桜と聞くと日本のイメージがかなり強いですよね?
確かにあの桜の景色を見ると日本の風情が感じられて、とても落ち着く気持ちになってきます。
しかし実は桜の名所というのは日本だけではないのです。
最近になって様々な国に桜の名所と呼ばれる場所ができています。
ふとした時に出会う桜はまた違った感動がありますね!
今回はその中でも韓国のソウルにある桜の名所をご紹介していきたいと思います。
なかなか気軽に足を運べないかもしれませんが、もし春先にソウルへ行くことになったら、ぜひ一度桜の名所に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
1600本もの桜が見られる!汝矣島(ヨイド)の桜並木
ソウルにある桜の名所として定番となっているのが、この汝矣島の桜並木です。
ここは国会議事堂の脇の道のことを指しています。
長さは約2kmほどあり、そこに植えられた桜の本数は何と1600本もあります。
毎年4月頃になるとさくらが徐々に咲き始めていき、中旬になれば満開の桜を見ることができます。
そしてその時期になると毎年桜まつりが開催されています。
屋台が並んだり、公演なども開催されるほど賑わっています。
またこの時期になれば歩行者天国になるので、車も気にせずに桜を見ることができます。
週末となるとより多くの人で賑わうようになり、とても活気に溢れています。
交通アクセスとしては地下鉄9号線国会議事堂駅1番出口から徒歩15分ほどで到着します。
また、地下鉄2・9号線堂山駅の4番出口から徒歩15分ほどでも到着します。
駅から結構歩くことになるので動きやすい服装で行くことがおススメされています。
美しい桜並木の景色は本当に圧巻されます。
また周辺には漢江遊覧船もあるのでそこから眺めるお花見も格別です!
また人混みが苦手だという人は近くの63ビルの展望台から桜を眺めることもできます!
ソウルに立ち寄ったらぜひ一度この桜並木を見に行ってみると良いでしょう!
ケーブルカーから眺められる!南山(ナムサン)公園の桜
明洞(ミョンドン)のすぐ後ろにあるのがこの南山です。
ここもソウルでは有名な桜スポットだとされています。
ここの最大の特徴はケーブルカーに乗って山頂から桜を眺めることができます。
山頂から眺めてみると緑とピンク色がとても綺麗で絶景となっています。
もし時間に余裕があればハイキングがてらに歩いてみるのも良いかもしれません。
ケーブルカーから眺める桜も美しいですし、ハイキングがてらで眺める桜もとても美しいです。
とても綺麗な桜景色に圧巻されること間違いなしです!
交通アクセスとしては地下鉄4号線の明洞駅の3番出口からケーブル乗り場まで徒歩15分程で着きます。
また周辺には歴史的なスポットもあります。
安重根義士記念館であったり、峰燧台(ポンスンデ)もあります。
またお花見の後に立ち寄りやすい茶屋もありますので、お花見の後の一服として立ち寄るのも良いかもしれません!
とても美しい桜景色を眺めにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
桜以外にも5月中旬まで自然を楽しめる!阿且(アチャ)山の桜
ソウルでも有名なホテルであるウォーカーヒルホテルの近くにあるのが、この阿且山です。
ここは数千本もある桜が山を包み込んでいる景色が見られます。
桜はもちろん美しいですが、5月中旬までは各種それぞれの花々を楽しめます。
また桜の季節になると桜まつりも開催されるようになり、より多くの人で賑わいます。
さらに都心から離れた所にあるのでとても静かな雰囲気の中で見ることができます。
静かな所で見る桜はまた格別に美しく見えることでしょう!
ぜひ落ち着いてゆっくりと桜を見たいという人はこの阿且山の桜を見に行ってみてはいかがでしょうか?
交通アクセスとしては地下鉄2号線の江辺駅や地下鉄5号線のクァンナル駅からシャトルバスを利用して行くことができます。
またここの周辺には桜の季節にだけ開設されるオープンカフェがあり、ゆっくりとくつろぐことができます。
また、眺めの良い野外テラス席があるイタリアンレストランのピザヒルや高級焼肉店もあり、グルメでもおススメなお店がたくさんあります。
桜を見にいったついでにぜひこういったお店にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
日本らしい花として有名な桜ですが、最近ではソウルでもこういった美しい桜を見に行くことができます。
今回ご紹介した場所以外にもソウルには桜の名所と呼ばれる場所がたくさんあります。
ソウルはパッと行ける所ではありませんが、もし春にソウルへ行くことがあったら、ぜひ一度は桜の名所に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
日本とは違った美しい景色が見られるかもしれません!