その年のワインのできを確かめるということで人気のボジョレーヌーボー。ワイン好きの方にはたまりませんよね！毎年楽しみにしているという方も少なくないのではないでしょうか？
では、そんなボジョレーヌーボーの味によって、どんな食べ物を合わせると良いのでしょうか？そこで、より美味しくいただくための合う料理を調べてみました。
ボジョレーヌーボー☆基本的な味は？
まず、ボジョレーヌーボーの基本的な味わいに関してですが、これはワインがあまり得意ではないという人でも、比較的飲みやすくなっています。
ボジョレーヌーボーは、その年にフランスのボジョレーで作られた新しいワインです。そのため渋味が少なく、フルーティーなサラッと飲める味わいに仕上がっているのです。
ボジョレーヌーボーは、葡萄を潰さずに製造されます。そのままの状態で発酵させるマセラシオン・カルボニック醸造法という方法で製造され、風味も一般的なワインとは違ってきます。
ただ、中にはこの製法による味を独特の風味と感じる人もおり、好き嫌いは分かれます。キャンディー香とも言われる、飴のような甘い香りが特徴的で、そんなボジョレーヌーボーはよく冷やしていただくのが美味しい飲み方となえいます。
ボジョレーヌーボーに合う料理
ボジョレーヌーボーは甘味が強いのが特徴であるため、濃い味付けのものよりも、比較的さっぱりとした物の方が合う料理であると言えます。
例えば赤ワインには肉料理が合う、とされていますが、ボジョレーヌーボーに合う肉料理としては、前菜などに用いられるような軽めの肉料理が合います。
合う料理の例としては、鶏肉を使ったサラダやハムなどが良いですね。また、生ハムなどともよく合います。こってりとしたメインの肉料理系では甘味が強すぎて、お互いに主張しすぎてしまう恐れがあります。
メインの肉料理と合わせる際にも、できるだけあっさり目で、例えば鶏肉を野菜とチーズで焼き上げたものなどを軽めに食べると良いでしょう。
もちろん魚料理と合わせることも可能です。魚料理に関しても、あまり濃い味付けのものではなく、あっさりしたものと合わせるのが良いですね。魚介類のマリネなどは甘口のワインとも好相性です。ボジョレーヌーボーの合う料理としても重宝するでしょう。
それから、これはボジョレーヌーボーに限ったことではありませんが、ワインというのは全体的にチーズとの相性が抜群です。料理と合わせるだけではなく、プロセスチーズやカマンベールチーズなどとも合わせながら、気軽に楽しんでみましょう！
ボジョレーヌーボーに合う料理☆意外と和食も！
フランス産のボジョレーヌーボーに合う料理と言えば、やっぱりフレンチではないかと考えてしまいますよね。ですが、このワインのサラッと飲みやすい味わいは意外にも、和食とも相性が抜群なのです。和食と言えばあっさりした食べ物が多いため、甘口のワインにもよく合うのでしょう。
そんな和食の中でも、特におすすめなのが筑前煮です。ボジョレーヌーボーというオシャレなワインに、どうして筑前煮が合う料理なのかと疑問に感じる方もいるかもしれません。ですが、このワインは根菜類との味の相性が良く、筑前煮と合せても美味しくいただけてしまうものなのです。
また、カボチャやサツマイモといった甘い野菜との相性も良いため、これらの煮物とも合わせてみると面白いですね。フレンチとは全く違った雰囲気にはなりますが、その相性を確かめると、新しい発見が生まれるかもしれません。
和食の中にも合う料理が多数あるボジョレーヌーボー。日本人のファンが多い理由も頷けますね！
まとめ
ボジョレーヌーボーの味は、ワイン初心者でも飲みやすい甘口です。そのため、比較的合う料理というのも幅広く、イロイロなものに合わせて楽しんでいきたいワインであるということが分かりました。
普段はワインを飲まないという方でも、これに関しては特別です。今年もボジョレーヌーボーを購入して、そのあっさりと飲みやすい味わいを楽しんでみてください！
