結婚式には、家族で招待してもらうこともありますよね。
パパはスーツだし、ママはフォーマル用のドレスか着物。
大人の服装については、大体のマナーも把握して、お決まりのものを用意している方が多いでしょう。
ですが、結婚式の子供服は白でも良いのかなど、マナーが難しく感じられてしまいますよね。
そこで、そんな結婚式の子供服のマナーについて紹介していきます。
結婚式の子供服☆白は？
結婚式の子供服で白を着ている子は、実は意外と多いものです。
例えば花嫁さんにお花を渡したり、ドレスを持って歩いたりする役割を担う子供の場合、まるで自分も花嫁になったかのようなひらひらの白のドレスを着てくることもありますね。
ですが、結婚式で白と言えば花嫁の色であり、これを出席者が着るのは御法度！というイメージが強いですよね。
では、結婚式の子供服で白はOKなのでしょうか？
これについては賛否両論で、「子供なら白でも可愛らしいし構わないのでは？」と考える方もいますが、中には「子供でも白はもってのほか！」「白を着せてくるなんて、非常識な親！」と感じてしまう人もいます。
親族だけで集まった小さな結婚式で、全員の了解を得て白の子供服を着せていくのなら良いかもしれませんが、基本的には白は避けた方が無難と言えますね。
ピンクやラベンダー色など、鮮やかで可愛らしいカラーのドレスも多数ありますので、そういったものを選んで着せてあげましょう。
結婚式の子供服☆白がOKな場合も！
結婚式の子供服で白は基本的に避けるべき色、ということでしたが、例外になるケースもあるので覚えておきましょう。
それは、花嫁さんの前を歩いくフラワーガールやリングガールなどを務める時です。
基本的に、花嫁さんと共に歩くようなシーンに参加する子供の場合は、白の子供服でもOKと考えてください。
花嫁さんと同じ白で統一されたドレスを着て歩く子供。
とっても素敵な光景ですよね。
髪飾りなども統一して、白の花冠なんかを使うととっても素敵です。
せっかくの我が子の晴れ舞台でもありますので、事前に新郎新婦とも相談しながら、どんな感じのドレスなのかなど、確認してみると良いでしょう。 より統一感がある素敵な雰囲気が作れますね。
結婚式の子供服のマナーとは？
結婚式の子供服は白でも良いかどうか、という点以外にも、様々な気になるマナーがありますね。
例えば小さな女の子はドレスでなければならないのか、男の子ならどうすれば良いのか・・・
これについては、やはり大人の出席者と統一感のある服装をすることがマナーとなります。
例えば男の子の場合は、普段着とは違った、七五三や卒園式なんかにも着用するフォーマルスーツがベストでしょう。
ネクタイもきちんとしめて、大人顔負けのフォーマルスタイルに仕上げましょう、
髪型までしっかり整えてあげれば完璧ですね。
女の子の場合は、レンタルショップでひらひらしたドレスを借りても良いでしょう。
ですが、あまり「やりすぎ」という感じになりたくないというのであれば、ワンピースや、小学生くらいの子供なら、入学や卒業で使うスカートスーツを着てみるのも良いですね。
それから、中学生や高校生なら、ドレスやフォーマルスーツでも良いですが、そういったものが無い場合は学校の制服でもかまいません。 制服の場合でも、着崩したりせずきちんと着て、髪もしっかり整えましょう。
靴はスニーカーなどは極力避けて、やはり革靴を合せるのが良いですね。
こういったポイントを押さえてマナーを守った子供服を着せていけば、親類から白い目で見られることもなく、結婚式を楽しむことができるでしょう。
まとめ
結婚式の子供服は白でも良いのか、守るべきマナーはどういった内容なのか・・・
子供の性別や年齢、結婚式での役割などによっても違ってきますので、その都度確認してみると良いでしょう。
基本は大人と同じく、誰が見ても恥ずかしくない服装で訪れることと考えておきましょう。
