大根、と言えばふろふき大根やおでんなどに使用する真っ白なものをイメージする人が多いでしょう。
ですが、実はそんな大根のイメージを覆す真っ赤なものもあります。
それが、赤大根です。
では、この赤大根のレシピでは、どのようなものが人気なのでしょうか?
白大根が使われるレシピとの違いも気になるところですね。
赤大根☆酢の物が人気!
赤大根を使ったレシピで定番とも言えるほど人気が高いものと言えば、酢の物です。
大根も酢漬けにしたり、ナマスにしたりと酢を和えて食べる方法は人気がありますね。
ですが、赤大根はその色味の良さから、酢の物にするのに適していると判断され、高い人気を誇っています。
作り方はとても簡単で、薄くいちょう切りにした赤大根を塩で揉み、しんなりしたら水気を絞り、あとは甘酢で漬けておけば良いだけです。
甘酢は砂糖と酢を合わせて作ります。
甘味の加減は、お好みで調整してください。
これをしばらく置いておくと、真っ赤な汁が出て、大根の見た目はピンク色になります。
歯ごたえがシャキシャキして美味しいうえに、紅ショウガのような見た目で、食卓を彩るのに適しています。
赤大根が持つ独特の色味を最大限に活かすことができる、ステキなレシピですね。
他の食材や昆布などを混ぜても良いですが、全体的に赤く色づいてしまうので、見た目にはイマイチになります。
できれば赤大根単品での酢の物を作ると良いでしょう。
大根が苦手な家族にも意外と人気な、赤大根のレシピです。
赤大根☆人気のサラダ!
赤大根は、どちらかというと生食に適した大根です。
辛味が少なく、食べやすいのが嬉しいですね。そのため、生野菜のサラダなどにも重宝します。
薄くスライスした赤大根をサラダにトッピングすれば、シャキシャキした食感も楽しく、また見た目にもオシャレに仕上がります。
この赤大根は、青ジソドレッシングなどと非常に好相性です。
それから、意外とマヨネーズとも合うので、これも活用したいですね。
合せる食材としては、茹で鶏などを用いて、ちょっと豪華なものが人気です。
茹で鶏とスライスした赤大根を合わせ、ここにカツオ節と青紫蘇ドレッシングをかけ、さらにマヨネーズをトッピング。
居酒屋さんなどでも登場しそうなオシャレで美味しさ抜群のレシピですね!
もっと簡単に、赤大根だけをスライスしたものにドレッシングをかけても、手抜きで1品ができてしまいます。簡単に作れてオシャレなサラダは、赤大根があればぜひ1度は作っておきたいレシピです。
赤大根のレシピ☆炒め物にも!
赤大根は、和え物やサラダなど生食として食べられるレシピが人気の主流です。
では火を通して食べることができないのかと言えば、そういうわけではありません。
こちらは、炒め物にしていただく、というレシピもなかなかの人気があります。
例えばレタスと一緒にシンプルに炒めても、簡単に1品ができてしまい、おかずに困った時には大変重宝します。
味つけは塩コショウやコンソメなど、シンプルなものでOKです。
食感はシャキシャキしているけれど、味はサラダにできるほど淡泊な赤大根です。
味つけも、自由度が高いのが大きな特徴ですね。
例えばサラダ油以外にも、バターなどで炒めて洋風に仕上げても美味しくいただけます。薄くスライスしたものをレタスやハムと一緒にちゃちゃっと炒めてしまいましょう。
ただ野菜同士を炒めただけのシンプル過ぎる炒め物でも、赤大根の鮮やかな赤色があるために、見た目にも寂しくなくなります。
これは節約にも大変役立ちますね。
まとめ
煮物が定番の白い大根とは違い、和え物やサラダに使われることが多い赤大根。
ですが人気のレシピの中には、時々炒め物や煮物に使っているものも見受けられます。
意外と万能選手なので、今年の冬はそんな素敵な赤大根を食卓に登場させる機会も増やしていきたいですね。
赤大根の色は、トマトと並ぶほど鮮やかです。
食欲をそそり、栄養面でも体の中でしっかり嬉しい働きをしてくれることでしょう。