サーキットトレーニングの効果とは?メリットと行う際のコツは?

ダイエットを考えている方には、「運動しなければならない」という漠然とした意識がありますよね。
ですが、ジムなどに通って筋トレをして代謝を上げるべきなのか、それともウォーキングなどの有酸素運動で脂肪燃焼を目指すべきなのか、どうすれば良いのか分からず悩んでいる方も少なくありません。

そこで、そんなお悩みを抱える方の間で、注目されている運動方法がサーキットトレーニングというものです。
では、サーキットトレーニングにはどんな効果があり、どのようなメリットがあるのでしょうか?
行う際のコツも併せて紹介していきます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

サーキットトレーニングの効果とは?

まずサーキットトレーニングの効果についてチェックしてみましょう。

そもそもサーキットトレーニングとはどんなトレーニングなのかと言うと、これは代謝アップに必要な無酸素運動である「筋トレ」と、脂肪燃焼に役立つ有酸素運動を組み合わせたものになります。 つまり、これらの2種類の運動方法から得られる効果が、どちらも得られてしまうお得なトレーニングというわけですね。

サーキットトレーニングとは、筋肉を使う無酸素運動と短時間のインターバルとを交互に行う方法になります。
この方法では心拍数が適度な状態で保たれるため、有酸素運動の効果も期待でき、酸素をしっかり摂り込むことで糖質や脂肪を分解できる効果も期待できます。

さらに筋トレにより筋肉も鍛えられるため、代謝が高まる効果も期待でき、太りにくく痩せやすい体作りにも役立ってくれるというわけですね。 サーキットトレーニングでは、どこか1部分だけの筋肉を鍛えるのではなく、全身の筋肉をまんべんなく鍛える方法が一般的です。
そのため、全身が引き締まったキレイなスタイルを作ることができるという効果も期待できます。

サーキットトレーニングによる筋トレは、負荷はそれほど大きくありません。
このようなトレーニング方法では、ムキムキの筋肉を付けるのは難しいですが、遅筋と言われる筋肉が鍛えられる効果が期待できます。 その結果、女性らしい体のラインを維持しながら代謝の良い体作りができるという効果も魅力的ですね。

サーキットトレーニングのメリットは?

サーキットトレーニングのメリットとして、まず挙げられるのが、筋力をアップさせることで脂肪燃焼効果を高められるという点でしょう。 ただ有酸素運動をしただけの時よりも、脂肪が燃えやすくなり、効率よく運動の効果が得られやすくなります。

また、サーキットトレーニングは短い時間の中で行われるトレーニング方法です。
何時間もかけて必死で運動をする方法は、なかなか長続きさせることができませんよね。
ですが、短時間で済ませられるサーキットトレーニングなら、集中的に運動をすることができ、効率が良いので忙しい中でも取り入れやすいのです。

じっくり運動を続けていきたいという方にとっても、大変メリットが大きい運動方法ですね。

さらにサーキットトレーニングは全身の筋肉を鍛えるため、全身持久力をアップさせる効果も期待できます。
運動不足で体力も低下してしまったという方にも、大きなメリットがある運動方法と言えるでしょう。

このように、サーキットトレーニングは現代人のダイエットや運動不足解消などに効果的で、大変多くのメリットを秘めた方法なのです。

サーキットトレーニングを効果的に行うコツは?

そんなサーキットトレーニングですが、効果的に行うためにはコツがあります。

まず、サーキットトレーニングは30分間続けることが大切です。
一般的に、有酸素運動は20分以上続けた時に、より効率よく脂肪が燃え始めると言われていますね。
その効果を得るためにも、30分間の継続が大切なのです。

また、サーキットトレーニングで行われる筋トレの種目については、自由に決めることができます。
ですが、この時、最低でも7種目を含めたトレーニングを行うことが大切です。
全身の筋力アップを目指すためには、多くの筋トレの種類を行った方が効率が良いのです。

さらに、インターバル、つまりトレーニング中の休憩については、できるだけ取らない、取っても短く済ませることも大切です。
休憩を長く取ってしまうと、全身の持久力が高まってくれません。
特に各エクササイズ間の休憩は極力、取らないようにしましょう。

それから、このトレーニング方法は週に3回程度が理想と言われています。
毎日絶対に行わなければならないというものではありませんので、週に3日のペースで無理なく続けていきましょう。

まとめ

サーキットトレーニングは効果的に体の筋肉を鍛えることができる、大変魅力的なトレーニング方法です。
何か運動を始めたいけれど、自分に合った方法が分からないと悩んでいる方は、始めてみると良いですね。
効率よく肉体改造に活かすことができるでしょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク