読書感想文の書き方☆低学年で原稿用紙をかっこよく埋める方法は?

夏休みはウキウキわくわく、素敵な時間ですが、1つ子供にとっての大問題があります。
それは夏休みにたっぷり出される宿題。
これには親も頭を抱えてしまったりしますよね。

例えば読書感想文の書き方、低学年で原稿用紙をかっこよく埋めるなら、どんなポイントに気を付ければ良いのでしょうか?
そこで、そんな気になる読書感想文のコツを紹介していきます。

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読書感想文の書き方☆低学年ならどんな本?

読書感想文の書き方で低学年がチャレンジする際、まずはどんな本を選ぶのか、というのが大きなポイントになりますね。
本は、子供が直感で好きと感じたものを選ぶのが1番です。
ただ、中にはストーリー性があまり無く、感想を書くのに不向きなものもあります。

無理に難しい本を選ぶ必要はありませんので、子供が自分で読み、楽しめるような本で、展開が分かりやすいものを選びましょう。
感動できるもの、ハッピーエンドのものなどは、低学年が感想を考えやすいですよね。

本を選ぶところから親がお手伝いする場合には、例えば子供が動物好きなら、動物が登場する物語を選んでみてください。
虫が好きなら、虫の話でも良いですね。

こういった、興味を持ってくれそうな本を選び、まずは集中して読んでもらうこと。
ここから読書感想文が始まります。

読んでいる途中で気になる部分、気に入った部分があれば、付箋を貼り付けておきましょう。

読書感想文の書き方☆低学年が原稿用紙に書く際の注意点

読書感想文の書き方で低学年が原稿用紙を使う場合、まだ使い方に慣れていないということもあります。
ですが原稿用紙にはルールがありますので、これをまずはしっかり守れるようになりたいですね。

まず、タイトルは2マス空けて書くこと。
次に名前は、1番下に1マス空くように計算して書くこと。
苗字と名前の間も1マス空けること。

それから書き始めも1マス空けます。
話の流れが変わる時にも、次の行に行って上を1マス空けてください。

小さい「っ」や「ゃ」なども1マス使うようにします。
「」を使う場合には、続けて書かずに行を変え、セリフが何行かになる場合には、「」の中身は上1マスを空けながら書いていきます。

「。」「、」「」などはそれぞれに、1マスを使用しますが、行の最後になった時には、1マスの中に文字と「。」や「、」、「」を書きましょう。

これらのルールをしっかり守りながら書くことができれば、小学校低学年でも、しっかり書けているという印象になりますね。

読書感想文の書き方☆低学年の書き方

では、具体的には内容はどのように書けば良いのかですが、これは低学年ですので、あまり難しい言葉などにこだわる必要はありません。 ただ、気を付けたいのは「あらすじが大半で、感想は数行だけで終わってしまった」というパターンにならないことです。

そのために、読んだ本の付箋を付けた部分から、あらすじを少しだけ書き、その部分に対して抱いた感想を書いていきます。
これを3〜5回くらい繰り返し、最後に「私は、この物語を読んで、○○だと思いました。これからは私も、こんな風にできたらと思います。」といった総合的な感想を書きます。

こういったシンプルな構成の文章で十分なので、あらすじではなく、あくまでも「感想」がメインになる読書感想文を書き上げましょう。

回りくどい言い方や、カッコイイ言葉などを使う必要はなく、低学年の子供なら、その子供が抱いた素直な感想を、素直な言葉でまとめられるようにしてあげると良いですね。

まとめ

読書感想文の書き方、低学年で原稿用紙をかっこよく埋めたいのなら、まずは基本に忠実になることです。
原稿用紙の書き方の決まりを守りながら、あらすじを数カ所と、それに対する感想をまとめていく。
このシンプルな行程を覚えてしまえば、読書感想文を書くのは決して、難しいことではなくなります。
イライラしながら、子供を叱りながら書かせるのではなく、親子で読書を楽しみながら、感想文も一緒に取り組む姿勢で仕上げていくと良いですね。

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