夏においしい食材の1つと言えば、枝豆ですよね。
老若男女問わず、枝豆が大好きという人は少なくありません。
では、そんな枝豆、栄養やカロリーはどうなのでしょうか?
おいしいだけじゃなく、どうせ食べるなら栄養をたっぷり摂れて、尚且つ、ダイエットにも役立つ低カロリーがうれしいですよね。
そこで、そんな枝豆の栄養やカロリー、それから食べ過ぎた場合の危険性などについても紹介していきます。
枝豆の栄養は?
まず枝豆に含まれる栄養で、特に豊富なのがビタミンB1です。
このビタミンB1は糖質をエネルギーに変換してくれる作用があるため、夏バテの解消に役立ってくれます。
それから、実は枝豆には、シジミなどに含まれていることで知られる「オルチニン」という栄養も含まれています。
オルチニンは代謝を促進する作用があるので、これも疲労回復などに役立つことが知られています。
また、枝豆にはミネラルも豊富に含まれています。
むくみ解消に役立つカリウムや、マグネシウムなどが特に豊富です。
それから、枝豆は食物繊維も豊富で、便秘解消などにも役立ちます。
さらにイソフラボンも含まれているため、女性のキレイと健康を支えるのにも効果が期待できます。
このように、枝豆は大変多くの栄養を含んでおり、美容や健康を支えてくれる心強い味方であることが分かりますね。
おいしいだけの食材ではないのです。
枝豆のカロリーは?
栄養豊富な枝豆、カロリーはどうなのか、というのも気になるところですね。
野菜だし、低カロリーだろうと考える方が多いのですが、実は枝豆にはそれなりのカロリーがあります。
これは、100gあたり135キロカロリー程度となっています。
野菜類で100キロカロリーを超えるものは、なかなかありませんので、そういった点で考えるとカロリーは高めであると言えるでしょう。
ただし、栄養価が豊富であることや、お菓子などを食べるよりは明らかに低カロリーであることを考えると、決してカロリーだけを気にして避けるべき食材ではないと言えます。 枝豆は食物繊維が豊富なので満腹感も得られやすく、少量でも満足できます。
そのため、カロリーの過剰摂取を抑えるのにも役立てることが可能なのです。
例えばおやつを枝豆にしてみたり、食事に枝豆を少しずつつまむ習慣を取り入れてみると、ストレスフリーなダイエットができそうですね!
少量で満腹感を得られるだけでなく、1粒ずつつまんで食べるスタイルの食材ですので、そういった意味でも自然と「ゆっくり食べる」ことができ、ダイエットに役立てられます。 早食いがクセになってしまっているという方などは、特に枝豆を食事に取り入れてみるダイエット法がおすすめです。
枝豆の栄養☆食べ過ぎると?
枝豆は栄養たっぷりでカロリーもそこまで高くなく、魅力的な食材です。
ですが、食べ過ぎるとどうなるのか、という点も知っておきたいポイントですね。
まず、枝豆にはプリン体という成分が含まれているため、食べ過ぎると尿酸値が高くなり、痛風の原因になる危険性があります。
特におつまみとして摂取した時には、痛風の原因になりやすいので注意しましょう。
また、食物繊維豊富な枝豆は消化が良くはありませんので、下痢などお腹を壊す原因になる可能性もあります。
特に胃腸が弱い方などは注意したいですね。
それから、食べ過ぎれば当然、太る原因にもなりますので、いくら美容に良いと言っても、適量を守ることも大切です。
また、枝豆は塩ゆでが美味しいことから、つい塩をかけすぎてしまう方も少なくありません。
塩分過多にならないように十分注意しましょう。
これらのポイントに気を付ければ、枝豆は基本的には野菜の1種ですので、危険なことはありません。
何でも同じものばかり過度に摂取するのは体に良くありませんので、適量を摂ることを心がけてください。
まとめ
枝豆は栄養たっぷりで、カロリーは低くはないけれど、食べ過ぎなければダイエットにも役立つ食べ物です。
上手に取り入れ、美容や健康に役立てていきましょう!