夏になると、一気に食欲が低下してしまうという方も多いですよね。
だけど、やっぱり保育園児や高齢者は、食事から摂取できる栄養素が限られているから、できるだけおやつも食べなければなりません。
夏のおやつには、あっさりして喉越しが良く、尚且つ体にも優しいものを選びたいですよね。
そこで、そんな保育園児や高齢者にもピッタリな夏のおやつにはどのようなものがあるのか、調べてみました。
夏のおやつ☆保育園児には果物!
保育園児にとっての夏のおやつというのは、楽しみと栄養補給という2つの意味があります。
チョコやスナック菓子はただの楽しみ。
できれば、栄養価の高いものを食べさせてあげることで、低下しがちな夏の食欲による栄養不足を補ってあげたいですよね。
そんな時にピッタリなのが、果物です。
果物はビタミンを豊富に含み、野菜嫌いな子どもでも食べやすいという嬉しい特徴があります。
しかも水分も多く、夏のおやつにはピッタリですね!
例えばパイナップルやスイカなどは、夏にも爽やかで食べやすいでしょう。
また、マンゴーやバナナなどもオススメです。
それから、夏が旬の果物は他にもあります。
桃、葡萄、サクランボ・・・
こういった果物は、保育園児の子どもたちにとっても美味しく、人気の高いものですね。
特にこのような果物を夏のおやつにする際には、収穫も一緒に楽しめれば良いですね。
食育の一環にもなります。
果樹園で果物狩りを楽しみながら夏のおやつにしてみたり家庭菜園で果物を植えて育ててみるというのも素敵です。
果物をそのまま食べるのに飽きたら、時にはこれを使って、ゼリーにするなど、手づくりのおやつを作ってみても良いですね!
夏のおやつ☆保育園児には手づくりで!
保育園児の子どもたちに食べさせる夏のおやつは、やっぱり手づくりが1番です!
添加物を含まない手づくりおやつなら、安心して食べさせることができますね。
そんな手づくりで、特に夏のおやつとしてオススメなのが、豆乳を使ったレアチーズケーキです。
レアチーズケーキは意外とあっさりしていて、夏の暑い日でも爽やかに食べられます。
しかも豆乳の栄養がしっかりなので、保育園世代の子どもの栄養補給にも良いですね。
・豆乳・・・160㏄
・クリームチーズ・・・200g
・ヨーグルト・・・140g
・砂糖・・・・大さじ6
・レモン汁・・・小さじ2
・ゼラチン・・・10g
●作り方
①クリームチーズを室温に戻してから、よく練り混ぜます。
これに砂糖を加えてさらに混ぜ、そこにヨーグルトと豆乳、レモン汁の順に加えて混ぜていきます。
②ゼラチンを同量程度の水でふやかしてからレンジで数秒ずつチンして、溶けたら①に加えて混ぜ合わせます。
ボウルを氷水に当てながら、少々とろみがつくまで混ぜます。
③②を型に入れてラップをし、冷蔵庫で1時間以上冷やして固めれば出来上がりです。
型にはガラスのコップなどを使用すると、見た目にも涼し気で良いですね!
また、トッピングに生クリームや果物を飾ってみても素敵です。
簡単なので子供と一緒に手作りもできてしまいそうですね!
夏のおやつ☆高齢者にオススメなのは?
保育園児とは対照的な高齢者の夏のおやつには、どのようなものが良いのでしょうか?
これは対照的なように思えますが、実は同じようなもので良いのです。
高齢者にも、胃に優しくて栄養価が高く、喉越しの良いものを選ぶようにすればOKです。
ですが、やはり味の嗜好は違ってきます。
高齢者の場合には、和菓子が好きな方が多いですね。
夏の和菓子と言えば、わらびもちが定番です。
きな粉をかければ栄養価も高くなります。
それから、あんみつというのも夏に涼しく、高齢者に嬉しいおやつですね。
あんこは豆からできており、意外と栄養があります。
それに、果物も一緒に摂取できるというのは嬉しいポイントです。
生のままの果物は硬くて食べにくいという高齢者の方もいらっしゃるでしょう。
あんみつなら、シロップ漬けにした柔らかい果物をいただくこともできますね。
まとめ
夏のおやつというと、どうしても難しく考えてしまいがちですよね。
ですが、意外と簡単な物に、夏の暑い日でも美味しくいただけて栄養価が高い食べ物があります。
保育園や高齢者の福祉施設などで出されているおやつを参考にしながら、家庭でも取り入れていくと良いですね!
おやつは第4の食事です。
栄養を補給する意味で、できるだけ質の良い物を選びましょう!