水出しのコーヒーの作り方☆アイスでも美味しく淹れるためのコツは?

毎日飲まないと気が済まないというほど、ハマってしまっている方も多い飲み物、コーヒー。
ホットで飲むのが好き、という方は少なくありませんが、やはり夏に楽しむ際には、アイスコーヒーが良いという方も多いでしょう。

そんなアイスコーヒーを作るために行う方法の1つが、水出し。
では、水出しのコーヒーの作り方は、どのように行えば良いのでしょうか?
美味しく淹れるためのコツを調べてみました。

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水出しのコーヒーとは?

水出しのコーヒーの作り方を紹介する前に、まず、「そもそも水出しのコーヒーって何?」という方もいらっしゃるのではないでしょうか? そこで、水出しのコーヒーについて簡単に説明しましょう。

これは、読んで字のごとくですが、お湯ではなく「水」を使って抽出したコーヒーになります。
一般的なコーヒーはお湯を使うことで、すぐに良い色が出て、コーヒーの香りや風味が楽しめるようになりますよね。

これに対して水出しのコーヒーにはお湯は使用せず、水にコーヒーの粉を浸した状態で1晩置いてじっくり抽出していきます。
この方法では、長い時間をかけながらゆっくり抽出されるため、味わいがスッキリするというメリットがあります。

別名は、コールドブリューコーヒー。
オシャレな呼び方ですね!

もちろん、お湯を使用しないので大量の氷を使わなくても、簡単にアイスコーヒーができてしまうというのも大きな魅力です。
インスタントをお湯で作り、大量の氷で冷やして飲んでいるという方は、ぜひ、より本格的な美味しさが楽しめる水出しのコーヒーにチャレンジしてみましょう。

水出しのコーヒーの作り方☆専用ポットを使って

水出しのコーヒーの作り方で、特に実践しやすい方法として挙げられるのが、専用のポットを用いる方法です。

水出しのコーヒーを作るための専用のポットが販売されていますので、これを使用してオシャレに水出しコーヒーを作ってみましょう。

使い方もとても簡単です。
まず、ポットに水を1L入れておきます。
ここに「ストレーナー」と言われる、コーヒーの粉を入れる部分を取り付けて、コーヒー豆を入れます。

コーヒー豆の量は豆の種類によっても違ってきますが、大体、1Lに対して80g程度を目安にしてください。

次に、別の水をストレーナーにゆっくり注ぎ入れて、コーヒー全体を湿らせていきます。
ポットが満タンになるまで注ぎましょう。

こうしてポットが満タンになるまで水を注いだ状態で、フタをして冷蔵庫で一晩置きます。
置いておく時間は、濃さや味を見ながら調整しましょう。
濃いめが好きな方は、長めに抽出すると良いですね。

専用の道具を使用すれば、このような手順に忠実に淹れれば良いだけなので、お手軽に本格派の水出しコーヒーが作れてしまいます。

水出しコーヒーの作り方☆ポットなしで!

水出しコーヒーの作り方は専用のポットが無ければだめなのかと言うと、そういうわけでもありません。
ホットコーヒーを淹れる際に使用する、ドリッパーとサーバーがあれば作ることが可能です。

まず、細かい目に挽いたコーヒー豆が約35g、これに対して水が500g必要になります。
水は、軟水の天然水などを使用すると、よりおいしく出来上がります。
硬水はコーヒーが出にくいので、避けた方が良いでしょう。

それから、コーヒーサーバーに粉と水とを加えて、スプーンでかき混ぜていきます。
あとは、冷蔵庫で一晩冷やします。
仕上げに、ドリッパーを使って漉してしまえば出来上がりです。

これなら、持っている道具だけで簡単に作ることができますね。
こだわりの淹れ方とは、また少し違っていますが、充分に豆から美味しい風味や香りが抽出され、本格派のアイスコーヒーが出来上がります。

まとめ

水出しのコーヒーの作り方は、意外と簡単で、誰でもチャレンジしやすい内容です。
本格的に道具を揃えるところから始めてみても良いですし、家にある道具で適当に作ってみるのも良いでしょう。
ホットで淹れたコーヒーとの違いを楽しんでみましょう!

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