クリスマスローズ☆種まきやお世話の方法、お手入れの注意点は?

クリスマスローズ

12月〜4月にかけて、
可憐で素敵な花を咲かせてくれるクリスマスローズ。

キンポウゲ科の花で、
毎年花を咲かせてくれる多年草です。

そんなクリスマスローズを楽しむために、
種まきの方法やお世話の方法を
できるだけ正しく実践したいですね!

そこで、そんなクリスマスローズを
育てるためのコツを調べてみました。

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クリスマスローズ☆種まきの方法

クリスマスローズの種まきの時期は、
9月下旬〜10月中旬頃です。

種が割れてしまう前に蒔いてしまいましょう。

時期が遅れると、
種が割れて根が出て病原菌が入り、
種が腐る可能性があります。

4号の大きさのポットに蒔く種の数は、
15粒程度です。

種まき用の土をポットに入れて均し、
一度水をかけます。

水を湿らせた状態で、
種子を適度に間隔を開けながら蒔いていきます。

その後、上から1程度の土を
かけておきましょう。

種まきの際に使用する土は、
赤玉土小粒単用が適しています。

この土は、発芽までの期間中に
霜などによる影響を受けにくいので、
発芽を成功させやすくなります。

ただし、多年草であるクリスマスローズは
発芽までに長い期間がかかります。

4〜5カ月以上かかるということを念頭に置き
気長に待ちましょう!

クリスマスローズ☆種まき後の注意点

種まきを終えた後のクリスマスローズは、
発芽までの間、雨や直射日光の当たらない場所に
置いておきましょう。

土が完全に乾燥しないように
適度に水やりを行いますが、
やり過ぎも禁物です。

また、土が凍ったり
霜が降りてしまうような寒い日には、
温かい室内に置いておくことをおすすめします。

ただし、暖房が効いてる室内では乾燥してしまいます。

夜間のみ、暖房をしていない
玄関などで保管すると良いですね。

それから、このクリスマスローズという花は種まき後、
立ち枯れ病などの病気を起こしてしまう可能性があります。

そのような病気を避けるために、
3週間に1回くらいのペースで殺菌剤を散布しましょう。

クリスマスローズは種まきから発芽までの管理が大変ですが、
発芽すれば意外とお手入れのしやすい植物の1つです。

種まき後のこの時期だけは、
しっかり手をかけて丁寧に育ててあげましょう。

手間ひまかけた分、
発芽した時の喜びはひとしおですね。

クリスマスローズ☆発芽後のお世話

長い期間を経て、ようやく発芽したクリスマスローズ。
大切に育てたいですね。

クリスマスローズは発芽したら、
その後は日当たりの良い場所に置き、
しっかりと直射日光を当てましょう。

秋から冬にかけては
よく日の当たる暖かい場所に、
夏には乾燥しないよう
日中適度に日陰になるような場所が理想です。

クリスマスローズは比較的寒さに強い植物ですが、乾燥には弱く、
冬場には乾燥や霜によって傷んでしまうことがあります。

冬場の風の強い日には、
ビニールをかけるなどの対策をすると良いですね。

それから、生育期に入ったクリスマスローズは、
土の表面が乾いていたらたっぷりと水やりをしましょう。

また、肥料も適度に与えなければなりません。

冬から春にかけての間、
液肥を10日に1回程度の頻度で与えてみましょう。

ただし、夏場に肥料を与えると、
根や株を傷めてしまう原因になるので注意が必要です。

大きく育ってきたら、
今度は植替えが必要になります。

植替えの時期は、
10月〜3月頃です。

この時期には生育が良く、
根がよく張ってきますので、
毎年大きな鉢に植え替えていきましょう。

植替え方法は、
鉢から株を抜き、古い土を落としてから、
黒ずんだ根を切り落とします。

それから、清潔な大きめの鉢に、
新鮮な用土を入れて植替えしてみましょう。

これ以上植替えが厳しいという大きさになったら、
株分けをしましょう。

まとめ

クリスマスローズは、
種まきから発芽まで時間がかかり、
育てにくそうなイメージのある花です。

ですが、
株分けという方法を用いれば、
すぐに楽しむことができますね。

大きくなった株を、
3つの芽くらいを目安に分けて、
植えておけば増やすことができます。
たくさんのクリスマスローズを咲かせて、
12月〜4月にかけて、
ガーデンを美しく彩りましょう!

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