おはぎとぼた餅の違いとは?作り方やカロリーはどうなの!?

日本で古くから親しまれている甘くておいしい和菓子と言えば、おはぎですよね。
そして、「棚からぼた餅」なんてことわざがあるように、ぼた餅も古くから親しまれています。

では、このおはぎとぼた餅の違いとは、どこにあるのでしょうか?
作り方やカロリーなどもチェックして、理解を深めれば、より美味しくいただけるようになるかもしれませんね!

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おはぎとぼた餅の違いとは?

まず、おはぎとぼた餅の違いはどこにあるのでしょうか?
そもそも、これらは全く同じ食べ物を指している言葉なのではないかと感じている方も多いでしょう。
棚からぼた餅ということわざをイメージする際にも、棚におはぎが置いてあるシーンをイメージしてしまいますよね。

実は、この考え方は決して間違いではなく、基本的にはおはぎとぼた餅は同じ食べ物なのです。
ですが、季節や地域によって言葉を使い分けしていたり、中にはつぶあんとこしあんで区別しているところもあります。

例えばおはぎは萩の花の季節、秋に作られたもので、ぼた餅は牡丹の季節、つまり春のものという区別の仕方があります。
それから、おはぎは粒あんが用いられ、ぼた餅はこしあんで作られるという呼び分け方もあります。

また、もち米を使用したものがぼた餅で、うるち米で作られたものがおはぎである、ということもあります。
さらに、米粒を残して仕上げたものがおはぎ、餅状に仕上げたものがぼた餅という説もあれば、あんこで包んだものがぼた餅、きな粉をまぶしたものがおはぎ、という考え方もあります。

これは地域などによって大きく異なる違いなので、一概に「おはぎとぼた餅の違いはここ!」ということは言えません。
実はとても曖昧な違いであり、基本的には似たような食べ物を指している言葉、ということになりますね。

おはぎのカロリーは!?

微妙な違いのあるおはぎやぼた餅。
ですが、どちらもとても美味しそうで、イメージすればするほど、食べたくなってしまいますよね。
そんなおはぎ、ダイエット中にも大丈夫な和菓子というイメージがありますが、カロリーはどの程度なのでしょうか?

これは製造の際の砂糖の使用量などにより、多少違ってきますので一概には言えませんが、基本的には1個あたりのカロリーは150〜180キロカロリー程度であると言えます。 できるだけカロリーを抑えたいのなら、砂糖控え目のものを食べるようにしましょう。

甘味や食べ応えはしっかりあるのに、実は意外と低カロリー、という印象を受ける方が多いでしょう。
確かに洋菓子に比べると、バターなどを使用しない分、カロリーが抑えられてヘルシーなおやつになると言えます。
ただし、食べ過ぎは禁物です!

おはぎやぼた餅にはイロイロな違いがありますが、ダイエットを考えて食べるなら、自然と噛む回数が増える粒あんや米粒を残したものの方が良いですね。

おはぎの作り方とは!?

甘くておいしいのに低カロリーなおはぎやぼた餅。
これは作り方も意外と簡単で、自宅で気軽に作ることも可能です。
手作りすれば砂糖の使用量も自在に調整できるので、ダイエット向きなレシピに仕上げることもできますね。

おはぎは、もち米を炊いて、これをすりこ木ですりつぶしてお好みの加減に仕上げます。
もし完全な餅状にしたいのなら、餅つき機などを使用してついても良いでしょう。
粒を残して仕上げたいのなら、すりこ木で潰していきます。

これを丸めてから、ラップの上に餡子を伸ばして、その上に餅を置き、ラップごと包み込むようにすれば出来上がります。
餡子は粒あんでもこしあんでも良いので、お好みで準備しましょう。

ただし、ダイエットを考えて砂糖控え目にしたいのなら、餡子も手作りしたいところですね。
小豆から炊き上げた餡子も、すりこ木でお好みの粒が残る程度にしてみると、より手作り感が出て美味しくいただけます。

まとめ

おはぎとぼた餅は違いに関してとても曖昧ですが、どちらも基本的にはお餅を餡子やきな粉で包み込んだ食べ物、ということになりますね。 低カロリーで栄養もあるおはぎ。
作り方もとっても簡単なので、ダイエット中のおやつに、手作りして楽しんでみましょう!

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