餅の保存方法☆冷凍と冷蔵でそれぞれに美味しく保つ秘訣とは?

餅

お正月と言えば餅ですよね。家庭でつくというところもあるでしょう。ですが、保存方法をきちんとしておかないと、すぐに硬くなってしまったり、カビが生えて食べられなくなることがあるので注意が必要です。

では、餅の保存方法で、冷凍や冷蔵で長期保存できる正しい方法はどういったものなのでしょうか?気になる点を調べてみました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

餅の保存方法☆冷凍なら?

餅の保存方法で、多くの家庭で実践しているのが冷凍保存でしょう。冷凍庫に入れて保存することにより、かなり長期間品質を維持することができたりしますね。

冷凍保存する場合には、大きい場合は食べやすい大きさに切り分けます。そうして、餅を1つ1つラップに包み、空気に触れさせないようにします。さらにフリーザーバッグに入れてからしっかり空気を抜き、密閉してから冷凍庫で保存しましょう。

空気に触れると風味が落ちる原因になるので、これは注意が必要です。しっかり空気を抜く、という点が大きなポイントですね。こうしておけばニオイ移りしたり、乾燥して風味が落ちたりといったことを防げます。

このように冷凍して保存してある餅は、いつまででも日持ちすると考えてしまう人が少なくありません。

ですが実際にはそういうわけにはいかず、やはり味という点を考えれば、1カ月を目安に食べきるのが正解であると言われています。

解凍は、凍ったままで煮たり焼いたり、あるいはレンジでチンするなどの方法で行うと美味しくいただけます。ただし、焼く場合は一気に高温で焼くと中まで火が通らないので気を付けましょう。

餅の保存方法☆冷蔵では?

冷凍ではなく、冷蔵庫で餅を保存することはできないのか、気になるところですね。もちろん、冷蔵庫での保存も可能です。ただし、冷蔵の場合は冷凍よりも、どうしても保存期間は短くなるので注意してください。

冷蔵による餅の保存方法は、1つ1つをラップで包んで乾燥を防いで、タッパーなどに入れて保存、という方法が良いでしょう。こちらも空気に触れるのをできるだけ防ぐことで、乾燥を防ぐことができます。ただし、冷蔵庫による保存方法でもカビは生えやすいので注意は必要です。

冬場に暖房の効いた室内で保存するよりは、冷蔵庫のほうが若干長持ちするかな・・・という程度に考えてください。保存期間の目安は1週間程度です。

この間にどんどん硬くなってしまいますので、保存方法としてはやはり、冷蔵よりも冷凍の方が風味の点でも良いと言えるでしょう。

餅の保存方法☆辛子やワサビを用いる!

餅の保存方法で、裏技的なものとして知られているのが、辛子やワサビを用いるというものです。
辛子やワサビを餅の表面全体に塗布することで、カビが生えるのを防ぎます。

この方法に関しては、チューブタイプのものを利用しても有効であると言われており、大変手軽で良いですね。これは常温でしばらく保存したいという時にも便利です。

ただし、辛子やワサビを塗っておいてもカビは生えてきますので、数日の間に食べきってしまうのがオススメです。

気になる風味に関してですが、食べる前によく洗い流して、焼くなど加熱すれば、辛子やワサビの刺激を感じることは、ほおぼありません。

また、餅の保存の使い捨てカイロを用いるという人もいます。餅を保存するタッパーのフタの裏に使い捨てカイロを貼り付けるだけで、酸素をカイロが取り込むことにより、カビが生えにくくなるという方法です。こちらも裏ワザとして活用してみたいですね。

ただし、これらの裏ワザを使っても、冷凍保存した場合ほど長持ちさせることはできません。できるだけ早く食べきってしまうか、食べきれない分は冷凍保存で乗り切るのが正解だと言えるでしょう。

まとめ

すぐにカビが生える餅ですが、もしカビが生えてしまったら、かなり広範囲までカビの根が進行している恐れがあります。少しでもカビがきた場合には食べずに廃棄した方が安全ですね。

冷凍という保存方法や、ニーズに合った方法をセレクトして、賢く保存しながら美味しく安全にいただいてしまいましょう!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク