なた豆茶は副鼻腔炎にも効果あり!?副作用の心配は?飲み方は?

なた豆茶と言えば花粉症対策や口臭などの対策に役立つことで知られるお茶ですね。
そんななた豆茶、実は副鼻腔炎の症状にも優れた効果が期待できることが分かってきています。

副鼻腔炎というのは、鼻の粘膜の部分に細菌やウイルスが汗腺してしまい、鼻の骨の周りにある副鼻腔という空洞になったところが炎症を起こす症状です。
これが起こると、鼻づまりや鼻水をはじめ、咳、頭痛など困った症状がたくさん出てきます。

特に慢性の副鼻腔炎は蓄膿症とも呼ばれ、症状が長く続いてしまい、状態が悪化することもあります。
そんな厄介な副鼻腔炎を改善するために、なた豆茶はどんな嬉しい効果をもたらしてくれるのでしょうか?
その秘密に迫りましょう。

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なた豆茶の副鼻腔炎への効果は?

なた豆茶というのは、マメ科の中でも特に大きなサイズに成長する、刃物のナタのような形状をした「なた豆」から作られるお茶です。
中国で古くから漢方薬として用いられてきたものでもあり、その健康効果には大きな注目が集まっています。

そんななた豆茶には、血行促進や血液浄化など、様々な効果が期待できることが分かっています。
また、膿の排出や炎症の鎮静といった効果には特に優れていることが知られており、これらの効果が、副鼻腔炎の対策にも役立つと言われているのです。

なた豆茶には、カナバニンというアミノ酸の一種がたっぷりと含まれています。
このカナバニンこそが、特に膿を排出するのに役立ってくれる成分となります。
副鼻腔炎は膿が溜まることで起こる症状ですので、これを排出してくれるなた豆茶は大変優れものであることが分かりますね。

さらにい、カナバニンが持つ炎症を抑える作用により、副鼻腔に起こった炎症を鎮静化してくれる効果も期待できます。
このように、なた豆茶に含まれる成分には、副鼻腔炎の原因に働きかけてくれる優れた効果が期待できるのです。

なた豆茶で副鼻腔炎対策☆副作用は?

副鼻腔炎で悩まされる方にとって、大変魅力的な「なた豆茶」ですが、「副作用は無いの?」というところが気になっている方も少なくありませんよね。
せっかく健康を手に入れるために飲み始めたお茶で、かえって健康を損なってしまうのは困りものです。

ですがなた豆茶に関しては、副作用については心配する必要はありません。
なた豆という自然な原料から作られており、薬ではなく、健康をサポートする「お茶」ですので、安全性も高いのです。

しかも嬉しいことに、このなた豆茶は、カフェインを含んでいません。
そのため、麦茶のような感覚で妊娠中の方や小さな子どもが飲んでも問題ないのです。
これなら、慢性的な副鼻腔炎で長くなた豆茶を飲み続けたいという方にも安心ですね。
薬との併用も可能です。

ただし、1つ注意しなければならないのは「アレルギーについて」です。
大豆などマメ類にアレルギーを起こす方は、摂取は控えておいた方が安心ですね。

なた豆茶で副鼻腔炎対策☆飲み方は?

なた豆茶で副鼻腔炎に対策していく際には、飲み方にもこだわりたいところですね。
ちなみになた豆茶の味ですが、これは麦茶に近く、大変飲みやすくなっています。
喉が渇いた時には、がぶ飲みもできてしまいそうなくらいの味ですが、1度に大量に飲むのはおすすめできません。

それなりのコストがかかるお茶でもありますので、1度にたくさん飲んで「続けられない!」という状態になるよりも、毎日こつこつ、少しずつを継続していく飲み方の方が良いと言われています。

例えば1日1杯、コーヒー代わりになた豆茶を飲むという習慣にしてみるのも良いですね。

また、なた豆茶はお茶ですので抽出しなければお茶の成分が出てきません。
淹れ方としては、煮出汁がおすすめです。
カップや急須でも出せますが、せっかくの高級なお茶を家族で楽しむなら、煮出しをした方がたくさん作ることができます。

だいたい1袋で1L程度のなた豆茶ができます。
やかんで5分程度に出して、おいしいなた豆茶を作りましょう。
水では出にくいお茶ですので、できるだけ熱湯で出すことが大切です。

このように飲み方にもこだわって、手軽で安全な副鼻腔炎対策を実践していきましょう!

焙煎仕立で美味しく飲める【薩摩なた豆爽風茶】⇒

まとめ

なた豆茶は副鼻腔炎でお悩みの方に、大変嬉しい効果が期待できるお茶です。
もちろん、薬ではないので劇的な変化は起こりにくいかもしれませんが、それでも安心して飲めるものなので、じっくり継続していきたいところですね。

ぜひ、そんななた豆茶を用いて、副鼻腔炎をはじめとする「スッキリしない」お悩みを改善してしまいましょう!

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