情報を集めてみました。
友チョコのお返しは必要？
まず、そもそも友チョコにお返しは必要なのかどうかについてです。
友チョコにお返ししないのがありかどうかと言うと、これは場合にもよりますが、基本的にはなしと考えた方が良いでしょう。
日本という国では、昔から贈り物に対する様々なマナーがあります。
例えば結婚や出産などのお祝いをした場合でも、このお祝いに対して「内祝い」という形でのお返しをするのが常識ですよね。
日本のマナーでは、何かをいただいたら何かをお返しする、というのが常識なのです。
そのため友チョコをもらったのに、何もお返ししないのでは相手に失礼になってしまいますよね。
例えば小中学生の女の子が友チョコをもらったのにお返しをしなかった場合、下手をすると「あそこの親は常識がないから」と思われる可能性もあります。
子供同士だけでは判断が難しかったり、お返しを用意するのが難しい場合、友チョコをもらったら親が「お返しをするのがマナーだから」と、お返しを用意するのも1つの方法です。
友チョコのお返しはいつ？
では、友チョコのお返しはいつが良いのか、というのも知っておきたいポイントですね。
基本的にバレンタインのお返しというと、ホワイトデーの3月14日にするのが普通です。
そのため、友チョコを受け取った場合にも、3月14日のホワイトデーにお返しするというのが1つの方法ですね。
ですが、中には友チョコは「交換」して楽しむという方もいます。
交換の場合は、バレンタインの日にチョコを持っていき、お返しの意味も込めて交換してくるという方法もあります。
これについては、バレンタインをどのように楽しむか、子供たちの間でもある程度ルールが決まっているでしょう。
「友チョコを作ってくるから交換しよう！」なんて話題になっているかもしれません。
そのため、親が「お返しはいつすれば良いんだろう？」なんてもやもや悩む必要がない場合が大半です。
思わぬきっかけで受け取った友チョコに対してはホワイトデーに、あらかじめ交換を約束してあった友チョコに対してはバレンタインにお返しする、と考えると良いでしょう。
子供たちがどんな風に決めてきたのか尋ねてみましょう。
友チョコのお返しでおすすめなのは？
友チョコのお返しでおすすめのものとして、まず挙げられるのが「手作りのお菓子」です。
友チョコは、大抵は手作りしてきたチョコ菓子をプレゼント、という形になりますよね。
中にはバレンタインに、お互いに手作りのお菓子を用意して交換するという形の友チョコを楽しむ子ども達もいます。
特に小学生頃には、市販の洒落たチョコを用意するのが予算の都合上難しかったり、お菓子作りに興味があったりといった理由から、手作りのチョコを交換するのが定番です。 そのため、手作りのお菓子をお返しにするのがおすすめなのです。
子供1人で作るのが難しい場合には、ママも一緒に手作りを手伝ってあげましょう。
それからお菓子作りに自信が無い場合や、お菓子が苦手な子供にお返しをする場合には、かわいらしい雑貨類がおすすめです。
友チョコは女の子同士で楽しむことも多いので、女の子ならではの視点で見て「可愛い」と思える雑貨をプレゼントしましょう！
友チョコでおすすめなのは、こういったお返しです。
市販の板チョコなどではなく、できるだけ可愛らしくて話題にもなりそうな素敵なお返しを選んであげましょう。
まとめ
友チョコのお返しの必要性は、「マナーとして気持ち程度には返すことが重要」と考えることができます。
バレンタインの交換、あるいはホワイトデーにお返し、といった方法で感謝の気持ちを伝えましょう。
おすすめなのは手作りのお菓子や雑貨類。
子供でも気軽に用意できるお返しで、友チョコという新たな文化を楽しんでいきたいですね。
