夏バテではいろいろな症状がありますが、中には体がだるくてたまらず、仕事も手に付かないような状態になってしまう方もいますよね。 では、そんな夏バテでだるい時の対処法には、どのようなものがあるのでしょうか？
そもそも、夏バテでひどい倦怠感が起こってしまうのは、一体なぜなのでしょうか？
そんな気になる点について紹介していきます。
夏バテでだるい！対処法に運動を！
夏バテでだるい時の対処法というと、「ゆっくり休むこと」をイメージする方が多いでしょう。
確かにゆっくり休むことも1つの対処法ではあるのですが、クーラーのきいた部屋でダラダラ過ごすと、ますます倦怠感がひどくなる恐れがあります。
それよりも、意外と効果的なのが「運動する」「汗をかく工夫をする」という対処法です。
だるいのに運動などする気にはなれないかもしれませんが、重い腰を上げて、軽めの運動をしてみてください。
軽く汗がにじむ程度の運動でも十分です。
こうして汗をかくと、自律神経の乱れが調整され、倦怠感がスッキリ解消されることがあります。
体を動かすのは、実は神経の疲れを取り除くのに、有効な方法なのです。
涼しくなってきた夕方以降に軽くウォーキングしてみるのも良いですし、ぬるいお湯で入浴してみたり、体をマッサージしてみるのも良い方法ですね。 家に閉じこもっているよりも、外に出て軽く体を動かした方が気分転換にもなり、ストレスも発散できますので、そういった意味でも運動はおすすめです。
夏バテでだるい！対処法に食生活の改善
夏バテでだるい対処法の1つとして、重要なのが食生活の改善です。
人の体は口にした食べ物でできていると言っても過言ではありません。
そんな食べ物の内容で、体の調子も変わってくるものなのです。
例えば夏には、冷たいものばかり食べてしまう方も少なくないですね。
ですが、これは胃腸に負担をかけてしまい、倦怠感を起こす原因になります。
特にアイスなど、甘くて冷たいものばかり食べていると、倦怠感が起こりやすくなるので注意が必要です。
糖分を摂り過ぎれば食欲も低下しますので、肝心の栄養をしっかり摂取できなくなるのも困りものですね。
できるだけスープやお味噌汁など、温かい食べ物や飲み物も取り入れてみましょう。
汗をかくことで、かえって体を冷やしやすくなりますし、胃腸も温まって負担が和らぎます。
また、食欲がないからと食べずにいると、これも倦怠感の原因になります。
きちんと栄養を摂り、食欲がない時にはスムージーなどで気軽に栄養補給するなどの工夫が必要ですね。
紫外線が強くなる季節でもありますので、これに負けないように、抗酸化作用の高い食べ物を取り入れるのも有効です。
ポリフェノールたっぷりの野菜や果物を食べて、夏に負けない体づくりを目指しましょう！
夏バテでだるい原因は？
夏バテでだるい原因はそもそも何なのか、というのも気になるところですね。
倦怠感が起こるのには複数の理由があり、これらの原因が絡み合って、だるい症状をもたらしていると考えることができます。
特に大きな原因となっているのが、クーラーの使用です。
クーラーで低い温度になった室内と、気温の高い室外を行き来することで、自律神経が乱れてしまい、倦怠感が起こってくるのです。 これに対処するためには、クーラーと外気温の差を5℃以内にすることが大切です。
また、冷房ではなく除湿を使った方が、倦怠感が起こりにくくなります。
それから、暑さで食欲が低下してしまうことも、夏バテの原因です。
他にも、紫外線により活性酸素が大量発生してしまったことや、暑さで寝苦しく、睡眠不足になってしまっていることなども原因として考えられますね。
紫外線を浴び過ぎないことや、暑さの厳しい夜には涼しくなるグッズを上手に活用することなど、いろいろな方法で夏バテのだるい症状の原因を取り除いていきましょう！
まとめ
夏バテでだるい時は対処法をしっかり実践して、元気を取り戻しましょう！
たかが夏バテ、されど夏バテ。
仕事にまで影響してしまうこともある倦怠感は、放置してはいけません！
自分で簡単にできる対処法もたくさんありますので、できることから始めていくことが大切ですね。
