家庭用真空パック器「CLICCA(クリッカ)」で真空調理に挑戦!保存にも使える?

最近人気の家庭用真空パック器。
コンパクトなサイズで、本体の価格もだいぶ手ごろになってきた感じがしますね。

我が家でも、家族が糖尿病になり食事制限をする必要が出てきて、野菜を使ったお惣菜の作り置きをしたり、買ってきたパンを小分けにして冷凍保存するのに何かいい方法はないかと調べているうちに、真空パックで冷蔵・冷凍保存するのが我が家に合っているかもと思うようになりました。

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フードセーバーが気になる、でも買っていなかった訳とは

前に通販サイトでコールマンのフードセーバーという商品を見て何となく気になっていたんですが、今まで次のような理由から購入をためらっていました。

本体の収納場所が確保できるか

我が家の台所は収納スペースが少ない上に物が多くて、フードセーバー本体をどこに置けば普段使いしやすいかイメージできなかった。

お得セットはパックロールの定期購入が条件
お得セットは本体の他にパックロールやボトルストッパー、真空ボックスなどがついて、それぞれ別々に買うよりもずっとお得な価格で手に入るものの、パックロールが定期購入するというのが条件になっています。

※定期コースなしの商品もあります。

コストが高くて続かないのでは

真空パック器は商品ごとに専用のパックロールやバッグ(袋)を使う必要がある上に、結構値段が高いので、食材を安く買ってきたのに、保存にコストがかかってしまうのでは、続けられないなと感じていました。

※裏技を使ってコストを抑えて真空パックする方法を発見しました。

私以外の家族でも簡単に使えるか

我が家では義母が朝食づくり担当で、昼間のうちにお惣菜を作り置きしています。また、最近は長男が自分で作ったおかずをお弁当に詰めて持って行っています。
二人とも、私以上に作り置き保存が多いので、真空パック器を使った方が日持ちして安心なのかなと思うのですが、簡単に操作できないと、面倒くさがりそうです。

「CLICCA(クリッカ)」なら簡単に真空パックできるかも!?

こういった点が気になって、いままで使っていなかった真空パック器ですが、冒頭に書いたように食品の小分け保存したいという思いが強くなっていたある日、買い物先のショッピングセンターで真空パック&真空調理キット CLICCA(クリッカ)というものを見つけました。

CLICCA(以下、クリッカ)はクリップとバルブを袋に取り付けて、ポンプを使って手動で空気を抜いて真空状態にするという商品です。

専用の袋以外でも、条件が合えば、フリーザーバッグやパッケージ袋も使うことができる上に、クリップやバルブを洗えば何度でも繰り返し使えるのも経済的です。

それに真空調理レシピが付いていて、ローストビーフやサバの味噌煮を美味しく作れるそうなんです。

店頭でみた時は、スターターセットではバルブや専用袋が足りなさそうに感じたので、一旦帰宅しネットで改めて調べてみることにしました。

クリッカのメリット

クリッカを販売している大作商事の公式サイトやネットの口コミ情報を見ていて、次のような点にメリットを感じました。

  • 電気代がかからない
  • 専用袋以外でも使える
  • 洗って繰り返し使える
  • 使い方が簡単そう

クリッカのデメリット

逆に、この辺はどうなのかな・・・と思ったこと。

・本当に真空保存できるのか
→やってみないと何とも言えない

・保存するときにクリップが邪魔になりそう
→ジップロックを使ったり、シーラーで封をすればクリップなくてもいいのかな?

・バルブは買い足さないといけないかも
→追加セットを1セット一緒に買って、後は実際に使ってから買い足すか検討しよう

と、自分なりの解決方法も浮かんだことから、まずはクリッカで真空パックに挑戦することにしました。

ハンディシーラーは別の商品を購入

クリッカにもハンディシーラーがあったのですが、以前この手のタイプを使って、うまくシールできなかったことがあるので、ネットで評判の良かったテクノインパルス クリップシーラー Z-1も一緒に、Amazonで注文しました。Amazonプライム会員になっているので、注文から二日後には届きましたよ。

「CLICCA(クリッカ)」を使ってみた感想

注文してすぐに届いたこともあり、ワクワクしながら早速試してみることに。

粉ものをそのままは失敗

まずは、家にあった「難消化性デキストリン」の大袋。
家族が糖尿病になってから、トクホのお茶の代わりに、家の麦茶に入れて飲んでいます。この商品についてはまた別の機会に・・・
この大袋、結構厚みのあるビニール袋ですが、バルブ取り付けできました。

ポンプで空気を抜くと、おお~空気が減っていく!!
と喜んだものの、実は粉末は「他の袋に入れてから」じゃないと上手く脱気できないみたいで、結果失敗・・・

こっちが本命、サラダチキン

気を取り直して、次はサラダチキンに挑戦。
買ってきた鶏むね肉の皮を取り除いて、両面にクレイジーソルトを振りかけて、あらかじめバルブをつけておいた専用袋の中に。

シーラーで封をして、さらにクリップで挟んで、ポンプで脱気すると、見事に真空状態になりました。

これを、大き目の鍋で水を沸騰させて火を止め、念のためシリコンの鍋敷きをなべ底に入れて、真空パックした鶏肉を入れ1時間じっくりと加熱。

その後粗熱を取って、冷蔵庫で一晩保存してから、夕食のサラダにしましたが、とってもジューシーなサラダチキンが出来て感動でした。

バルブを買い足すか、それとも真空パック器を買うかで悩む

あれもこれも真空にしたい!もっといろいろ真空料理試してみたい!と俄然やる気になってきたものの、クリッカのバルブはスターターセットの3個と追加の3個の5個だけ。

これでは全然足りないな。
販売元サイトではバルブだけ買えるみたいだから、追加購入した方がいいのかな。

それにどうしてもバルブで袋に穴をあけているので、保存していくうちに、徐々に空気が入るという口コミを見るうちに、クリッカは一時的な保存や真空調理ですぐに食べる分にはいいけど、私がしたい長期の冷凍保存には、ちょっと向かないのかなと思うようになってきました。

まとめ

フードセーバー、真空パックん、他の製品・・・?
数日間悩んで「真空パックん」に決めました。
これについては、次の記事に書きたいと思います。

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