夏の果物の1つ、梅。
収穫された梅は、梅干し以外にも様々な用途に用いられます。
例えば梅酒や梅ジュース。
特に梅ジュースは、大人も子供も楽しめるから重宝しますよね。
では、そんな梅ジュースの作り方は、どんな風にすればよいのでしょうか?
いくつかの方法がありますが、中にははちみつを使うというものもあります。
そこで、はちみつを使った梅ジュースの簡単な作り方を紹介します。
梅ジュースの作り方☆はちみつを使う方法
梅ジュースを手づくり、というと、とても面倒に思われるかもしれません。
ですが、はちみつを使った作り方なら、とっても簡単にできてしまいます。
まずは梅の下処理から。
梅は、よく洗った後、ヘタの分部を竹串などを使って取り除いてキレイにしておきます。
水気を良く拭き取ってから調理スタートです。
こうして清潔にしておかないと、梅からカビが生えてしまい、せっかくのジュースが台無しになってしまうということもあります。
できるだけ丁寧に処理しておきましょう。
それから、次に材料の準備です。
材料は、梅とはちみつのみ。
この分量に関してはお好みで加減してみると良いですが、基本的には1対1です。
梅が500gなら、はちみつも500gです。
熱湯消毒した瓶に梅を入れて、上からはちみつを加え、フタをして1〜2週間漬け込めば完成です。
とっても簡単ですね。
より早く、しっかりと梅のシロップを出すための方法としては、梅をフォークで数カ所刺して、穴をあけておくと良いでしょう。
はちみつを使った梅ジュースの作り方は、たったこれだけ。
本当に簡単ですね。
梅ジュース☆はちみつ漬けの飲み方
さて、はちみつ入りの梅ジュースの作り方が分かったところで、次に気になるのは飲み方ですよね。
これをそのまま、原液で飲むと、あまりにも甘すぎてとてもじゃないけど飲めません。
正しい飲み方は、「水などで希釈して飲むこと」です。
4〜5倍程度に薄め、さらに氷を加えて冷たくして飲むと美味しいですね。
水で割るだけでも十分に素敵な梅ジュースになりますが、ちょっと一工夫することで、また違った梅ジュースとして楽しむことができます。
例えば炭酸水で割るという方法。
無糖の炭酸水で割れば、とてもさわやかな風味で、より一層夏に美味しい素敵なドリンクに仕上がります。
また、これをヨーグルトにシロップとしてかけてみても、美味しくいただくことができます。
はちみつに漬けた後の梅も、取り出して刻み、ヨーグルトに混ぜると美味です。
工夫次第で様々な楽しみ方が広がる梅ジュース。
イロイロな物で割って、自分好みなアレンジ法を発見してみるのも、面白いですね!
梅ジュース☆はちみつ漬けの保存方法は?
作り方も簡単でチャレンジしやすい梅ジュース。
ですが、せっかく作ったものの、保存方法がよく分からないという方もいらっしゃるでしょう。
梅ジュースをはちみつで作ったら、1〜2週間はそのまま漬け込みますよね。
そうすると、はちみつに梅の果汁が混ざり、美味しいシロップが出来上がります。
果汁が十分に出たら、梅を漉してから、ジュースだけを冷蔵庫で保存しましょう。
こうしておけば、暑い真夏でも品質が劣化しにくく、安心して飲めます。
残った梅はそのまま食べても甘くておいしいものです。
また、種を除いて細かく刻み、レーズンのような感覚でお菓子作りにも活用してみると良いですね。
ただし、果肉に関してははちみつから取り出すと、それほど長持ちはしません。
カビが生えてくることもありますので、見た目やニオイ等で判断して、ダメだと思った場合には速やかに処分してください。
保存方法に気を付ければ、長く楽しめる梅ジュース。
夏の間、毎日のように飲むこともでき、子供がいる家庭では特に重宝しますね!
まとめ
梅ジュースをはちみつで作る方法は、意外なくらい簡単です。
作り方と言っても、ただはちみつに梅を漬ければ良いだけ。
下処理だけが面倒ですが、それさえ済ませれば楽々できてしまいますね。
市販のジュースとは違い、無添加で安心なジュースなので、子どもたちに飲ませてあげるのも安心です。
梅を手に入れたら、さっそくチャレンジしてみましょう!