顔のイボを取る方法とは!?市販薬でも除去できる?予防法は?

イボは見た目にもとても気になりますし、部位によっては私生活に支障をきたしてしまうこともあり、しかも放っておいても自然治癒する可能性も低いと、困ったことが多数ある皮膚の病気ですね。 そんなイボが、顔にできてしまってショックを受ける方も少なくありません。

では、顔のイボを取る方法には、どういった方法があるのでしょうか?
市販薬で自分で対処することは可能なのでしょうか?
また、予防法についても知っておきたいところですね。

そこで、そんな顔のイボについての気になる情報を集めてみました。

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顔のイボを取る方法☆どんな種類?

顔のイボを取る方法について知る前に、まずは顔にできているイボがどんな種類なのかを把握しておきましょう。

まず、大半のイボは「青年性扁平疣贅」という種類のものであり、米粒よりやや小さ目程度の大きさの、お肌の色とほぼ同色程度、あるいは薄い茶色の隆起になります。 特に女性に多く発生し、20代頃に起こることが多い種類です。
ですが、このイボに関しては1〜2週間で自然治癒することが多く、無理に取る必要がないことが大半です。

ただし、中には増えてしまうケースもあるので、1度、医師による診察を受けておきましょう。

それから、次に多いのが老人性疣贅という種類のものです。
これは年齢を重ねた時に発生しやすくなるイボで、徐々に大きくなるという特徴があります。
大きさもかなり大きくなることもありますし、色も濃いものが多いので、目立ってしまうのが困る点ですね。

ウイルス性のイボである可能性と、年齢によるイボである可能性。
この2種類が考えられますので、顔にイボができてしまった場合には、まずはとにかく医師による診察を受けること!
そして種類、原因を探ること!
これを第一に考えてください。

顔のイボを取る方法は?

イボの種類について理解したところで、具体的に顔のイボを取る方法には、どのようなものがあるのか知っておきましょう。

まず一般的なのは、液体窒素による方法です。
液体窒素は-200℃という低温のもので、これでイボを凍結させることで、徐々にイボのウイルスを撃退し、ターンオーバーによりキレイな皮膚が生まれてきます。

痛みを伴う方法でもありますので、顔に受けるのは不安があるかもしれません。
ですが、多くの皮膚科で一般的に行われている方法なので、安心感はあるでしょう。

それから、顔のイボを取る方法には他にも、レーザーなどを用いる方法もあります。
レーザーは美容皮膚科での治療などにも用いられるものなので、顔に受けるのにも安心感がありますね。
ただし、もちろんリスクはゼロというわけではないので、信頼できる医師のもとで、よく相談しながら受けましょう。

他には、ステロイドや漢方薬を使用する方法もあります。
飲み薬は効果の出方に個人差が多いので、必ずしも誰もが実感できるとは言い切れないのが欠点です。

それから、専用のハサミを用いて1つずつ切除する方法を採用する皮膚科もあります。
これらはあくまでも、医師のもとで行われる専門的な治療であることを忘れないでください。

市販薬でも改善できないというわけではありませんが、イボの治療は症状をよく見極め、正しく行うことが重要です。
市販薬では使用方法が自己流になってしまうことも多く、完治が難しかったり、悪化させてしまう恐れもあるので、顔のような大切な部位のイボは、できるだけ専門医に診てもらうのが正解と言えるでしょう。

顔のイボの取り方☆予防は?

顔のイボの取り方は、いずれも痛みが強かったり、不安の大きいものですよね。
そのため、これは予防をしていくことが重要な症状であると言えます。

例えば顔にイボができてしまうと、気になって何度も触ってしまう方がいます。
爪でひっかいて取ろうとする人もいます。

ですが、ウイルス性のイボであれば、こういったことをするとウイルスが広がり、ますますイボを増やしてしまう結果になります。
そのため、イボができた場合は絶対に触らないことが大切です。

それから、ウイルス性のイボは皮膚が薄い部分に起こりやすいという特徴があります。
これはバリア機能が弱い部分であるためと考えられますね。

特に免疫力が低下しているような時には、イボも発生しやすくなります。
生活習慣をしっかり整え、イボが発生しにくくなるよう、免疫力の向上に努めることも大切な予防法の1つですね。

まとめ

顔のイボを取る方法は色々ありますので、イボが発生したからと言って、そこまで落ち込む必要はありません。
ただし、デリケートな部位なので、自己流のケアは絶対にしないこと!
これが大切ですね。
信頼できる皮膚科を受診して、状態に合った治療をしっかり受けていきましょう。

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