小学校の運動会のお弁当☆どんな風に持っていけば傷まない?

小学校の運動会は、最近では春や初夏に行われるところが増えてきましたよね。
一昔前は、秋というのが定番でしたが、時代の変化と共にこういうところまで、変わってくるものなのですね。

春や初夏というと、気温もかなり高くなります。
そのため、運動会のお弁当を持っていく際には、いろいろと気を使いますよね。
食べる人が腹痛や下痢を起こしたら大変です!

では、小学校の運動会のお弁当は、どんな風に持っていけば傷まずに安全なのでしょうか?

そこで、そんなお弁当の食中毒対策について紹介します。

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小学校の運動会☆お弁当は仕切りのある入れ物で!

小学校の運動会では、多くの人が1つのお弁当箱から取り分けて食べるスタイルですよね。

そのため、大きなお弁当箱の中に色々な種類のおかずを詰めることになります。
すると、冷たく保ちたいおかずと、作りたてのアツアツのおかずを隣に入れることになる時も。

それから、食べ物から出た汁などが隣のおかずに付着することもあります。

傷みやすさは、食べ物の種類によっても違います。
こういった困った事態になることを避けるために、仕切りのあるお弁当箱を利用しましょう。

例えばおせち料理を入れるお重などは、仕切りがあって便利なタイプがあります。
1つ1つの小さな容器におかずをそれぞれに詰めて、最後に1つの大きなお弁当箱に入れれば完成!

これなら、小さな容器に入れてあらかじめ冷ましておき、十分に冷めてからお弁当箱に入れるというのも楽々です。

隣のおかずを温めてしまうこともありませんし、汁が付着する恐れもありません。

それに、見栄えもキレイになるので、こういう仕切りありのお弁当箱は1つあると、重宝しますよ!

小学校の運動会のお弁当☆保冷剤をたっぷりと!

小学校の運動会で、お弁当が傷むのが心配な理由は、何と言っても気温の高さです。
そこで、保冷剤をたっぷり使って、できるだけお弁当を冷蔵庫に入れているような状態にしておきましょう。

まず、ソフトタイプのクーラーバッグを用意します。
大き目のお弁当箱がすっぽり入るサイズのクーラーバッグを用意しておきましょう。
千円代で購入できる物なので、1つ買っておくと便利です。

それから、お弁当箱を風呂敷などで包み、その風呂敷とお弁当箱の間に、保冷剤を4~5個入れておきます。

この状態で、クーラーバッグに入れればOKです。

使用する保冷剤は、ケーキなどを購入した際についてくる、小さなもので良いですね。
どこかでもらった保冷剤は、こういう時のために冷凍しておくと便利です。

こうして冷やしておけば、冷蔵庫に入れなくても、ある程度は気温対策ができます。
ただし、いくら容器を冷やすからと言っても、アツアツのままフタをするのは厳禁です。

おかずもおにぎりも、しっかり冷ましてからフタをしてください。

熱いままでフタをすると、フタに水滴が付着します。
この水滴から雑菌が繁殖する原因になるので、要注意です!

小学校の運動会のお弁当☆おかずの味つけにも工夫!

小学校の運動会のお弁当を傷みにくくする工夫として、おかずの味つけにも工夫してみると良いでしょう。

食材を傷みにくくする、殺菌作用があると言われている食べ物は梅。
梅和えにしたり、おにぎりに梅を使うなどして活用しましょう。

それからもう1つ、殺菌作用が期待できるのが、酢です。
例えば、おにぎりをやめて、酢飯で作った巻きずしやいなりずしをお弁当に入れてみても良いですね。

また、砂糖や塩には食材を傷みにくくする効果があります。
お弁当に限っては、ある程度味つけを濃くすることも有効です。

それから、できる限り生ものは入れないこと!
ハムなどの生食可能なものでも、さっと茹でたり焼いたりしておくと安心ですね。

味つけの工夫や調理の工夫で、しっかり食中毒対策をしていきましょう!
完成したら、抗菌シートなどをかぶせておくと、より安心感がアップしますよ。

まとめ

小学校の運動会のお弁当は、安全・安心が基本ですよね!
みんなで気持ち良く、美味しくいただくために、食中毒予防は徹底したいものです。

イロイロな工夫をすることももちろん大切ですし、調理前の手洗いなども徹底するようにしてください。

朝のバタバタな時でも、こうして1つ1つ、気を付けていくことで、食中毒などの怖い病気を防ぐことができます。

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