豆ごはんの炊き方☆色よく仕上げるにはどんなコツが必要!?

春にはイロイロな種類の豆が旬を迎えますね。
うすいえんどうも、そんな春に美味しい豆の1つです。
これを加えて作る豆ごはんは絶品ですよね。

ですが、この豆ごはん、なかなか奥が深いお料理で、ただごはんを炊飯する際に豆を放り込めば良いだけ、とはいかないものなのです。
では具体的には、豆ごはんの炊き方で色よく美味しく仕上げるためには、どういったコツがあるのでしょうか?

スポンサーリンク
スポンサーリンク

豆ごはんの炊き方☆色よく仕上げる裏ワザ

豆ごはんの炊き方で色よく美味しく仕上げるための、面白い裏ワザがあります。
まず、基本的な豆ごはんの作り方ですが、豆はさやから出し、お米はとぎ、味付けとしては、酒を少々加えておきます。
この酒を加えた状態で軽く混ぜ合わせてから、30分ほどお米にお水を吸水させると、より一層美味しくなります。

それから、炊飯する直前に橋尾少々と、豆ではなく、なんと剥いた後のさやを表面に散らしてスイッチを押すのです。
こうして炊き上がったら、さやは取り出します。

では豆はどうするのかと言うと、これは別の鍋に塩を少々加えた熱湯を用意し、ここで柔らかく茹で、茹で汁の中で冷ましておきます。
この水気をよく切って、炊き立てのご飯に混ぜれば出来上がりです。

一緒に炊いてしまうと、どうしても豆に火が通り過ぎて色が悪くなったり、シワになったりします。
ですが別に炊くと、ご飯に風味が付きません。

そこで、別に炊きながらも、ご飯にさやを使って風味づけをしておくとおいしく仕上がる、というわけですね。

豆ごはんの炊き方☆色よく簡単!

豆ごはんの炊き方で色よく美味しく仕上げたいという気持ちはあるけれど、さやを入れると取り出すのが面倒・・・という方もいらっしゃいますよね。
そんな方には、より簡単で美味しく仕上がる方法があります。
それが、茹で汁を使用する方法です。

鍋に水と、よく洗った豆のさやを入れて10分ほどじっくり茹でます。
これをざるで漉して、さやを捨てます。

この茹で汁を使って、豆を茹で、またお米を炊くのです。
さやのゆで汁に一つまみの塩を加え、豆を入れ、5~6分茹でて柔らかくします。
この豆は、ゆで汁につけた状態で冷まします。

それからお米にも、酒とゆで汁、水、塩を加えて炊きます。
こうすることで、風味豊かなごはんに仕上がります。

後はやっぱり、炊き上がりのご飯に豆を加えて混ぜ合わせれば良いだけです。
さやを茹でる手間はかかりますが、後から1つ1つ取り出す面倒を考えると、こちらの方が簡単と感じる方もいるでしょう。

豆ごはんの豆を色よく仕上げるコツ

豆ごはんの豆を色よくキレイに仕上げ、しかも美味しくするためには、いくつかのコツがあることが分かりますね。
では、そのコツをまとめてみましょう。

まず1つ目に、ご飯を炊く際に豆を入れるのではなく、別茹でにすることです。
これは、豆に火が通り過ぎて色が悪くなるのを防ぎます。
それから、さやを活用することで、よりしっかりと豆の風味を楽しめるごはんにするというコツも覚えておきたいですね。

そして忘れてはならないのは、食べる直前に豆を混ぜること。
せっかく別茹でにしても、炊飯器で長時間保温してしまうと、変色する原因になります。

また、もう1つの豆の悩みと言えば、表面の皮にシワが入ってしまうことですよね。
このシワを防ぐ方法が、茹で汁に浸したままで冷ますということです。
空気に触れるとシワになってしまうので、茹で汁の中でじっくりと冷ましていきましょう。

これらのコツを覚えれば、まるでお店で食べるようなおいしそうな豆ごはんができるかもしれませんね。

まとめ

これまでは、豆ごはんはただ、炊飯器に豆を投入して炊けば良いだけと考えていた方もいらっしゃるでしょう。
ですが、ちょっとした工夫で見た目も風味も全く違ってくるものなのですね。
豆ごはんの炊き方、色よく仕上げるコツにこだわり、普段作っているものとの味や見た目の違いを楽しんでみても面白いですね!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク