パネルヒーターの電気代は安い?節約しながら上手に活用する方法は?

パネルヒーター

様々な暖房器具が登場してきていますが、中でも電気代が安いうえに、心地よく暖めることができると人気なのがパネルヒーターです。ではどうして、このパネルヒーターの電気代は安いのでしょうか?

また、より節約して効率よく暖めるための使い方のコツなども気になるところですよね。

そこで、そんな賢い利用法などを調べてみました。

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パネルヒーターの電気代は安い?

まず、パネルヒーターの電気代をチェックしてみると、メーカーにより違いはあるものの、多くがエアコンやオイルヒーターよりも安い電気代で利用できることが分かりました。

例えば夢暖望という遠赤外線パネルヒーターの電気代を見てみると、広さ6~8畳用のもので、1時間あたりの電気代が16~24円となっています。つまり1日に8時間使用したとして、128円~192円の電気代となるのです。

これなら1カ月使用しても、月に3,840円~5,760円程度で済みます。エアコンを1カ月使用すると、時には数万円かかってしまうこともありますよね。そういった暖房器具に比べると、かなり電気代が安いのが分かります。

パネルヒーターは、空気を汚したり乾燥させたりということも少なく、換気をこまめに行う必要もありません。そのため、心地よい温かさを実感し続けることができるというのも嬉しいポイントですね。

パネルヒーターは電気代が非常に安いうえに、便利で安全性の高い暖房器具、ということになるのです。

パネルヒーターの電気代☆安い理由は?

ではどうして、パネルヒーターは安い電気代で利用できるのでしょうか?その大きな理由は、何といっても電力が少なく済むから、ということでしょう。

まずパネルヒーターによって暖房する原理ですが、これは輻射熱というものによって温めていきます。パネルヒーターから放出された温もりは、直接人の体を温めますね。

さらに、この熱が壁や家具にも吸収されることにより、輻射熱と言われる熱が放出されるようになります。すると、部屋全体が温かく感じられるようになるのです。

エアコンの場合には、人の体ではなく、空気を温めるという方法で暖房します。空気が温まり、人の体が温もるまでにはかなり時間がかかるので、それまでに多くの電力を消費してしまいます。また、上から温めることになるので、足元が冷える、ということになり、効率が悪いのです。

また、オイルヒーターというものも人気がありますが、これに関しては電気代が高いと言われています。

なぜなら、これはまず。オイルを温めてから部屋を暖めることができる暖房器具だからです。オイルを温めるまでには多くの電力を消費してしまいます。

そういった余分な電力を省いたパネルヒーターは、電気代が安く、効率よく暖房していくことができる、というわけですね。

パネルヒーターの電気代を節約できる使用法

パネルヒーターは、賢い使い方をすることで、より効率よく安い電気代で使用していくことができます。

基本的にはパネルヒーターは、人がいる場所に置いて、直接当たって温もるという使い方がベストです。1人でいる時などは、自分の側に置いておけば、少ない電力でも十分な温もりを感じることができます。

しかも身体を芯から温めることができるので、離れてもしばらくは、お風呂上りのようなポカポカを感じることもできるのです。

また、冷気を遮るというのも大切なポイントです。窓際などに置いておくと、より効率よく暖めることができます。

さらにカーテンを閉めたり、冷気の侵入を防げるシートなどを貼り付けておくと、より部屋が冷えにくくなり、効率よく暖めることが可能となります。

できるだけ少ないワット数でも温かいと感じられるように工夫した使用方法をすること。これが、パネルヒーターを利用した賢い電気代節約法であると言えますね。

また、部屋の広さに応じたサイズ、ワット数のものをセレクトすれば、より効率よく暖めることができます。パネルヒーター選びの際には、そういったポイントもよくチェックしてみましょう。

まとめ

パネルヒーターはムダな電力を省き、効率よく暖めることができる便利な暖房器具ですね。電気代も安いし、身体を芯から心地よく暖めてくれますので、重宝すること間違いなしです!暖房器具選びで悩まされているという方はぜひ、パネルヒーターを検討してみると良いですね。

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