栗の茹で方☆圧力鍋を使って美味しく仕上げるコツはどんなところ?

栗 ゆで方

甘くてホクホクの栗はとっても美味しい秋の味覚ですよね。ですが生のものをいただいた時や購入した時など、茹で方がイマイチ分からなくて困ってしまうこともあるでしょう。生から茹でるとなると、けっこう時間もかかります。

そんな時に便利なのが、圧力鍋です。では、圧力鍋を使って栗を茹でる際には、どんなポイントに気を付ければ美味しく仕上げることができるのでしょうか?そこで、そんなコツについて調べてみました。

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栗の茹で方☆まずは下準備

栗は茹で方も大切ですが、まずはその前の下準備が重要なポイントになります。圧力鍋で茹でる際にも、普通の鍋で茹でる際にも、下準備をきちんと行うかどうかで仕上がりが変わってくるのです。

そんな下準備の方法ですが、まず栗をよく水洗いした後、たっぷりの水に10分ほど漬けておきましょう。それから、栗の上部、とがった方に包丁などで横向きに1程度の切込みを入れると、柔らかく美味しく茹であがります。この切込みを入れる際には、手を切らないように十分注意してください。

水に漬け込む際には、水道水ではなく浄水を使用するなど、水も美味しくて安全なものを使用すると安心ですよね。茹であがりも美味しくなりそうな気がしますね。こうして下準備に手間暇をかけることが、栗を美味しくゆで上げるための1つのコツです。

栗の茹で方☆圧力鍋ではこうする!

栗の茹で方で、圧力鍋を使用する際の具体的な手順を紹介します。まず、圧力鍋に栗を入れてかぶる程度の量の水を入れ、火をつけてフタをします。そして加圧がかかったところで30秒でいったん火を止めます。

そのままの状態で15分ほど放置し、フタが開く、あるいはピンが下がるようになれば、フタを空けます。そして、浸かったままの状態で触れるくらいの温度まで放置して冷まします。この時、フタを外して冷ますのが大きなポイントになります。

後はざるにあけて水気を切り皮を剥いていきます。少し茹でたことにより、皮が剥きやすくなっています。このような圧力鍋による栗の茹で方は、表面だけに火を通すことができるので、栗ごはんなどに用いたい時に適しています。

また、そのまま栗を食べたいという時には、圧力鍋に水と蒸し網をセットし、栗を入れてフタをして、加圧が始まってから5分、火を止めてから10分蒸らします。これで、そのままでもホクホク美味しい栗に仕上がります。

栗の茹で方☆圧力鍋以外の方法は!?

栗を茹でたいけれど圧力鍋が無く、茹で方が分からないという時には、鍋があれば茹でることか可能です。

よく洗った栗を、こちらもひたひたの水で1日〜半日程度漬けておきます。それから、鍋に浸かる程度の水、適量の塩を入れて、沸騰させます。沸騰してから弱火にし、40〜50分程度茹でていきます。途中で2〜3回混ぜるのがポイントです。

湯で終ったら火を止め、そのまましっかり冷ましてから取り出します。間はかかりますが、これだけでホクホク美味しい栗が出来上がります。ちょっとしたコツを掴めばできてしまうので、もらったり購入した生の栗があれば、まとめて作っておくとおやつなどに重宝しますね!

まとめ

栗の茹で方には色々な方法がありますが、時短で気軽に作りたいなら、やっぱり圧力鍋は便利です。表面だけに火を通して皮を剥きやすくすることも、中までしっかり茹でてホクホク美味しくいただくこともできます。

いずれにしても、茹で方のコツと言えるのは、水に浸しておくこと、冷めるまで放置することだと言えますね。慌てず時間をかけてじっくり茹でることで、食感も味わいもプロ並みの素敵な栗に仕上げてしまいましょう!

上手に茹でた栗はそのまま食べるのも美味しいですし、ちょっと失敗したかな・・・という時にはペーストにしてお菓子に使用したり、イロイロなお料理に活用してみても良いですね。

ちょっと皮が剥きにくくて形が崩れてしまったものでも、栗ごはんにしたりお菓子作りに活用してしまえば、見た目なんか気にならなくなりますよ!

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