アスパラガスの栄養※どんなレシピにすればしっかり摂れるの?

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春に美味しいアスパラガス。
何げなく日常的に食卓に乗せているけれど、一体どんな栄養が含まれている食材なのか、気になりますよね。

それに、使い道もより増やしていきたいと考えている方も多いのではないでしょうか?

そんなアスパラガス、どんなレシピに活用すれば良いのでしょうか?
家族に栄養をしっかり摂取してもらうために工夫したいものです。

そこで、アスパラガスの栄養と、それを活かしたレシピについて調べてみました!

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アスパラガスの栄養とは?

アスパラガスは、疲労回復に役立つ食材として、昔から重宝されてきました。
含まれる栄養として注目したいのは、ビタミンB1とアスパラギン酸です。
これらが疲労の回復に役立つのです。

アスパラギン酸はアミノ酸の一種で、グルタミン酸に似た栄養素です。

さらに、カリウムも多く含まれており、むくみの解消などに役立ちます。
このカリウムとアスパラギン酸が一緒になり、アスパラギン酸カリウムとして体内で働きます。

アスパラギン酸カリウムは糖質の代謝を促進する作用があり、疲労を回復してくれるのです。

それから、アスパラガスには葉酸も含まれており、発育促進に役立ちます。
そのため、子供にも積極的に食べさせてあげたい食材ですね。

葉酸は貧血の方にも嬉しい効果が期待できるので、しっかり摂取したいですね。

また、アスパラガスには特徴的な栄養素としてルチンも含まれています。
こちらは穂先の部分に多く含まれ、毛細結果を丈夫にしたり、抗酸化作用を発揮したり、血圧を下げてくれる効果が期待できます。

さらに、コバルトというミネラルを多く含んでおり、赤血球増加作用を発揮します。
鉄分も豊富なので、妊娠中などにもしっかり食べたいですね!

アスパラガスの栄養を摂取しやすいレシピ

アスパラガスには豊富な栄養が含まれていますが、加熱により、多くが損失してしまうのがもったいないところですよね。

ですが、生で食べることができるアスパラガスというのはなかなかないので、多少の加熱は必要になります。

そこで、加熱しすぎないように上手にお料理していただきましょう。

例えば、細めのアスパラガスを薄く斜め切りにして、オリーブオイルと塩コショウで炒めてみましょう。

アスパラガスにはうまみ成分が含まれていますので、シンプルな味付けでも十分に美味しくいただけます。

余計な味付けをしない分、塩分を控えられ、健康に良いレシピに仕上がりますね。

それに、下茹でをしないということで、アスパラガスの栄養の損失を抑えることが可能です。
特にルチンを含む穂先は、さっと火を通す程度でいただきたいですね。

あるいは、茹でてディップなどを付けながらシンプルにいただくのも良いですね。
この場合には、茹ですぎないように注意することが大切です。
特に穂先は火が通るのが早いので、さっと茹でてすぐにざるにあけましょう。

冷水に取っても、長く浸けておくと栄養が流れ出してしまうので注意しましょう。

アスパラガス☆白いものの栄養は?レシピは?

アスパラガスと言えばグリーンのものが一般的ですが、白いホワイトアスパラというのもありますよね。

こちらの栄養は、グリーンアスパラとは大きく違います。

ホワイトアスパラは盛り土の中で育てられ、日光を浴びていません。
そのため栄養価がグリーンアスパラより劣ります。

ビタミンCが少し含まれている程度で、栄養はイマイチ。
歯ざわりや風味が良いということで、様々な料理に活かされています。

つまりホワイトアスパラは、栄養よりも見た目や味、歯ざわりといった点を重視した食材ということですね。

栄養をしっかり摂るという目的なら、太陽を浴びて育ったグリーンアスパラがオススメです。

ホワイトアスパラは、瓶詰や缶詰などで販売されているので、とっても気軽にレシピに活用できます。

そのまま切って、マヨネーズと粒マスタードを混ぜ合わせたもので和えるだけでも美味しくいただけます。

また、ロースハムで巻いてみても美味しいですね!
オシャレなレシピに活用幅が広い食材なので、レパートリーを増やす目的で上手に活用してみましょう!

まとめ

アスパラガスは魅力的な栄養素を豊富に含む食材です。
レシピも、加工しすぎないことや味つけを濃くし過ぎないことに気を付ければ健康的なお料理に仕上がります。

春が旬の栄養満点の野菜、アスパラガスを、いろいろなレシピで食卓に登場させたいですね!

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