さやえんどうのアレルギー☆赤ちゃんでも心配なく食べさせられる?

さやえんどう アレルギー 赤ちゃん

春になると豆類が旬を迎えます。
そんな中でも、いろいろなお料理に使いやすくて栄養価も高い豆と言えばさやえんどうですね。

栄養満点なさやえんどうは、ぜひ赤ちゃんの離乳食としても取り入れたい食材です。
ですが、やっぱりアレルギーなどが起こらないかというのは心配な点ですよね。

では、さやえんどうは赤ちゃんにも安心して食べさせられる野菜なのでしょうか?

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さやえんどう☆大豆アレルギーだと食べられない?

赤ちゃんがアレルギー症状を発症しやすい食品の1つに、大豆がありますよね。
大豆は豆の一種ですから、大豆にアレルギーを持つ赤ちゃんの場合には、やはりさやいんげんなどの豆類も不安になってしまいます。

ですが、豆類には栄養も豊富に含まれているので、大豆にアレルギーがあるからと言って全て除去するのはもったいなく感じられてしまいますね。

さやえんどうは、同じ豆類であっても、大豆にアレルギーがあるからと言って必ずしもアレルギー症状を起こすとは限りません。

大豆は枝豆であり、さやえんどうとは全くの別物です。

ただし、可能性はゼロではないので、豆類は少しずつ与えて様子を見てみる、という対策をとってみましょう。

さやえんどうも、最初は少量を与えて様子を見て、じんましんなどの症状が起こらないのであれば徐々に量を増やしてあげると良いですね。

アレルギーは心配なことの1つではありますが、だからと言って神経質になり過ぎて、全て省いてしまうと、栄養面でも不安になってしまいます。

慌てる必要はないので、不安であればできるだけ月齢が進んでから、少量ずつ与えてみましょう。

さやえんどう☆赤ちゃんに与えるのはいつから?

さやえんどうは、アレルギーの心配もそれほど大きくはない食材です。
となると、いつから与え始めるのが良いのか、というのも気になるポイントですよね。

これは、離乳食中期と言われる7~8か月頃が適していると言われています。
この時期には舌で潰せる程度の硬さが目安なので、離乳食に使用する際には、筋を取り除いて柔らかく茹で、細かく刻んで与えていくと良いですね。

さやえんどうは火が通りやすいので、離乳食作りが比較的楽です。

さらに離乳が進み、後期と言われる9~11カ月ごろになれば、刻み方を粗くしてみると良いでしょう。

柔らかく茹でて刻まずに食卓に出して、手づかみ食べの練習に使うという方法もあります。

栄養もたっぷりのさやえんどうを、旬の季節に、積極的に離乳食に取り入れていってみましょう。

さやえんどう☆赤ちゃんの離乳食のレシピは?

赤ちゃんの離乳食にも活用しやすいさやえんどう。
では、どのようなレシピに活用していけば良いのか、というのが気になるところですね。

例えば、アレルギーの心配のない赤ちゃんであれば、出汁で煮たさやえんどうを卵でとじると良いですね。

最初の頃は卵の黄身のみを使い、アレルギーの心配が無さそうであれば、全卵でとじるようにします。

この時、ニンジンやタマネギといった野菜も一緒に加えると、より気軽に、豊富な栄養を摂取できる離乳食メニューになりますね。

もちろん、月齢に合わせて刻み方はしっかり工夫してあげましょう。

それから、より大人に近い状態のものが食べられるようになった赤ちゃんには、大人メニューからの取り分けもできます。

例えば高野豆腐とさやえんどうを煮込んだ煮物なら、赤ちゃん用に早めにさやえんどうを加えて煮込んでおけば、柔らかく仕上がります。

そうすれば、気軽に取り分けに活用することができますね。

赤ちゃんの離乳食、様々なメニューで活用できるさやえんどう。
旬の季節には栄養価も高いので、アレルギーの不安がなければ、うまく活用していきたいですね。

まとめ

さやえんどうは基本的にはアレルギーの心配が少ない、栄養価の高い優秀な離乳食食材です。

赤ちゃんの健やかな成長のためにも、ぜひ離乳食に取り入れていってあげたいものですね。

ですが、やっぱり大切なのは焦らずゆっくり進めてあげること。

無理をしてアレルギーが発症してしまったりすることが無いように、少量から始めて様子を見てあげましょう。

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