秋が近づくと様々な食材が旬を迎え、美味しくいただける季節になりますよね。
山の幸が有名ですが、海の幸にもたくさんの旬を迎えるものが登場してきます。
代表格なのが、秋鮭。
秋鮭は脂がのり、他の季節では味わえない素晴らしい食材になります。
鮭は塩をして食べるのが定番ですが、塩分控えめを目指して甘塩にした場合、ちょっとアレンジしたレシピにもチャレンジしたくなりますね。
では、秋鮭にはどのようなアレンジレシピがあるのでしょうか?
秋鮭☆甘塩なら汁物にしてみても!
鮭という食材は、味噌と非常に好相性です。
秋鮭を使ったチャンチャン焼きなども有名ですね。
ですが、こういった味噌味の濃いものは、甘塩よりもできれば生鮭を使いたいものです。
そこで、そんな秋鮭の甘塩をアレンジレシピとして、味噌汁の具材に活用してみましょう。
味噌汁というと野菜くずや豆腐、海藻類など、どうしても貧相な食材を使ってしまいがち。
ここで秋鮭を投入することで、一気に見た目にも華やかなご馳走になります。
味噌の味を薄めに調整することで、甘塩の鮭を使用しても濃すぎず、体にも優しい味噌汁になります。
ただし、生のままで味噌汁に入れてしまうと臭みが出ます。
焼いたものを後からトッピングしてみると良いですね。
あるいは、より塩分を控えたいのなら、いったん茹でてから加えるという方法もあります。
味噌汁なら、1度茹でてしまってもそれほど風味が落ちた感じが無く、美味しくいただけます。
酒粕を加えて、粕汁にアレンジしてみても素敵です。
秋の冷え込みが厳しくなってきた夜の食事にピッタリですね。
秋鮭☆甘塩ならマヨ焼きにしてみても!
秋鮭を使ったレシピと言えば、マヨネーズで焼くというのも定番ですよね!
ホイルに包んでマヨネーズをかけて、グリルで焼けばふっくら美味しいマヨ焼きに仕上がります。
このようなマヨ焼きのレシピも、基本的には生鮭を使用して作る物です。
あまりにも塩辛い鮭を使ってしまうと、マヨネーズと同時に主張しすぎてしまい、イマイチな仕上がりになってしまいます。
ですが、甘塩のものなら塩分控えめなので、塩味がちょうど良い加減になり、使いやすいですね。
マヨ焼きをする際、一般的にはマヨネーズ以外にも、塩コショウを施して焼いていきます。
ですが、甘塩の鮭を使用するなら、この塩コショウをする必要は無いでしょう。
スパイシーさを求めるなら、コショウだけを降れば十分です。
塩の味が元々から染み込んでいる食材なので、十分に塩味が楽しめ余計な味付けが不要となるのです。
秋鮭の甘塩タイプはレシピに活用しにくいように思われがちですが、工夫次第で便利なアイテムになるのですね。
秋鮭☆甘塩を使用してごはんのお供に!
料理が苦手な人でも、より簡単にできる秋鮭を使用したレシピが、ごはんのお供としてほぐした鮭を作る方法です。
甘塩の秋鮭は、塩分があるのでごはんと好相性です。
そんな秋鮭を焼いて、細かくほぐしてごはんに降りかけて食べるのです。
市販の鮭そぼろもありますが、手作りなら安心して食べることができますよね。
このお手製鮭そぼろ、ただご飯にかけるだけでなく、卵焼きに入れるなどの方法でも活用できます。
それから、鶏そぼろ丼に秋鮭のほぐしを加え、炒り卵も一緒にトッピングすれば、見た目もキレイになりますね。
お弁当などにも重宝するレシピです。
このように、秋鮭はそぼろにすることで、よりレシピの幅が広がるというわけです。
秋鮭は比較的、骨が取り除きやすい魚です。
ですが、できる限り小さい骨まで取り残さないよう、しっかり除去することが美味しくいただくコツですね。
まとめ
秋鮭は、甘塩タイプなら焼き鮭として食べるだけでなく、イロイロなレシピに活用することができますね。
我が家の味を見つけてみましょう!
そこまで塩分が強くなく、でもしっかりと味を楽しめる甘塩の秋鮭。
旬の時期にスーパーで鮭を選ぶ際には、甘塩をチェックしてみましょう。