無水鍋※話題になっているけれどどんなレシピに使えば良いの?

無水鍋 レシピ

簡単に素材を活かしたお料理ができるということで、大人気となっている無水鍋。ですが、通常の水を使った調理法とは全く違っているので、どんなレシピに活かせば良いのか、よく分からないという方もいますよね。

特に毎日調理を行う主婦というのは、長年の感覚で調理をする方がほとんど。そんな普段の感覚とは違う無水鍋、いったいどう使いこなせば良いのでしょうか?

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無水鍋とは?

やっぱり、まず気になるのは「無水鍋って、何?」という点ですよね。無水鍋というのは、その名の通り、水無しでも調理ができてしまうというのが大きな特徴の鍋です。この無水鍋は、1953年に日本最初のアルミ合金鋳物厚手鍋として誕生しています。実はけっこう、歴史のある鍋なのですね。

無水鍋には、「素材の持つ旨みと栄養を極力逃さずに調理できる」という大きな特徴があり、これが多くの人に受け入れられています。そのため、様々なメディアでも取り上げられ、人気の鍋となっているのです。

どうして無水鍋で栄養や旨みを逃さず調理できるのか・・・その秘密は、「水を極力使わずに調理できる」という点にあります。通常の鍋で水を使用して茹でたり煮たりすると、食材の持つ旨みや栄養は、水に流出してしまいます。

ですが、無水鍋では乾燥物以外なら、水なしで、食材の水分のみで調理ができてしまいます。だから、栄養も旨みも凝縮された状態で調理が可能となるわけなのです。

しかも無水鍋は、調理時間や光熱費を大幅に節約できるという特徴もあります。これは、主婦にとっては見逃せない嬉しい特徴ですね!

無水鍋を使ったレシピいろいろ

では、実際に無水鍋は、どのようなレシピに活用することができるのでしょうか?

実は無水鍋は、鍋でありながらオーブンの機能も果たしてくれるという素敵な特徴があります。つまり、1つで蒸す・煮る・茹でる・炊く・炒める・焼く・揚げる・オーブンと、いくつもの調理法が行えてしまうのです。まさに万能鍋と言えるアイテムですね。

ですから、使えるレシピもかなり豊富にあります。鍋でありながら、パンを焼くことだってできてしまうのです!無水鍋というと、鍋ですから、煮込み料理に使うイメージが強いですね。もちろん、カレーや野菜の煮物などの煮込み料理にも最適です!こういった煮込み料理を作る際には、水の量を少な目に加減することが大切ですね。

それから、素材の味や栄養を損なわずに茹でたり蒸したりする、というのも無水鍋の得意分野です。だから、温野菜やポテトサラダ作りにも大活躍してくれます。

あとは、オーブン機能を利用してケーキを焼いてみるのも良いですね!

そして、多くの人が最初にチャレンジしたい無水鍋のレシピとして挙げられるのが、ご飯です。白米を焚くのにも、無水鍋は大活躍してくれます。ふっくらと美味しいご飯が炊けるので、これは試してみる価値ありですね!

無水鍋の安全性

無水鍋は、アルミで作られたお鍋です。そのため、「アルミが料理に溶け出して、体に何かしらの影響があるのでは?」なんて不安を感じてしまう方もいらっしゃいますよね。

確かに、アルミが体内に取り込まれると、アルツハイマー病になる可能性がある、という説もあります。このため、気にする人はアルミ缶のジュースさえも、コップに移して飲むなどの配慮をしていますね。それが、「アルミの鍋でぐつぐつ食べ物を煮込む」だなんて、とんでもない!と感じる方もいるでしょう。

ですが、このアルミとアルツハイマー病との関連については、まだ結論が出ていません。様々な説があり、大きな影響があるということは考えにくいですね。

それに、アルミで作られた鍋で食材を煮込んだからといって、そこに溶け出すアルミの量というのはごく微量です。胃腸薬などに含まれるアルミの量のほうが多いと言われるくらいです。

これらの点を考慮すれば、無水鍋を日常的に使うことで、アルミが体に大きな影響を及ぼす、ということは考えにくいでしょう。つまり、無水鍋は安全性の面でも、安心して使用できる鍋であると言えます。無水鍋によるアルミの危険よりも、食材の栄養をしっかり摂取できるというメリットのほうが、はるかに大きいと考えられますね!

まとめ

健康志向の高まりにより、今後ますます人気が出てくることが考えられる無水鍋。色々なレシピに活用して、最大限に、その魅力を実感しましょう!

使い慣れるまでは難しいかもしれませんが、コツを掴めば、様々なレシピに活用できるようになりますよ!

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