豚汁の具材☆カロリーはどのくらい?ダイエット中に食べるなら?

豚汁

厳しい夏を終え、涼しい風が吹くようになると、そろそろ温かい汁物が飲みたくなりますよね。そこで、そんな時には1品でたっぷりの栄養が摂取できてしまう豚汁がおすすめです。

だけど、ダイエット中の女性にとって、やっぱり気になるのはカロリーですね。ワカメと豆腐など定番具材のお味噌汁に比べればどうしても、高カロリーになってしまうイメージの豚汁。では、どんな具材を入れれば、ダイエット向きになるのでしょうか?

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豚汁の定番具材は?

豚汁に入れる具材というのは、実は各家庭や地域によって、大きな違いがあるものです。我が家ではこれが当然、と思い込んでいる具材が、他の家庭では驚愕の具材であったりもするのです。では、そんな豚汁に入れる具材で、定番のものと言えばどのようなものでしょうか?

まず絶対に入れるのは、豚肉ですよね。これはこま切れなど、そんなにお金をかけていない安物の豚肉を使う方が多いようです。

それから、ニンジン、大根、ゴボウ、里芋といった根菜類も定番ですね。あとはこんにゃくや長ネギ、油揚げといったものを加えたり、木綿豆腐も入れてしまう方もいます。

さらには、定番というところから外れると、じゃがいもやサツマイモを加えたり、もやしを入れてしまうという方もいます。中にはキノコを加えたり、冬になってくれば旬の白菜をプラスするという声も。

このように、豚汁の具材には特に大きな決まりは無く、多くの家庭で「冷蔵庫に余っている野菜を入れる」という声が聴かれます。豚汁は冷蔵庫のお掃除にピッタリな、便利な料理なのですね。

豚汁のカロリーはどの程度?

豚汁のカロリーは、何をどの程度入れるのか、によって大きく左右されてしまいます。例えば豚肉に肩ロース肉を使用し、油で炒めて作り、白みそ仕立てにし、根菜を中心とした定番具材で仕上げれば、1人分あたりのカロリーは約253キロカロリーになります。

汁物なのにこれだけのカロリーがあるというのは驚きかもしれません。ですが、豚肉の使用部位に脂身の少ないところを採用してみたり、油で炒める過程を無くす、といった方法でカロリーを減らすことは可能です。

また、豚汁は意外とダイエット向きの料理であると言われています。どうしてカロリーが高いのにダイエットに向いているのか、というと、それは栄養価が非常に高いから。1つの料理で、たんぱく質もビタミンもミネラルもたっぷり摂取できるので、代謝を下げずにダイエットができるわけです。

しかも体が温まりますし、汁ものでお腹が膨らんで、空腹感を感じにくくなるというメリットもあります。つまり、豚汁はカロリーに捉われず、ダイエットに活かしていきたい素敵なお料理であると考えて良いわけです。

豚汁のカロリー☆具材で下げる工夫

健康的なダイエットに効果が期待できると言われる豚汁ではありますが、それでもやっぱり、カロリーが高いというのは気になるところです。そこで、豚汁のカロリーを、加える具材で工夫して下げてみるという方法もあります。

例えば高カロリーな具材である、油揚げ。これは油で1度揚げている分、どうしてもカロリーアップにつながります。それからイモ類も炭水化物ですので、多くなり過ぎないようにしましょう。

また、逆に多めに加えたい具材もあります。それがこんにゃく。こんにゃくは非常に低カロリーで噛み応えもあるので、ダイエットにピッタリです。

それから、定番の具材でもある根菜類。根菜類には体を温める作用があり、代謝アップに効果的です。しかも根菜には食物繊維も豊富ですので、ダイエットの大敵である便秘の解消にも役立ってくれます。

このように、豚汁でダイエットを考える際には、具材も少しだけ、カロリー面を意識してみると良いですね。さらに、仕上げにすりおろした生姜を加えれば、代謝アップ効果抜群の豚汁になりますよ!

まとめ

それぞれの家庭の味がある、豚汁。カロリーは、レシピ次第でどんどん変化する面白い料理です。ダイエットにも活かせて、しかも美味しくて健康的な、嬉しい豚汁を作るために、色々な具材を試してみましょう!

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