お彼岸の時期☆2015年はいつからいつまで?どんなことをすべき?

お彼岸 時期 2015

日本という国には、実に様々な風習があるものですよね。

そんな中の1つで、イマイチよく分からないという若い世代の人も多いのが、お彼岸というものです。

彼岸花なんてお花は知られていますが、実際にお彼岸というのはどの時期にあるもので、何を意味しているのでしょうか?

そこで、2015年には恥をかくことのないように、この時期や意味などをしっかり理解しておきましょう!

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お彼岸の時期は1年に2回!

お彼岸と聞くと、「お盆と何が違うの?」と感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。

お盆と言うのは夏の時期にある1年に1度だけのものですが、お彼岸というのは、実は1年に2回の時期があるのです。

それは、春彼岸と秋彼岸。

このような季節の変わり目にあるお彼岸の時期ですが、具体的にはどの日程で、2015年はどうなっているのか、気になるところですね。

このお彼岸の時期の決め方ですが、毎年、「春分の日」と「秋分の日」とを中日とし、その前後3日間、つまり合計7日間になるように考えられています。

何月何日から何月何日まで、ということは決まっていないため、時期はその年によって変わってきます。

春分の日や秋分の日というのは、暦象年表というものを用いながら閣議で決められる国民の祝日です。

この日程により、時期が微妙に変わってくるというわけですね。
2015年はしっかりと時期を把握しておきましょう。

お彼岸の時期☆2015年はこうなっている!

では具体的には、2015年のお彼岸の時期はどうなっているのでしょうか。

2015年の春のお彼岸はもう済みましたが、春分の日が3月21日であったため、彼岸の入りが3月18日、そして彼岸明けが3月24日となっていました。

秋のお彼岸に関しては、秋分の日が9月23日に設定されており、彼岸の入りが9月20日、彼岸の明けが9月26日となっています。

この日程をしっかり覚えておき、時期が過ぎてしまう前に、お墓参りしておくと良いですね。

お彼岸の意味とは?

時期については理解できたものの、そもそもお彼岸とはどのような意味のあるものなのか、分からないという方もいらっしゃるでしょう。

お彼岸は、元々は仏教的なもので、煩悩に満ちた現世から離れて修行を積み、悟りの境地に達した世界を意味するものでした。

ですが、一般的にはこのような考え方でお彼岸を迎える方というのは、ごく稀ですね。

現代の日本人におけるお彼岸の意味の認識は、先祖供養をする期間、というものが大半でしょう。

また、この時期には寺院で彼岸会など法要が行われることもあるので、これをイメージする方も多いですね。

元々は仏教の意味合いがあるお彼岸ですが、世界的に見てもお彼岸にお墓参りをするという風習があるのは日本のみだと言われています。

お盆だけでなく、1年に何度も先祖を思う風習があるというのは、素敵なことですね。

また、近しい人が亡くなってから初めて迎えるお彼岸のことは、特別に「初彼岸」と呼ばれています。

彼岸の入りに仏壇や仏具を清めたり、お花、お供え物をしたりして、供養をすることが多いですね。

このお彼岸にはちょっとしたマナーがあります。

例えばお祝い事。
結婚式や引越しなどは、この時期を避ける人が多いですね。

ですが、実際にはこれは、行っても差支えないと言われています。
喪中のような、身を慎むべき時期というわけではないので、問題ないのです。

そうは言っても、気にする方も多いので、できればこの時期のお祝い事は避けておいた方が無難でしょう。

まとめ

お彼岸というのは、あまり注目されないものですが、この時期にはお墓参りをしたり、亡くなった先祖のことを思う良い機会になりますね。

普段は放りっぱなしになってしまいがちなお墓なども、2015年はお彼岸の時期を意識して訪れ、キレイに掃除してみると良いでしょう。

また、そんなに難しい決まりはありませんが、暗黙のルールのようなものが存在するのがこの風習。

周囲の人の姿勢に合わせるのが、最も賢い方法だと言えますね。

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