膀胱炎の原因☆女性に多いのはなぜ?繰り返さないための注意点は?

女性に多いことで知られる膀胱炎という症状。
辛い痛みやトイレが近くなる症状など、どうにかしたいものですよね。

では、そんな膀胱炎の原因、女性に多い理由とはどういったことなのでしょうか?
原因をしっかり理解して、膀胱炎を予防し、またクセのように何度も繰り返さないよう対策していきましょう。

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膀胱炎の原因☆女性は冷えが問題!

女性は男性に比べて、体が冷えやすい人が多いですね。
これが実は、膀胱炎の原因で女性ならではのものの1つだったりします。

女性の体が冷えやすいのは、男性よりも筋肉量が少ないことが原因です。
筋肉の量が少ないと、血行が悪くなってしまいがちです。
そうして血行が悪くなると、体の末端部分には血液が巡りにくくなり、冷えてしまうということがあります。
末端冷え症、などと呼ばれる症状ですね。

このように体が冷えやすい女性の場合、下半身が冷えるために、排尿に関係している筋肉や臓器の働きまで鈍ってしまいます。
その結果、排尿の回数が減ってしまい、これが原因で膀胱炎を引き起こすこともあるのです。

また、膀胱部分は粘膜がばい菌から守ってくれているのですが、体温が低くなると、このばい菌と戦う力も低下します。
粘膜は基本的に37度程度の温度を保つことでばい菌と戦えますが、この温度が低下することで、菌の繁殖しやすい状態になり、結果的に膀胱炎が発症しやすくなるというわけなのです。

つまり、膀胱炎の予防のためには、冷えを改善することが大切です。
体をしっかり温めたり、入浴したり、運動をするなどの努力をして血行を促進していきましょう。

膀胱炎の原因☆トイレの我慢

女性は男性に比べると、トイレを我慢することも少なくありません。
膀胱炎の原因で女性に多いものとして、このトイレの我慢も大きなポイントになっています。

男性なら気軽に行けるトイレも、女性にとってはなんとなく、タイミングがつかめないと行きにくいものです。
例えば職場、学校などではトイレに行くのが恥ずかしい、気を使うといった理由で、なかなか行けない人もいます。
そうして我慢すると、尿道にある菌を洗い流す機能がうまく働かないため、繁殖しやすくなるのです。

さらに膀胱には粘膜があり、これが感染防止のために役立っています。
トイレを我慢した場合、この粘膜が広がったままの状態になり、血流が悪化し、感染症を予防しにくくなるという問題もあります。

トイレを我慢することにより、膀胱炎になる可能性が大きく高まってしまいますので、尿意を感じたらすぐにトイレに行くよう習慣づけておきましょう。

膀胱炎の原因☆女性によくあるストレス

膀胱炎の原因で女性に多いものの中には、ストレスもあります。
ストレスは万病のもとと言われていますが、実は膀胱炎にも大きく関係しているのですね。

まず膀胱炎という症状が起こるのは、菌が侵入することで膀胱に炎症が発生するためdす。
ただし、健康な体の時には、多少の菌が侵入しても排尿により洗い流したり、免疫機能が働いて膀胱炎を防ぐことができます。

ですが、ストレスを溜めこんでいる時には、どうしてもこの免疫機能が低下してしまうのです。
そのため、菌をやっつけることができず、膀胱炎も発生しやすくなるのですね。

ストレスは自律神経のバランスを乱し、その結果、免疫機能を低下させてしまいます。
これが原因で、様々な病気にかかりやすくなってしまうのです。

膀胱炎を防ぐ意味でも、それ以外の様々な病気を予防する意味でも、ストレスに対する対策は徹底しておきたいですね。
適度に体を動かしたり、リラックスタイムを設けるなどして、ストレス発散・解消方法を自分なりに見つけましょう。

まとめ

膀胱炎は女性に多く、その原因の1つには体の構造などもあることが分かっています。
ですが、こうして見てみると膀胱炎の原因が女性に特に多いことがよく理解できますね。
原因を1つ1つ無くしていくことで、膀胱炎を繰り返さない健やかな体を手に入れましょう!

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