白菜の切り方☆鍋にするなら?味噌汁にするならどうすれば良い?

白菜

冬野菜の代表格と言えば白菜ですよね。この野菜は切り方を工夫するだけでも、美味しさが変わると言われています。

では、鍋に使うならどんな風な白菜の切り方をすれば良いのでしょうか?また、味噌汁ならどうすれば良いのかなど、気になるところですよね。そこで、どう切れば美味しくいただけるのかを紹介していきます。

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白菜の切り方☆鍋なら?

白菜は、葉の部分はあっという間に火が通り、くたくたになります。ですが、芯の部分はなかなか火が通りにくく、イマイチになってしまうことがありますよね。

そこで白菜を鍋に使用する際の切り方ですが、葉の部分は大きくざく切りにして、芯の部分は薄くそぎ切りにするというのが基本になります。そぎ切りというのは、薄く削ぐような感じで切る方法です。

包丁を斜めにして切っていくと、幅は広く、厚みは薄く仕上がります。こうすれば、芯の部分でもあっという間に火が通りますね。

また、芯の部分を繊維に沿って縦に千切りするという方法もあります。かなり太目の千切りで、棒状に仕上げると良いでしょう。

そぎ切りの方が大きさがあるため、食感を楽しむことができますが、より早く火を通すことを考えるなら棒状に切るのが良いですね。

鍋に白菜を使用する時のポイントはもう1つあります。それは入れる順番です。芯を先に入れておき、白菜は後から加える、と、時間差で投入するとどちらも良い具合に火が通り、美味しく仕上がりますね。

見栄えを重視するなら、白菜の芯も葉と同じくらいの大きさに合わせたそぎ切りが良いでしょう。ニーズに合った切り方を実践していきましょう。

白菜の切り方☆味噌汁なら?

白菜は冬の食卓の定番、味噌汁に加えても美味しくいただける食材です。この場合の切り方ですが、千切りにすると簡単に火が通るのでおすすめです。

味噌汁の場合には、鍋のように長時間煮込んだりはしないので、早く火が通る切り方が良いですよね。

芯も葉も太目の千切りにザクザク切っておき、あとはだし汁を煮立てたら、芯を先に加えて煮て、芯が柔らかくなってきたら葉を加えてサッと煮ます。そうして葉も芯もしっかり火が通ったら、味噌を溶き入れてひと煮立ちさせれば完成です。

味噌汁は汁物としてグイグイ飲むものなので、あまり大きく切り過ぎると食べにくくなります。基本の大きさとしては、葉1枚を縦半分に切り、さらに横に1〜1.5センチ幅程度で切っていくと、食べ応えもあり、しかも食べやすいという状態に仕上がるでしょう。

味噌汁には、同じくらいの大きさの薄あげを加えると、より一層風味が増して美味しくいただくことができます。

とっても簡単なレシピで、冬に大量にいただいた白菜を消費するメニューとしても重宝するので、ぜひ活用してみましょう。

白菜101!レシピ

白菜の切り方☆八宝菜なら?

八宝菜はちゃちゃっと作れる中華料理の1つですね。だから白菜も、火が通りやすいように工夫した切り方をしておきたいものです。ですがおかずですので、やはり食べ応えも大切ですね。

八宝菜に入れる場合の白菜の切り方は、まず全体を長さ4センチ程度に切っていきます。それから芯の部分は1程度の幅で切り、葉の部分は2幅程度で切ります。このくらいの大きさなら食べやすく、火の通りも早いですね。

他にニンジンやタマネギ、ピーマンなどイロイロな野菜を合せるので、同時に火が通るようにということを考えた切り方をしていく必要があります。

こちらも鍋のように煮込むことが無いので、大きさや入れる順番にこだわることが大切です。芯は早目の段階で、ニンジンなど火が通りにくい野菜と共に投入していきましょう。

葉の部分は1番最後の段階で投入しても、充分に火が通るので、時間差で加えることが大切ですね。

まとめ

白菜と言えば鍋料理の定番ですが、切り方1つで大きく変わる食材であるということを忘れてはなりません。

奥が深いこの野菜を極めるために、葉と芯の部分での切り分けと、時間差での調理というコツをしっかり覚えておきましょう。

これができるようになれば、「料理ができる人」と考えても良いくらい、大切なポイントですね。

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