インフルエンザの流行はいつから?2016〜2017年の予測は!?

インフルエンザと言えば、毎年大流行してしまう感染症の1つですよね。
そして、このインフルエンザの感染を防ぐために役立つのが予防接種です。
ですが、予防接種の効果は2か月程度と言われているため、インフルエンザの流行がいつからか知っておかないと、無意味になってしまう恐れもあります。

そこで、2016〜2017年にかけての流行の予測をチェックしてみましょう。

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インフルエンザの流行はいつから?

まずは毎年のインフルエンザの流行はいつからか、その傾向をチェックしてみましょう。

大体、インフルエンザの予防接種を受けるように推奨され始めるのが11月頃ですね。
これは流行が始まるのが、毎年12月頃のことが多いため、11月に予防接種を受け始めるのが適していると判断されるからです。

子供の場合は2回の接種となりますので、流行が始まる前に2回を済ませようと思うと、11月頃に受け始めた方が良い、という考え方になっています。

いつから流行り始めるのかと言えば12月頃からなのですが、実はピークを迎えるのは、毎年1〜2月頃と言われています。
そのため、このピークの時期に感染するのをできるだけ予防したいのであれば12月に入ってから、予防接種を受けた方が効果的と考えることもできます。

ですが、この流行についてはインフルエンザの種類によっても時期が違ってきます。
例えばA型は最も流行しやすく、この種類は主に冬にピークを迎えるため、冬の予防接種が適していると言えます。

ですがB型やC型は春になってから流行するようなケースもあるため、冬を乗り切ったからと言って安心することはできません。
基本的にB型やC型は、A型に比べると症状も軽く済みやすいので、A型の予防をメインに考えた方が安心と言えるでしょう。

インフルエンザの流行は年により違う!

インフルエンザの流行が毎年必ずやってくるのかと言えば、実はそうとも言い切れません。
インフルエンザウイルスが冬に流行する理由は、乾燥した空気と気温の低さです。
さらに冬には粘膜が弱り、抵抗力も下がっていることから、インフルエンザに感染しやすくなると言われています。

ですが、年により暖冬と言われることもあり、暖かい気温のために流行しにくかったりするケースもあるのです。
そのため、インフルエンザの流行の傾向はその年により大きな違いがあると言えます。

ただし、暖冬であったとしても、基本的なインフルエンザのピーク時期は変わらないと言われています。
1〜2月がピークになる可能性が高いため、12月中の予防接種が好ましいと考えられますね。

特に年末年始は普段とは違う生活になったり、バタバタして疲れが溜まりやすく、免疫力も低下しやすくなっています。
この時期はインフルエンザにもかかりやすい状態になっていると理解して、マスクをしたり、手洗いやうがいを徹底するなどの努力をしていきましょう。

インフルエンザの流行☆2016〜2017年の予測

その年により多少の違いが出てくる、インフルエンザの流行。
では、2016〜2017年の予測ではどうなっているのでしょうか?

これについては、12月頃からジワジワと感染者が増え、1〜2月がピークになるという点は例年通りと言えそうです。
2016年〜2017年のインフルエンザの流行予測については、まだ発表は行われていません。
ですが、今年も暖冬の傾向がありますので、もしかすると意外と流行が抑えられる可能性もありますね。

あるいは、春先に流行するB型の方が感染が拡大する可能性もあると考えられます。
こういった流行の予測については、12月頃になるとヤフーでも紹介され始めますので、じっくりチェックしながら対策を練りましょう。

まとめ

インフルエンザの流行がいつからか、というのは基本的には毎年変わらず、ピークが1〜2月頃。
この時期を狙った予防接種が、最も効率が良いと言えそうです。
ただし、予防接種は確実に防げるものではありませんし、様々な種類があるインフルエンザの流行時期をすべてカバーできるわけでもありません。 他にもマスクや手洗い・うがいなどの基本的な対策を徹底していくことが重要ですね。

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