かに玉の簡単な作り方☆家庭でも本格派な仕上がりにするコツは?

かに玉,作り方

中華料理の定番中の定番と言えば、かに玉ですよね。ふんわりした卵とかにの風味、それにトロリとかかったあんがたまりません!

そんなかに玉は、プロの技というイメージがありますが、実は家庭で気軽に作ることも可能です。そこで、簡単にできてしまう作り方を紹介していきます!

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かに玉☆カニカマを使った簡単な作り方

かに玉を作る際には、「かに」という食材を用意しなければならない点が、まずネックになりますよね。

そこで、より簡単に、しかも手軽に作ることができる作り方として、カニカマを使った方法があります。カニカマはスーパーなどで激安で販売されていますので、これなら節約レシピにもなりますね。

カニカマ自体にも、かにの風味がほんのりつけられていますので、本物のかにを使わなくても案外満足できてしまいます。

●材料(約4人分)
・卵・・・6個
・かにかま・・・6本
・塩コショウ・・・少々
・サラダ油・・・適量
・A.鶏ガラスープの素・・・大さじ2
・A.ミックスベタブル・・・大さじ2
・A.水・・・200㏄
・水溶き片栗粉・・・適量

●作り方
①溶き卵に、裂いたカニカマと塩コショウを加えてよく混ぜ合わせます。
②サラダ油を熱したフライパンで、①を焼いていきます。
形を整えながらふんわりと焼き上げましょう。
③別のお鍋にAの材料を煮立てて、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけます。
④②に③をかければ完成です!

意外と少ない材料で、簡単に作れてしまいますね。作り方で最も大変なのは、卵の形を整えるところです。半量ずつの量で行うと作りやすいでしょう。

鍋の遠心力でひっくり返しますので、焦げ付かないフライパンを使ってください。

かに玉☆家にあるもので簡単に!

家にたまたま、誰かにもらったカニ缶などがある場合には、これを用いてかに玉を作る方法もあります。

カニ缶はそれだけで風味が非常に豊かなので、とても簡単な作り方で、本格派な味わいにすることが可能です。トロリとかけるあんも、調味料を工夫すれば、また違った味わいになります。

●材料(約4人分)
・卵・・・6個
・カニ缶・・・1~2個
・A.醤油・・・大さじ4
・A.砂糖・・・大さじ2
・A.みりん・・・大さじ2
・A.酢・・・大さじ2
・A.水・・・300㏄
・水溶き片栗粉・・・適量

●作り方
①溶きほぐした卵にカニ缶を加えます。
この時、汁も加えると風味がアップします。
②Aはよく混ぜ合わせておきます。
③フライパンに油を熱し、卵を加えて焼いていきます。
箸で大きくまぜながらふんわりさせ、固まり始めたら混ぜるのをやめて固め、遠心力でひっくり返して両面を焼きます。
④お皿に③を取り出し、そのままのフライパンに②を加えて煮立て、弱火にして水溶き片栗粉でとろみをつけます。
⑤卵にあんをかければできあがりです。

野菜など、お好みで加えても美味しいですね。酢が入ると、さっぱりヘルシーになるのでオススメです。

かに玉☆簡単な焼き方のコツ

かに玉を作る際に最も難しいのは、卵を焼く行程です。油をよく馴染ませたフライパンをしっかり熱して、ここにジュッと流し込み、大きくかき混ぜることでふんわりします。

これをフライパンを思い切り振って遠心力で全体をひっくり返し、両面をこんがり焼けばかに玉らしい仕上がりになります。

遠心力を利用するのに最適なのは中華鍋ですが、鉄鍋は女性には重く、かえって失敗する率が高いので、素人はフライパンでチャレンジするのが無難です。ですが、これでもやっぱり難しいですよね。

そこで、どうしてもひっくり返す行程がうまくいかないという方は、思い切ってかき混ぜてしまうのも1つの方法です。

形は崩れますが、どちみち、食べる時には崩していくものですから、そう考えて新感覚のかに玉に仕上げてしまいましょう。

かき混ぜる際には大きく混ぜ、細かい炒り卵になってしまわないように気を付けます。ふんわり大きな塊がいくつかできる、という状態が目標です。

そうして大きな卵の塊をお皿に盛り、あんをかければ立派なかに玉です。これならとっても簡単な作り方ができますね。

まとめ

かに玉の作り方は、ある程度要領を覚えると、驚くほど簡単です。それぞれに工夫のある作り方を習得して、美味しくて手軽にできるかに玉を楽しんでみましょう!

材料費も、カニカマを使えばかなりリーズナブルです。食卓にも頻繁に出したくなるお料理ですね!

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