カレーは、嫌いな人などいない、というくらい日本人に愛されるお料理ですよね。
たっぷりと作った方が美味しいからと、家族で食べきれないくらい作って、余らせてしまうこともあるでしょう。
そうなると、さすがに何日もカレーばかり・・・というのでは飽きてしまいます。
そこで、余ったものをうまくリメイクして楽しめる方法があると良いですね。
そんな余りを利用した美味しいレシピを紹介します。
カレーの余りでスープ作り!
ご飯にかけて美味しくいただくカレーは、どうしても味が濃厚ですよね。
それも、飽きてしまう理由の1つだと言えます。
そこで、そんなカレーの余りをリメイクする際には、薄めてやや違う味つけのカレースープに仕上げてしまいましょう。
スープにすることで、おかずの一品として再び活用することができます。
例えば残ったカレーに、野菜が足りない場合には玉ねぎやキャベツなどを適当に加えて、牛乳やコンソメスープを加えて煮ます。
味つけは味見をしながらお好みでOKです。
豆乳を使用しても、また違った味わいになりますね。
こうして乳製品を加えることで、カレーの風味がまろやかになるのも1つの狙いです。
このようなリメイクをすれば、カレーの余りも全く違った趣向の美味しい一品になります。
これなら飽きずにいただけますね!
また、スープ作りはカレー鍋の掃除にもなります。
スープを加えて煮込むことで、落としにくい鍋肌のカレーもキレイになるので便利ですよ!
カレーのレシピ☆余りでポテサラ
よく食卓に上るお馴染みのおかずの1つと言えば、ポテトサラダですよね。
そんないつものポテトサラダにも、カレーの余りを使ったリメイクレシピができます。
じゃがいもを茹でてつぶし、これに少々のカレーの余りと、マヨネーズ、塩コショウを加えてよく混ぜるだけです。
カレーに、ニンジンやタマネギといった野菜が残っていれば、一緒に加えてしまっても良いですね。
栄養満点のカレー風味ポテサラになります。
ただし、カレーの入れすぎには注意が必要です。
あまりたくさん入れてしまうと、べちゃべちゃのポテトサラダになってしまいます。
あくまでも風味を付ける、といった感じで利用すると良いですね。
また、こうして作ったポテトサラダに衣を付けて揚げれば、コロッケにも変身します。
カレーコロッケなら、カレーの翌日でも、また違ったおかずとして満喫できてしまいそうですね!
カレーのレシピ☆余りで朝食を!
カレーは美味しい料理ではありますが、どうしても朝食には厳しいと感じるものですよね。
ですがそんなカレー、余りをうまくリメイクすれば、朝食にも使えてしまいます。
それが、カレーパンにするという方法です。
カレーパンと言っても、パン生地から作る本格的なレシピは面倒ですね。
そこで、サンドイッチ用の食パンなどを利用して作ると良いでしょう。
まず、カレーはできるだけドロドロの状態にします。
よく煮込んでおくと良いですね。
それから具は潰しておきます。
そして、底の浅いお皿に1枚食パンを敷き、この真ん中に少量カレーを乗せます。
上からもう1枚、食パンを乗せます。
こうしてサンドしたら、パンのフチをフォークなどで押さえていき、カレーが漏れないようにします。
あとは、揚げ油を温めて、180℃程度の油でこんがり揚げれば出来上がりです。
中身は火が通っているので、色だけ付けばOKです。
こんな簡単な方法で、カレーパンができるなんて驚きですね!
これなら朝食としても、充分に楽しめてしまいそうです。
まとめ
カレーの余りは、ちょっとした工夫で様々なレシピに変身します。
同じカレーを元に作ったレシピなのに、アレンジするだけで飽きずに満喫できてしまうから不思議ですね。
ご飯によく合うカレーですが、実はご飯だけでなく、パンにも合うし、ちょっとしたおかずにすることもできてしまいます。
まさに変幻自在なカレー。
色々なアレンジレシピにチャレンジして、せっかく作ったのですから、最後まで美味しくいただきましょう。