夏にあっさりと喉越しがよく、楽しめるお料理の1つと言えば冷やしうどんですよね。
うどんを茹でてから冷水にとって冷やし、つゆをつけていただくというだけで美味しい冷やしうどんは、料理が面倒な日にも大活躍です。
ですが、そんな冷やしうどんを作った時、困るのが「どんなおかずと合うのか」というところですよね。
うどん単品では寂しい感じになってしまいますし、なかなか合わせるお料理をイメージしにくいものです。
そこで、冷やしうどんに合わせることができるおかずをいくつか紹介します。
冷やしうどんに合う煮物
冷やしうどんは冷たくてさっぱりとした味が人気のうどんですね。
ですが、そのためにどうしても、体を冷やしてしまうという欠点があります。
そこで、そんな冷やしうどんには温かい煮物を付けると良いでしょう。
煮物と言っても、ガッツリと食べられる煮物では、メインが2つのようになってしまい、合うおかずとは言えませんね。
オススメなのは、切り干し大根の煮物などを小鉢に入れた「ちょっとした副菜」という感じの煮物です。
これなら気軽に食べられますし、温かさも感じることができ、体を冷やしすぎずに済みますね。
夏ですから、旬のカボチャを煮た物でも良いですね。
また、ひじきの煮豆などもオススメです。
うどんを食べに行った時、お店で付け合わせとして登場してくるようなおかずを上手に組み合わせていくと良いでしょう。
こういった煮物で野菜を摂ることで、うどん単品の時よりも栄養バランスもとりやすくなりますね。
冷やしうどんに合うおかずと言えば!
冷やしうどんに合うおかずを考える際に、イメージしたいのは食道などで食べるうどん定食。
こういったものに、よく登場するおかずを考えてみましょう。
定番中の定番とも言えるのが、天ぷらですよね。
冷やしうどんは冷やしうどんで、天ぷらは天ぷらで楽しむのもOKですし、うどんに天ぷらを乗せていただくのも良いでしょう。
天ぷらは、暑い夏には作る気を起こすのも難しいかもしれません。
そんな時は市販の天ぷらや冷凍の天ぷらで、簡単に済ませてしまうのもアリです。
冷やしうどんと天ぷらを並べるだけでも、一気に定食屋さんに来たかのような素敵な雰囲気を満喫できるランチになりますね。
ただし、この場合はカロリーはやや高めになります。
それから、野菜不足になる傾向もあるので、トッピングや天ぷらの具材には野菜を多めに使用していきましょう。
ダイエット中には、合うおかずではあっても、天ぷらは控えたいですね。
炭水化物と油の組み合わせは、非常に太りやすいと言われているので要注意です。
冷やしうどんに合うおかず☆卵焼き
食欲が無くて、できるだけ軽いおかずで済ませたいという場合に、冷やしうどんに合うのが卵焼きです。
卵焼きなら、簡単に作ることができるので、暑い夏にも気軽ですね。
卵焼きというと、シンプル過ぎて栄養面が不安だったり、手抜きに感じられるかもしれません。
そんな時には、卵焼きの中に色々な具材を入れてみるのも1つの方法です。
例えばスライスチーズを一緒に巻いてみたり、ノリやひじきを加えてみたり・・・
それから、梅や塩こぶを加えると、味付けなしでも美味しい卵焼きになります。
こういったひと手間を加えるだけで、いつもの卵焼きも凝ったお料理になりますね。
ただし、冷やしうどんと卵焼きだけでは、やはりどうしても野菜が不足してしまいます。
そこで、合うおかずを考える前に、まずは冷やしうどんに野菜をトッピングして、サラダうどんにしてしまいましょう。
ベビーリーフなら、切る手間も無く、洗って乗せるだけで良いので楽ですね。
ドレッシングでいただくうどんというのも、なかなかさっぱりとして美味しいものです。
まとめ
夏場に美味しい冷やしうどんは、合うおかずを考えるのに苦労するイメージですね。
ですが、工夫次第で様々なおかずを合わせることができます。
せっかくなので、うどん単品ではなく、おかずを組み合わせることでバランスの良い食卓にしていきたいですね。
野菜類、たんぱく質などをしっかり摂取できるよう、バランスを考えたおかずを取り入れていきましょう。