クリスマスの料理と言えば、やっぱりローストチキンですよね。ですが、張り切って作ったり買い込み過ぎたりして、意外と食べられなくて、余りの対応に困ってしまうこともありますよね。何日も同じ味では飽きてしまいますし・・・
そんな時に役立ってくれるのが、余り物のアレンジレシピです。そこで、ローストチキンを変身させてくれるレシピを紹介します。
ローストチキンの余り☆グラタンに!
ローストチキンは洋風のお料理なら、けっこう何でも好相性だったりします。そこで、余りをグラタンにしてしまいましょう!ホワイトソースの缶詰やチーズがあれば、これだけで簡単にグラタンができてしまいます。
レシピ、なんていうほどでもなく、ただローストチキンを切ってグラタン皿に並べ、ホワイトソースとチーズをかけてトースターで焼き色が付くまで焼くだけです。もし手作りできるなら、ホワイトソースから作っても良いですね。
また、グラタンにする際には炒めた玉ねぎや茹でたマカロニ、じゃがいもなど、具材をプラスすると、より豪華になり美味しくいただけます。
ローストチキン自体にも味が付いていますので、塩コショウをしなくても、ホワイトソースだけでも十分に美味しくいただけるグラタンに仕上がります。
料理が苦手で、余り物を使ったレシピ、なんて器用なことはできないと悩んでいる方でも、これなら気軽にトライできますね!
ローストチキン☆余りでスープ!
クリスマスのご馳走をいただいた翌日には、できるだけあっさりとした食事で済ませてしまいたいという方もいるでしょう。そんな時には、ローストチキンの余りでスープを作ってしまいましょう。スープなら胃腸にも優しく、食べやすいですね。
これは骨付きのローストチキンを使用すると便利です。鍋にローストチキンを骨ごと入れて、その半量ぐらいの水を加え、灰汁を取りながら煮込んでいきます。
弱火でじっくり煮たら、ニンジンやジャガイモなどお好みの野菜を加えてさらに煮て、お肉がとろけるほど柔らかくなったら塩で味を調えて完成です。
ローストチキンの味や骨から出る出汁などで、コンソメを使用しなくても、塩だけで美味しいスープができてしまいます。骨から煮込んで作るスープなんて、家庭ではなかなかすることが無いから、これはチャレンジしてみる価値ありですね!
骨ごと煮込んだローストチキンからはコラーゲンも溶け出し、お肌にも嬉しい一品に仕上がります。あっさり胃腸に優しく、キレイも目指せる素敵なスープを作ってみましょう!
ローストチキン☆子供ウケする余りのレシピ
クリスマスパーティーをする家庭と言えば、子供がいるということも多々ありますよね。では、ローストチキンを子供ウケするレシピにアレンジすることは可能でしょうか?
それが、実は意外と、余りの方が子供たちが喜んでくれることもあるのです!そのレシピが、ローストチキンを加えて作る炊き込みご飯です。
・ローストチキンの残り・・・適量
・お米・・・1.5合
・中華スープの素・・・大さじ1/2
・卵・・・1個
・ごま油・・・適量
●作り方
①ローストチキンから肉を取り、骨も置いておきます。
②お米を研いで、普通よりやや少な目の水加減にして、①と中華スープの素を加えます。
③②の上にローストチキンの骨を乗せて炊きます。
④炊き上がったら骨を取り除き、溶き卵とごま油を流し込んで、炊飯器の中でよく混ぜれば出来上がりです☆
卵も炊飯器の温度で固まるので、お手軽ですね。まるでチャーハンのような美味しいお料理が、手軽に炊飯器で作れてしまいます。
まとめ
ローストチキンの余りは、実は色々な料理に活用できるということが分かりました。レシピ自体はとてもシンプルなものが多いので、料理が苦手という方も、ぜひチャレンジしたいですね。
このように全く違った料理に変身させれば、パーティーの翌日でも美味しくいただくことができそうです。クリスマスの翌日の、なんだか何も作る気がしない日にも、こんなお手軽料理で乗り切ってしまいましょう!