大根の葉のレシピで簡単にできて美味しいものってありますか?

大根の葉 レシピ

冬になると無性に食べたくなる、ほっこり美味しい大根。だけど、大根の葉のほうは、「調理の仕方が分からない」なんて理由で破棄されることも多いですよね。でも、実はそんな大根の葉は、栄養満点で優秀な食材なのです。

では、どんな大根の葉を活かしたレシピには、どのようなものがあるのでしょうか?簡単なのに美味しくいただけるレシピを紹介します。

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大根の葉を漬け物に!

大根の葉を美味しくいただけるレシピとして、最も定番のものといえば、やっぱり漬け物ですよね。大根の葉の漬け物は、市販品もありますが、自分で漬けてみても簡単に美味しいものが作れます。用意する材料も少なく、手軽に気軽に作れるので、これならどこの家庭でも大根の葉を活用できます。

材料
・大根の葉・・・100g
・塩・・・20g

作り方は、よく洗った大根の葉を0.5mm程度の幅で細かく刻み、塩を揉み込むだけ。このまましばらく放置して、しんなりしたら水気を絞り、美味しくいただくことができます。放置する際に、重しをしておくと、水分が効率よく出てきて、よく浸かった美味しい漬物ができますね。

大根の葉の漬物は、まとめて作っておいてご飯のお供として冷蔵庫に常備しても良いですね。また、大根の葉だけだと寂しいと感じる場合には、細く刻んだ大根も一緒に漬けたり、柚子の千切りを加えてみても良いですね。柚子の風味が加わるだけで、かなり本格的な味わいの漬け物に仕上がります。

大根の葉を簡単なお料理に活用!

大根の葉は意外とクセの無い味なので、普段作る何気ないお料理にもけっこう活用できてしまいます。

例えば、味噌汁。2㎝幅程度に切った大根の葉を、味噌汁の具として、だしで炊いて味噌を溶き込み、食べてみてください。クセが無く、とっても美味しいうえに栄養価の高い味噌汁になります。

それから、大根の葉をお浸しにするという簡単レシピもあります。大根の葉を茹でてから、細かく刻み、醤油をかけて鰹節を散らせば完成!醤油に少量のだし汁を加えると、さらに本格派で美味しい味になりますね。

ただし、お浸しにする場合には、茹でる時間には注意しましょう。大根の葉の茎部分は、けっこう硬くて、ホウレンソウなどに比べると火が通りにくいです。さっと茹でるだけでは硬さが残り、食べにくいかもしれません。やや長めに茹でるようにしてみましょう。

それから、硬さを食感として楽しめるお浸しにしたいのであれば、刻み方に工夫をすれば良いでしょう。大きく刻むのではなく、5mm~1㎝程度の幅で細かく刻めば、少し硬めでも、食感の良いお浸しになりますね。

また、大根の葉は定番レシピである煮びたしにも活用することができます。薄あげと一緒に、適度な大きさに切った大根の葉を、だし汁、醤油、みりんなどで作った煮汁で煮てみましょう。秋冬にピッタリな、温まる料理の完成です!

あとは、大根の葉は油で炒めても案外美味しくいただけます。薄あげやツナ、ベーコンなど、味の出る食材と一緒に、油で炒めてみましょう。塩コショウや醤油など、味付けはお好みでOKです。油とも好相性で、美味しい大根の葉のレシピが完成しますよ!

大根の葉の栄養

大根の葉は、100gあたり18キロカロリーと、とっても低カロリーです。にも関わらず、多くの魅力的な栄養を含んでおり、ダイエットを考える方にとっても嬉しい食材です。

大根の葉は特に、ビタミンKと葉酸の成分を多く含んでいます。ビタミンKは毛細血管の血行促進に役立ち、シミ・クマの改善に効果を発揮します。また、葉酸は妊娠中の女性が積極的に摂取すべき栄養として知られていますよね。

そんな大根の葉には、ジアスターゼという酵素も多く含まれています。このジアスターゼという酵素は、炭水化物を分解するため、ダイエットに効果的です。

大根の葉は、ビタミン・カリウム・カルシウム等の様々なミネラルや栄養素を含んでいることから、緑黄色野菜に分類されています。そんな栄養豊富で、様々な効果が期待できる大根の葉を、捨ててしまうのはもったいないですね。簡単に大根の葉を活用できるレシピで、健康とキレイのために役立ててみましょう!

まとめ

大根の葉は、あらかじめ取り除かれた状態で販売されていることも多いですよね。ですが、大根の葉は味が美味しいだけでなく、栄養価も高い優秀食材です。これからは、大根を購入する際には、わざわざ葉のついたものを選びたくなってしまいますね。

葉のついた大根は、すぐに葉を切り落として調理することがポイントです。そうすれば、大根の栄養や風味も失われることなく、葉も大根も美味しくいただけますよ!

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