電気料金はどんどん値上げが進み、生活を圧迫していますよね。
食費や生活費も、物価が上がることで大変になってきているのに、さらに電気料金まで値上げされると辛いものです。
家の電気料金をチェックしてみて、あまりの金額に驚いている方もいらっしゃるでしょう。
だけど一体、他の家庭ではいくらくらいかかっているものなのか、気になりますよね。
では、平均はいくらくらいなのでしょうか？
また、うまく節約する方法はあるのでしょうか？
そんな電気代について、役立つ情報を集めてみました。
電気料金☆全国の平均はいくら？
電気料金の全国平均を見てみると、4人家族の世帯で、ガスと併用の場合は10,500円となっています。
これにガス代が6,600円という平均値ですね。
これに対してオール電化を導入する家庭では、電気代の平均が4人世帯で14,000円。
オール電化を利用したほうが、安く済ませられる傾向があるようです。
ただし、これらは家族構成やライフスタイルによって大きく異なります。
当然、家族が多い家庭では電気も多く使うことになりますよね。
それから、昼間家に誰かがいる家庭と、全員が仕事や学校などで出かける家庭とでも、大きく差が出てきます。
オール電化が平均的に安くなるという結果ではありますが、必ずしも、どこの家庭でもオール電化が有利であるとも言い切れません。
自分の家庭に合ったエネルギーの利用法を考えるようにしたいですね。
電気料金☆平均を下回るのが理想！
電気料金の節約を考える際、闇雲に行うよりも、目標を立てた方が良いですよね。
そんな目標として活用しやすいのが、電気料金の平均です。
平均を下回ることを、まずは1つの目標にしたいですね。
目標にすべき平均値を知る場合には、家族の構成などを確認したうえで、自分の世帯とできるだけ近い状態の家庭における平均値を見ることが大切です。
例えば6人家族の家庭で、2人家族の全国平均値を目標にするのは、現実的ではありません。
平均値は目標として設定しやすい指標ではありますが、これにとらわれ過ぎるのも良くありません。
赤ちゃんがいる家庭などでは、あまりにも節電を意識するがために、冷暖房を節約しすぎると悪影響なこともあります。
上手に活用しながら、カットできるところをカットすることを意識しましょう。
また、電気代を節約したいがために、料理をせずに高額なお惣菜を購入してくるというのも、本末転倒。
電気料金だけにスポットを当てるのではなく、家計全体で見た節約を実践していくようにしたいですね。
電気料金をうまく節約する方法
電気料金を節約する方法には、色々な方法があります。
まずは、ムダとなっている電気をとことんカットすることです。
人がいないのに暖房をつけっぱなし、テレビをつけっぱなしというのはダメです。
使用していない電力は、こまめにカットすることで節電しましょう。
それから、家族はできるだけ同じ空間で、一緒に過ごすというのも、1つの節電方法です。
バラバラの部屋で過ごすと、それだけ照明や冷暖房代がかかってしまいますね。
1つの部屋で同じ時間を過ごせば、電気代が節約できます。
食事もできるだけ一緒に食べることで、何度も温めなおす必要が無くなります。
それに、入浴も家族みんなで入ったり、できるだけ時間をあけずに入ることで、追い炊きをする必要が無くなりますね。
これらの節電方法は、家族の絆を強めるのにも役立ちますね。
そして、もう1つの節電方法は、家で過ごす時間を短くすることです。
休日には、外出して暖かいところで過ごしてみると良いですね。
地域のコミュニティースポットなどはお金もかけずに過ごせるのでオススメです。
それから、電気の契約も見直してみると良いでしょう。
自宅に必要な契約であるかどうか、今一度、チェックしてみましょう。
小さなことの積み重ねが、電気料金の節約につながり、平均よりも安く済ませられる可能性が高くなるのです。
まとめ
電気料金の平均金額は、オール電化なら14,000円程度。
この金額を見ると、「意外と安い！」と焦ってしまう家庭もあれば、「我が家ではしっかり節約できている！」と感じる家庭もあるでしょう。
使い過ぎているという家庭では、できるだけ平均に近づけるように努力し、平均よりも少ない家庭は、維持していけるように頑張りたいですね！
