風邪の食事☆揚げ物などは食べてもOK?食べちゃいけないものは?

体調が良くない時には、やっぱり食事の内容には気を付ける必要がありますよね。
ですが、中には風邪をひいているのに、揚げ物などこってりしたものが食べたくてたまらないという方もいらっしゃるでしょう。

では、風邪の時の食事で、揚げ物はダメなのでしょうか?
また、他にも食べてはいけないものはあるのでしょうか?

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風邪の食事☆揚げ物は?

風邪をひいている時をはじめ、体調不良の時の揚げ物はご法度という印象がありますよね。
これは事実で、やはり揚げ物などは風邪の時は避けるべき食事であると言えます。

その理由は、脂質を多く含むものは消化が良くないからです。
風邪をひいて体調が悪い時には、胃腸も弱っています。
そんな弱った状態の時に揚げ物のようなこってりしたものを食べると、どうしても胃腸に負担をかけ、治りを悪くしてしまうというわけです。

例えばから揚げや春巻きなどの揚げ物を避けるべきなのはもちろんですが、揚げパンやドーナツなども同じです。
また、スナック菓子の中にも揚げ物が多く存在しますね。
こういったものはトータル的に消化が良くないので、風邪の時には避けましょう。

それから、脂質の多さという点で考えると、乳製品も避けるべき食事に該当します。
一見体に良さそうなチーズやヨーグルトも、胃腸への負担を考えると、風邪の時には避けた方が良さそうですね。

風邪の食事☆揚げ物以外では?

風邪をひいている時の食事は、揚げ物にさえ気を付ければ良いのかといえば、そういうわけではありません。
例えば、カフェイン。
これには常習性があるため、毎日コーヒーを飲んでいる方は、風邪の時にもつい飲んでしまいますよね。

ですがコーヒーには利尿作用があるため、風邪をひいて熱を出している時に飲むと、脱水症状を起こす原因になります。

また、コショウなどの香辛料が使われた刺激の強い食事も避けた方が良いですね。
こういった刺激物は、喉を傷めるリスクが高く、風邪の症状を悪化させてしまう恐れがあります。

食欲が無いからと、アイスなどで栄養補給する人もいるでしょう。
熱があって熱い体には心地よく感じられますが、これも避けた方が良いですね。
冷たいものを摂取すると、体が冷えて、ウイルスや細菌と戦う力が落ちてしまいます。
また、甘いものは胃に停滞する時間が長くなるため、胃腸に負担をかけてしまうのです。

同時にアイスは、脂肪分を多く含み、揚げ物と同じように負担になります。
こういった食事は、風邪の時には極力避けるようにしてください。

風邪の食事☆何を食べれば良い?

揚げ物も刺激物も甘いものもダメとなると、普段嗜好品のように楽しんでいる食事が一切、食べられなくなると感じる方も多いでしょう。 では、一体何なら、食べてもOKなのでしょうか?

まず、風邪の時の食事は消化の良いものを摂取することが大切です。
お粥、うどんなどが理想的ですね。
できるだけ温かいものを摂取することで体を温めると、治りが早くなります。

ただし、もし食欲が無いのであれば、無理に食べる必要はありません。
安静にして、水分だけは不足しないように、しっかり補給していきましょう。
スポーツドリンクなどが良いとされますが、これは糖分も多く含みますので、こればかり飲んではいけません。
水とスポーツドリンクを交互に摂取しながら、上手に水分を補給することが大切です。

それから、手っ取り早く摂取できる食べ物としては、バナナなどが挙げられます。
これは栄養価も高く、消化も良く、また甘くて食べやすく満足感も得られやすいので、こういった食べ物で、風邪で弱った胃腸を休めてあげましょう!

まとめ

風邪をひいたら、揚げ物はもちろん、食べない方が良い食事は多数あります。
しっかり念頭に置き、もし自分や家族が風邪をひいた時には、これらを避けた胃腸に優しいメニューを考えるようにしたいですね。
食事は体を作るもの。
これに気を付けるだけで、治癒するまでの期間を大幅に短縮することも可能なのです!

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