たけのこの刺身☆作り方は?食べ方はどうする?あくは大丈夫?

タケノコ

春になると無性に食べたくなる食材の1つ、たけのこ。煮物にしたり炒めたり、和え物にしたりと、様々な楽しみ方がありますよね。そんなこちらの食材を、より満喫できる食べ方の1つが、刺身です。

ですが、たけのこの刺身の作り方って、具体的にはどうすれば良いのでしょうか?食べ方などもよく分からなくて、どう取り入れれば良いのか分からないという方もいますよね。それに、あくの強いたけのこを刺身でいただくなんて、大丈夫なのか、なんて不安もあるでしょう。

そこで、そんな気になるたけのこの刺身について、様々な視点からチェックしてみましょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

たけのこの刺身☆作り方は?

たけのこと言えば、煮物などにする際には味つけが難しく、初心者向けとは言えない食材の印象がありますよね。では、このたけのこを刺身は作り方はどのようにすれば良いのでしょうか?

まず、刺身という名称で呼ばれてはいますが、これは生で食べるということはあまりありません。たけのこはあくの強い食材なので、できればしっかり茹でて火した方が良いですね。

041324

筍の皮を剥き、茹でて中までしっかり火を通したものを使い、これを冷たい水で1度しめてから、薄切りにしていくと刺身になります。

特に美味しいのは、たけのこの穂先部分です。穂先についている硬い外の皮部分を外せば、中から柔らかい部分が出てきますので、ここを縦割りにして、5mm程度の厚さにスライスします。柔らかく、たけのこの風味も満点な刺身が出来上がるので、おかずにもおつまみにもピッタリですね。

この刺身、茹でてあく抜きした後の水煮を使えば、一瞬で出来上がるので、作り方も簡単です!

たけのこの刺身☆食べ方は?

たけのこの刺身は食べ方も気になるところでしょう。これは、普通の魚のお刺身などと同じように、わさび醤油をつけて食べるのが一般的です。他にも、出汁醤油などをつけていただくという方法もありますね。

それから、実はたけのこの刺身には、茹でたたけのこをスライスしたものをいただく、という以外にも、驚きの食べ方があります。

それは、堀りたてのたけのこをスライスし、生で食べるというものですね。堀りたてのものはえぐみが少なく、生でも食べることができてしまうのです。

ただし、これは収穫後2時間程度と言われていますので、たけのこ堀りに出かけた際にその場でいただくのが良いでしょう。アウトドア気分も手伝って、格別な味わいが感じられます。

薄くスライスすれば、生でもコリコリと食感が良く、美味しいたけのこが楽しめます。たけのこ堀りに訪れる機会があれば、わさびと醤油、ナイフなどを持参して、その場で刺身を調理していただいてみると良いですね。

たけのこの刺身☆あくは大丈夫?

茹でた後のたけのこを刺身としていただく場合はともかく、収穫仕立てを生でいただくというたけのこの刺身はあくが気にならないのでしょうか?

たけのこは本来、あくが強くて、そのままで食べるのは難しい食材です。いくら収穫したてだからと言って、それが全く気にならないというのは考えにくいですよね。

212947

実はたけのこの刺身を生でいただくためには、それなりに条件の整ったものを選ぶ必要があります。

まず、南の側にある斜面で育っているたけのこを選ばないとあくが強いと言われています。おいしいものを求めるなら、赤土に生えるものや、3月上旬頃の地表に4~5センチ程度穂先が出てきたくらいのものが食べやすいですね。

また、収穫後に新鮮であればあるほど、あくも気にならない食材ですので、できるだけ収穫して30分以内には刺身にするのがおすすめです。

店頭に並んでいるものは、すでにあくが強くなっている可能性大なので、茹でてあく抜きしてから刺身にした方が良いでしょう。

まとめ

たけのこの刺身の作り方は、水煮を切ったものが一般的です。ですが生でいただくという食べ方も実際にあるというのは驚きですね!

収穫後の新鮮であくの気にならないたけのこをいただくために、今年の春はたけのこ堀りのプランを計画しても面白いかもしれません。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク