さつまいも☆人気品種とそれを使ったレシピと言えばどんなもの?

さつまいも 種類

秋冬になると無性に食べたくなる野菜、さつまいも。実はこれには様々な品種があり、それぞれに味わいも、向いているレシピも全く違っているのが面白いところです。

では、最近のさつまいもの人気品種と言えばどんなものがあるのでしょうか?ピッタリなレシピも併せて紹介します。

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さつまいもの人気品種☆やっぱり安納芋!

さつまいもの数ある品種の中でも、特に最近の人気品種として定番化してきているのが、安納芋です。メディアなどでも取り上げられる機会が多く、甘味が強く、粘質のある実が特徴的ですね。

原産は種子島ですが、実は日本各地で栽培が可能ということで、家庭菜園などにもチャレンジする方が増えています。そんな安納芋という人気品種、種子島というので、温暖な気候でしか育たないのかと言えば、実はそうではありません。

寒冷地でも強く、しっかり育ってくれるという点も、栽培における人気品種である理由と言えます。ただし、やや栽培が難しく、収穫量も少な目です。収穫から1ヶ月ほど追熟させることで甘味が増し、デザートのような感覚でいただけると言われています。

この安納芋を使ったレシピとしては、やはりそのまま、焼き芋にして食べるのが最も良い方法でしょう。何も手を加えなくても十分な甘さを実感出来る満足度の高いさつまいもなので、余計な手を加える必要はありません。

さつまいもの人気品種☆紅はるかも!

さつまいもの新たな人気品種として注目を集めているのが、紅はるかというものです。ネーミングを聞くだけでもおいしそうですよね。このネーミングの由来は、他の品種のさつまいもよりも「はるか」に過ぎれているということです。つまりそれだけ、甘味が強く食べ応えのあるさつまいもなのですね。

甘味の強いさつまいもとしては安納芋が有名ですが、紅はるかはそれを超える甘味があると言われています。しかも育てやすいく、家庭菜園をしている方の間でも人気品種となっています。さつまいもにありがちなサツマイモネコブセンチュウに抵抗性があり、病気になりにくく、初心者向けの品種です。

また、こちらはそのまま焼き芋や蒸し芋で食べるという方法でも十分に美味しくいただけます。クセも無いので、天ぷらなどのレシピに活用してみても良いですね。それから、甘味が強いので、砂糖を控えめにしてスイートポテトのレシピにチャレンジしてみても良いでしょう。

さつまいもの人気品種☆変わり種の玉豊

定番の人気品種ではなく、ちょっと変わったものを試してみたいという方は、玉豊がオススメです。さつまいもは外の皮は紫色が定番ですが、玉豊に関しては、クリーム色をしています。

こさらに中は長芋のように真っ白で、これも大きな特徴であると言えます。大きさは一般的なさつまいもよりも大き目で、家庭菜園などで育てても収穫のしがいがあるのが嬉しいポイントですね。

そんな人気品種の玉豊は、そのまま食するのではなく、加工するレシピが一般的です。干し芋にすると美味しさが増す人気品種であり、市販されている干し芋の大半は、この玉豊から作られます。

ですが市販品には様々な添加物が入っている可能性がありますよね。その点、家庭菜園などで作り、干して手作りした玉豊で作った干し芋なら、安心して食べられますね。

干し芋のレシピは、切った玉豊を柔らかく茹で、天気の良い日に風通しの良いところで天日干しにするだけ。栄養価が高く、食べ応えのあるおやつになるので、チャレンジしてみましょう!

まとめ

さつまいもの人気品種を見てみると、食べたくなる前に、まずは育ててみたくなりますよね。さつまいもと言えば、小学生の菜園などでも作られる定番の野菜です。それだけ育てやすいものということですね。

家庭菜園はやったことが無いという方も、こういった人気品種のさつまいも作りに、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?自作の芋から作ったレシピは、いつものお料理よりも安心ですし、美味しく感じられる気がしますね!

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