マクロビオティックは食や健康への関心が高い人から注目されていますね。
そんなマクロビオティックですが、食生活に取り入れることで、
ダイエット効果って期待できるのでしょうか？
また、マクロビオティックダイエットを成功するための
コツのようなものはあるのでしょうか？
マクロビオティックは日本の伝統的な食文化がベースになっています
マクロビオティックを意識した食生活にすると、自然と無理のないダイエットにつながります。
世界のスーパーモデルや、マドンナ、トム・クルーズといった有名人がマクロビオティックによる食事法を実践し、ダイエット、均整の取れたすばらしいプロポーションや、心身の健康を維持しているといわれています。
マクロビオティックという言葉は「生命を大きな観点からとらえた健康法である」といわれるように、本来、ダイエットが目的の食事法ではありません。
欧米型の動物性商品の食べ過ぎによる、肥満や生活習慣病が日本人に増えているといいますが、マクロビオティックは、日本の伝統食が元になっていますので、玄米や野菜などを中心とした低カロリーな食事に改善した結果、ダイエットの成功につながるといったことのようです。
マクロビオティックなら無理なくダイエットが可能？
巷で流行しては消えてゆく、ダイエットの数々・・・リンゴだけとかバナナだけ、といった単品を食べ続ける「○○だけダイエット」やハードエクササイズ、サプリメントやダイエット器具なども人気があります。
実践しているときは、確かに効果があるかもしれませんが、そのダイエット方法を止めてしまうと、リバウンドしてしまうこともありますね。
また、無理なダイエットは、体調を崩してしまうこともありますし、拒食症や過食症になってしまう危険性もはらんでいます。
その点、マクロビオティックによる食生活は、面倒なカロリー計算、辛い食事量の制限などはありません。
ただ、今まで、ついつい過剰摂取してしまっていた、動物性食品や、精製された砂糖を控え、食物繊維が豊富でミネラルやビタミンも多く含む玄米を主食に、旬の野菜や豆類、海草類といった栄養豊富で低カロリーの食材によるマクロビオティック料理を心がけるようにし、毎日の食生活に取り入れていくようにします。
マクロビオティックは自然に無理なく体を健康に導きます
マクロビオティックの食事法では、野菜の皮やあくなどを取り除かず、食材を丸ごといただくことや、暮らしている土地で旬の季節に収穫した野菜などを食べることが提唱されています。
最近では、食品偽装や農薬汚染など食の安全への意識が高まっていますので、 地場産品の有機無農薬で育成した玄米や野菜、無添加の調味料を使って調理するマクロビオティック食は、大自然の恵みを安心して採ることが出来るといえるでしょう。
また、マクロビオティックを実戦したからといって、すぐにダイエットの効果が出るわけではありません。マクロビオティックは健康で長生きする為の食事法ですから、無理なく続けてゆくことが大切です。
マクロビオティックの調理法により作られた食事を、よく噛んで、ゆっくりと食べるようにすることで、食べ過ぎを抑え、玄米や野菜などの食材に含まれている食物繊維によるデトックス効果も感じることが出来るでしょう。
まとめ
日本の伝統的な食生活がベースのマクロビオティック。
ダイエットや生活習慣病の改善のためにマクロビオティックを実践されるのであれば、日常のライフスタイルも少し見直してみるといいでしょう。
それは、家事を何でも電化製品に頼るのではなく、自分の体を動かしてやってみる、今まで近くの場所へも車で出かけていたのなら、自転車や徒歩にしてみるなど、無理なく自然に体を動かすことを心がけるのがよいようです。
