ホクホクのじゃがいもを使って作るジャーマンポテトというお料理。食欲をそそる、とっても美味しい料理ではあるのですが、ちょっと気になってしまうのがカロリーですよね。食べ過ぎると太ってしまうから、できるだけカロリー控えめでいただきたいものです。
そこで、そんなジャーマンポテトをダイエット用にアレンジするためのポイントについて紹介します。
ジャーマンポテトのカロリーは？
まず、ジャーマンポテトという料理のカロリーはどのくらいあるのか、気になりますよね。このジャーマンポテトというのは、茹でたじゃがいもと玉ねぎ、ベーコンなどをフライパンで炒めて、塩コショウなどで調味して作られる料理です。
ドイツが発祥とされる料理で、本場ではキャラウェイという香辛料を使用します。また、調理法は各家庭で様々で、揚げたじゃがいもを用いたり、バターを加えたりもします。調理法の違いにより、カロリーが大きく左右される料理だということが分かりますね。
こちらのカロリーは、1皿でだいたい213キロカロリー程度です。栄養面で見ると、ビタミンKとビタミンCの含有量が多くなっていますが、脂質も高いのでダイエットには不向きなお料理と言えるでしょう。
ジャーマンポテト☆カロリー控えめアレンジのポイント
ジャーマンポテトのカロリーを控えるためには、まずじゃがいもは揚げずに加熱して作ることが大切です。レンジでチンしたり、茹でて柔らかくしてから使うと良いでしょう。それからベーコンから油が出ますので、極力、油を使用せずに炒めるのもポイントになります。
アレンジとしては、粉チーズ等を入れたくなる方もいるでしょう。ですが粉チーズ、バターと言ったものは脂質が多く、カロリーをアップしてしまう要因になります。
カロリー控えめのアレンジとしては、できるだけ低カロリーなものを加えることが大切ですね。例えば、キノコを加えてみると良いでしょう。特にシイタケやマイタケなどのキノコを一緒に炒めると、風味が出るので、味付けを薄くしても美味しくいただけます。
塩コショウが基本の味となるわけですが、塩分が強くなり過ぎても、むくみの原因になり、ダイエットには不向きになります。素材の味が濃いキノコ類をプラスして炒めたジャーマンポテトは、ダイエットにも最適ですね！カロリーを抑えつつ、お腹も膨れるので一石二鳥です。
また、バジルなどを加えてみるのも1つの方法です。バジルを加えるだけでも一気に風味がアップし、余計なものを加える必要が無くなります。こういったアレンジなら、カロリー控えめの嬉しいジャーマンポテトができますね！
ジャーマンポテト☆ベーコンをアレンジ！
ジャーマンポテトのカロリーを大幅アップさせてしまう大きな要因が、ベーコンです。ベーコンは塩分が強く、しかも油もたっぷり出るので、これが高カロリーの原因になってしまいます。そこで、このベーコンをアレンジしてジャーマンポテト風のお料理を作ってみましょう。
例えば、鶏むね肉を使用してみるという方法もあります。鶏むね肉なら高タンパク低カロリーなので、ダイエット中でも安心して食べることができますね。
一口大に切ったら酒と塩に漬けこんで臭みを抜いて、じゃがいもやタマネギと共に炒めていきましょう。塩コショウだけでは味が物足りないという時には、粒状コンソメなどを加えると、鶏むね肉でも十分においしくいただけます。
また、より気軽にジャーマンポテトを作りたいという方は、ベーコンをハムにアレンジする方法もあります。ハムなら安上がりですし、ベーコンほども脂が無いので、カロリーを控えることもできますね。ただし、添加物等の心配はありますので、摂り過ぎには注意しましょう。
まとめ
ジャーマンポテトは、簡単に言えばベーコンとじゃがいもの炒め物です。何か他の具材を加えたり、具材の内容をアレンジしたりすることで、違った味わいを楽しむことも、ヘルシーに変身させることも可能です。カロリーという点を考慮するなら、食材の1つ1つを低カロリーなものに変えていく工夫をしてみると良いですね。
